2002年7月13日(土) Char
Char 2002 Summer Live at 日比谷野外音楽堂


ニューアルバム「Sacred Hills〜聖なる丘〜」のプロモーション・ツアーの初日。
この日はまだ新譜が発売される前、ステージには見慣れぬシースルーなギター・アンプ。レコーディングで使用されたHughes & Kettner(ヒュース アンド ケトナー)のアンプとのこと。
そして雨も降る安定しない天候。

ツアー・メンバーは
  • Dr: Jim Compley
  • B : 澤田浩史
  • Key:小嶋良喜
    であった。

    このツアーとこの日の模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol16 1/2とVol.17に掲載されている。

    当日、アンコールでCharが口にした「バンチョ」とは長年に渡ってCharのライヴの舞台監督を勤めてきた半沢弘延という方で昨年(2001年)12月、アートスフィア公演を目前に控えた頃、41歳の若さで急逝された方とのこと。
    またこの日7月13日は半沢弘延氏の誕生日でもあったとのこと。

  • No.曲名コメントGB-
    1.A Fair Wind下手側から登場するメンバー。チャーは発売されたエッセイ集「Litera Char」を手に読むふりをしながら登場する。

    チャーはノーマル・チューニングの"Fender Custom Shop Master Grade Series 1961 Stratocaster"を使用。
    澤田は"Fender Precision Bass(Fretless)"を使用しピック弾き。
    イントロのアコギのカッティングは小島がエレピで演奏。
    2.Strange Weather
    機材は同上
    3.Hyper Lane澤田は指弾き。
    (M.C)「古い曲を中心にお贈りしております」とこの時点では未発表の新曲を連続して演奏していることに対し笑いの一言だけ。
    4.Taylor Made Funk澤田は"Fender Precision Bass"に交換し指弾き。

    ギター・アンプでトラブルが発生し暫しギター無しでバンド・メンバーの紹介とソロ廻しによるセッションが続く。

    なかなか治らない機材にチャーは一度、拳でアンプをゴツンする格好をする。
    5.You And I
    機材は同上
    (M.C)Tuningしながら雨模様の天気の湿気でギターがベチョベチョという一言の後、「新曲を演ります。」
    6.All Around Me澤田はピック弾き。
    7.The Old Garden澤田は"Fender Precision Bass(Fretless)"に交換し指弾き。
    8.Moon Turner
    (M.C)機材の調子が良くないため軽くMC。
    9.Sacred Hills澤田は指弾き。
    10.Heavy Head Windエレキ・ギターは肩から掛けたまま最初はスタンドに備えられたアコスティック・ギターを奏で、途中からエレキ・ギターを奏でる。

    澤田はピック弾き。
    11.B'cus You Are You
    機材は同上
    12.Let Me Try Your Shoes On澤田は指弾き。
    -
    13.からまわり短いドラム・ソロからこの曲が始まる。

    チャーはノーマル・チューニングの"Fender Custom Shop Master Grade Series 1961 Stratocaster"に持ち替える。
    澤田はドロップDにした"Fender Precision Bass(Fretless)"をノーマルなチューニングに変更し指弾き。
    最後の方では"Perple Haze"のイントロも交えながらエンディングを迎える。
    14.Natural Vibration澤田は指弾き。
    (M.C)「どうもありがとう。良いツアーがスタートできそうです。ありがとうございます。」
    (ENCORE)
    (M.C)「ありがとう。いろんな顔が見えます。」などお礼を。そして雨模様により機材が不調なのを振り返り「もう電気止めよかな。そろそろ座って渋くなる頃か・・・嫌だ」と独りボケに独りツッコミをして曲を始める。
    15.Shinin' You Shinin' Dayチャーは"Fender Custom Shop Master Grade Series 1961 Stratocaster"を使用。
    澤田は"Fender Precision Bass(Fretless)"を使用し指弾き。

    この時、ギターが2本続けて切れてしまう。
    思わずチャーも呆れ空を見上げながら「バンチョ、お前のせいだな」と叫ぶ。
    16.Smoky
    機材は同上
    (M.C)メンバー紹介とお礼。
    閉宴を告げるアナウンスが繰り返されるがなかなか帰宅の途につこうとしない観客達。-
    [COMMENTS]
    当日の感想。

    思い出すのは久しぶりにまだ帰りたくない、もっと演奏して欲しい!と思った閉宴後の一時です。


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