Blue Splash
くり返し生命力(いのち)くれる海と どんな日も勇気を注ぐ太陽
緑の地球がまわるその度に 夢だけで生きてゆけたのに ・・・
この胸に沈むことない moon light 降り止まない凍えそうな rainy blue
僕等はいつから立ち止まるばかり 傷ついてうつむいたままなの
青く澄んだ瞳 赤く燃える想い あの痛み 明日を連れてくる
どんな夢でもいい 握りしめていれば もう一度弾け出すココロ
Like a Blue Splash
まだ間に合うはずさ
一秒先 読めなくても人生 毎日は偶然じゃないはずさ
誰かが決めたルールなんかいらない 自分だけのゲームに勝とうよ
新しい出会いは素晴らしい宝石 輝いて 行く道照らすよ
自分に期待しよう 信じれば奇跡が もう二度とくじけないココロ
Like a Blue Splash
未来に弾けよう
青く澄んだ瞳 赤く燃える想い あの痛み 明日を連れてくる
どんな夢でもいい 握りしめていれば もう一度弾け出すココロ
Like a Blue Splash
まだ間に合うはずさ− TUBE −
ついこの間、年が明けたと思っていたら、もう半年が過ぎた。「年を重ねると月日の流れが早く感じる」は世間の定説である。幼い
木は生長がはやく、一年で2mも伸びる木もある。 その伸びが五年目には1mになり、十年目には30pになる。 人の成長も同じで
、歳月の感覚もこれに似ている。子供の頃の一年は長いし、青春の一年も短くはないが、白髪の一年ははかない。 一年を短いと
思う感覚は基本的には年齢に比例するようだ。 幼児期の一年は新しい刺激に満ちている。 吸収、習得することばかりだ。 五十
、六十歳になっても習得することは少なくはないが、それでも日々の生活は、惰性的な繰り返しになる。 その繰り返しが一年を短
く思わせるのだろうか。 一歳児の一年を一とすれば、五十歳の一年はその五十分の一のはやさで過ぎる。
キキョウが咲いています。この青紫色のもつ純粋な深さは比べるものがないほど。青い空をイメ−ジする露草色、セリルアンブル−と
はちょっと違う濃く深い青。とかく秋の花とみられるのは、秋の七草のひとつとしてとりあげられたからである。実際は太陽の光を浴び
る真夏の季節に咲くのである。さんさんと太陽が降り注ぐときよりも、梅雨の陰鬱な空模様のときに映えるような気がするのはアジサイ
と同様です。
夏の花 ”むくげ” が咲いてきました。まさに夏の到来を告げる花です。この花のはかなさと可憐を茶花として珍重したのが日本人だ
。この花が代わる代わる咲き続ける期間は長い。むしろその粘り強い生命力が生む美を愛し、「無窮花(ムグンファ)」 として国の象
徴にしたのが韓国人。日本のムクゲもムグンファが語源とも。
29日、班の共同草刈りをした。滑りやすく体力のいる斜面の草刈りには絶対的に人数が足りないから、他の班に応援部隊を頼んで
回った。噂を聞きつけて駆けつけた人もあり、多くの人数が集まった、感謝感激雨あられ!。道路沿いに止めた軽トラの数が壮観
である。「多勢に無勢」とはよく言ったもので、大勢でやればあっという間に終わってしまうのだから。いつもより格段に多い草刈り機
のエンジン音が鳴り響いたが、ウスバキトンボの登場はなかった。本日は時にあらずということなのか。このトンボ、好奇心旺盛なト
ンボなんだろう、どこからともなく、エンジン音につられてやってくる。上空を舞うだけでなく、頭をかすめるほどの低空にもなります。
上空から「蒸し暑い中ですが、頑張ってください」と言われていると思えば、張り詰めた気持ちもなごむというもの。明後日にも共同草
刈りがあります。少し山手になるから、このトンボの登場があるかもしれない。
7月1日は半夏生です。半夏生は雑節のひとつです。雑節というのは、特別な暦日のこと。季節の移り変りをより適確に掴むため
に設けられた特別な暦日のこと。有名なところでは、節分や彼岸も雑節です。夏至から数えて11日目頃からの5日間が半夏生。
毎年同じではなく太陽の位置によってその日が決まるのですが、今年の場合は7月1日から始まります。「半夏生」 は気候の変わ
り目として、農作業の大切な目安とされています。田植えは 「夏至の後、半夏生に入る前」 に終わらせるものとされ、それを過ぎ
ると秋の収穫が減るといわれてきました。この頃に降る雨を 「半夏雨」 と言い、大雨になることが多い。地域によっては 「半夏水」
とも言う。ところが今年は梅雨の期間が19日と短く、6月27日には梅雨明けした。大雨どころかあまり雨が降っておらず、渇水が心
配される。山に植えた桜の苗への水やりが大変だろう。
27日の梅雨明けから、うだるような暑さが続いています。外の作業もこれでは大変です。環境省と気象庁が30日夕刻、1日に熱中
症の危険性が極めて高い気象状況になることが予想されるとして、山口県に熱中症警戒アラ―トを発表した。そんな酷暑の1日、
共同草刈りです。朝の8時はまだ暑さが強烈ではなく、順調な滑り出しで始まりました。とはいえ、熱いエンジンを背中に担いでの
草刈り、すぐに汗が吹き出ます。
下関市豊浦町小串の鳴き砂ビ−チうしろはまでは、海開き神事が行われました。海水浴客の安全を祈願した後、子どもたちが早速
、初泳ぎを楽しむ。同海水浴場は砂の上を歩くとキュッと音がする鳴き砂で知られる私有地ビ−チ。例年、多い日は約600人が
訪れる。美しい自然環境が保たれているかのバロメ−タにもなっている「鳴き砂」。砂の上を、足の裏をこするようにして歩くとキュッ
