東京小さな旅・大江戸線に乗って

大江戸線に乗って


、地下鉄に乗って(by 猫)と言う曲があったのをご存じですか?

下鉄大江戸線(都営12号線)が、2000年12月12日に全線開業しました。  
大江戸線は、西は練馬区の光が丘から始まり、練馬、都庁前を経由し、新宿、国立競技場、六本木、大門、月島、森下、蔵前、上野御徒町、春日、飯田橋、新宿西口などを通って再び都庁前に至る全長40.7kmの路線で、なんと東京23区中11区をむすぶ、大江戸1周の路線です。
光が丘を出発した電車は、都庁前を経由して、新宿・六本木を通って一周した後、再び都庁前に戻って一旦終点となります。その後、この電車は都庁前を折り返して出発し、先程と同じ経路を逆に通って光が丘へと向かいます。このように、都営大江戸線は、「6の字」を描くような運転方法となっています。
各駅で既存の交通の相互に連絡しており、これで東京の地下鉄路線図はますますわからなくなってしまうくらい、縦横無尽に走っています。

た、この地下鉄は、路線名称「大江戸線」について公募での約30,000件の案の中から、決定しました。
そして、この大江戸線もう一つの特徴は、何と!リニアモーターカーで磁気の力で走ります。その結果、急カーブ、急勾配でのスムーズな走行、低騒音化が図れるとともに、モーターが扁平な形状となるため、車両の床面を低くし、十分な客室空間を確保したまま、コンパクトな地下鉄とすることができます。線路を見ると真ん中に見慣れない「リアクションプレート」がありますが、これがリニアモーター方式の証拠です。その結果一般的な地下鉄と比較して、トンネルの断面積は48%程度になっていて、相当の建設費削減がはかれました。
また、大江戸線はワンマン運転を行っています。
開業後の大江戸線2001年1月の一日当たりの乗車人員は、一日平均乗車人員 393,304人で平日 47万人、土曜 32万人、休日 24万人 です。
計画乗車人員は81万4千人なので約半分の実績です。よって、空いています。積極的に利用してみましょう。

て、今回は、この大江戸線に乗って、東京を大江戸線の駅ごとにご案内します。それぞれの駅からの見所をご案内します。
(それぞれのご案内中で駅名はまだ大江戸線に対応していないものが多くありますがご容赦ください。)


では光が丘から出発します。各駅名右側の案内をご参照下さい。
光が丘             光が丘公園
練馬春日町
豊島園
練 馬
新江古田            哲学堂から新井薬師・中野へ
落合南長崎
中 井
東中野
中野坂上
西新宿五丁目(清水橋)
都庁前
新 宿             新宿御苑
代々木
国立競技場
青山一丁目          渋谷から原宿・青山へ
六本木             広尾から麻布・六本木へ
麻布十番
赤羽橋
大 門(浜松町)
汐 留
築地市場            築地に行こう!
勝どき              勝鬨橋
月 島
門前仲町            富岡八幡宮  深川不動堂  深川から木場、佃島、晴海へ
清澄白河
森 下              深川から木場、佃島、晴海へ
両 国              旧安田庭園と震災記念堂
蔵 前              浅草寺   下町浅草と隅田川界隈
新御徒町             鳥越神社
上野御徒町           お茶の水から上野へ  上野公園 暮里から谷中・上野へ
本郷三丁目          湯島天神
春 日             小石川植物園・小石川後楽園
飯田橋
牛込神楽坂
牛込柳町
若松河田
東新宿             新宿 そして 大久保
新宿西口
終点に到着です。ありがとうございました。
(写真、図は東京都交通局より)


東京小さな旅