キュッとなるのが特徴です。鳴き砂の砂浜は日本国内でも限られた場所にしかなく、うしろはま海水浴場は水質が最高のAAランクを
誇ります。ビ−チでは砂浴デトックスができ、肌触りのよいふわふわの鳴き砂は肌に密着して最高の気持ちよさ! 身体の巡りを整え
る砂浴をぜひ体験してみては。
ノウゼンカズラが咲いてきました。夏の花木が少ないなかで、つる性の橙色あるいは赤色の鮮やかな花をつける。遠くからでもよく目
立つ。つる性のカズラは農家などの生産者にとっては目の敵にされる植物。草刈りをする者にとっても厄介な代物である。自然の摂
理とはいえ、季節がめぐってくれば、忘れることなく咲く。例年はムクゲ、ノウゼンカズラの花が見られると梅雨明けそして夏本番も近
いのだが、今年は6月には梅雨明けした。空に浮かぶ雲にも、夏の到来を告げるものがあります。入道雲です。もくもくと空高くわき
あがる巨大な雲です。入道雲というと 「夏」 というより、 「真夏」 いうイメ−ジが強い。これも夏の風物詩といえる。高さも一万bを超え
ることもあるようです。 子規のホトトギスです。
春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の
如く、冬雲は鉛の如し ・・・ 正岡子規
夏の花木は少ない。ムクゲ、ノウゼンカズラ、百日紅と花の乏しい盛夏に貴重な彩りをもたらしてくれます。少ない夏の花ですが、おい
らを忘れていませんかと叫ぶのが朝顔です。鮮やかな瑠璃色、濃い青紫色、ぶどう酒色、あかね色、白色と様々な色の朝顔が、夏の
朝、夜明けとともに清々しい朝露を浴びて静かに、鮮明な花をいっせいに咲かせてくれる。日が高くなるにつれて色あせ、萎んでしま
うので、一瞬の美しさを楽しむ花だ。ひんやりした朝の清々しさにぴったり。
6月の日本の平均気温は、これまでの記録を大幅に上回り、過去最高となりました。過去、最も暑い6月だったわけです。7月に入っ
ても全国的に気温が上がる一方で、ゲリラ豪雨が発生しているようです。地上の気温が高くなれば、大気の状態が不安定になる原
因の一つです。特に気温が上がる午後は、地上から上空に向かって上昇気流が発生しやすくなるため、ゲリラ豪雨をもたらす積乱
雲が発生する条件が揃ってきます。当地も最後に雨が降ってから一週間暑い日射が照りつける日が続いていますから、一雨欲し
い今日この頃です。暑い、暑いと言っても、当地の最高気温が31、32℃止まりなのは、海に近いため。県下内陸部の山口市は36.6
℃とアフリカ人をしてアフリカより暑いといわしめた酷暑地である。翌日の3日も全国一の37.4℃でした。全国的には、37、38℃のとこ
ろが多々あり、いったいどんな暑さなのだろうかと思う。全国的に頻発しているゲリラ雷雨が欲しい日々が続きます。
ツバメが飛び交っています。空高く飛ぶかと思いきや、急降下して滑空するツバメ数羽。家へ入る電線に止まっている3羽を見つけ
ました。近づいてもじっとして動かないから、「巣立ちびな」かもしれないと思ったが、さらに近づくと急発進して彼方へ。これは親鳥
でした。巣立ちびなは秋までに親に習って飛翔したり、自分で餌を探したりしながら、一人前を目指します。そして、秋にはその小さ
な体で九州、沖縄を経て遠く南方へと渡っていきます。
種籾から育てた苗を水を張った田んぼに植える従来の米づくりから転換する米作りが始まっています。農業や地球の未来を考え、
新しい米づくりの実験を紹介します。
乾いた田んぼで「田植え」 省力化へ宮崎市で試験的に始まる
高齢化や担い手不足に直面する農業の省力化を図ろうと水を張る前の田んぼに直接、種もみをまく「乾田直播」という方法でのコメ作りが宮崎市で試験的に始まりました。 試験栽培は、宮崎市などがことし初めて行うもので、市内の田んぼには農家や農機具メ−カ−の関係者などおよそ40人が集まりました。 「乾田直播(かんでんじかまき)」は、水を張る前の田んぼに直接、種モミをまく方法で苗を育てたり「代かき」したりする作業を省くことができるため、高齢化や担い手不足が進むコメ作りを省力化する狙いがあります。 北海道や東北地方ではすでに進められている方法で、17日は、トラクタ−で2センチほどの浅い溝を掘った後、牛のエサとなる飼料用のコメの種モミをまいていきました。 まいたモミが10センチほどに成長すると、通常の田んぼと同じように水を張り、8月下旬の収穫を見込んでいるということで、市では今後、この方法での発芽状況などを調べることにしています。 試験を提案したコメ農家で、宮崎市農業委員の児玉靜雄さんは「来年は主食用米で試し、農家の高齢化が進む中、農作業にかかる手間を省けるようにしたい」と話していました。
水を使わない米作り
“令和の米騒動”といわれた2024年のコメ不足。原因の一つに2023年、猛暑でコメが育たなかったことがあげられます。こうした中、「暑さに負けない」新たなコメ作りが注目されています。 新たなコメ作りは、再利用したビ−ル酵母などを種もみに混ぜるだけなんです。そうすることで、病気に感染したと勘違いをし、ある程度のストレスをかけることで、根の成長が促進されます。穂の部分にも栄養が行き届いて、一粒が大きくなるそうです。食べてみると、甘みがギュッと詰まっているように感じました。 大量の水、苗づくり、田植えも不要になり、ヤマザキライスによると、設備コストは40%減り労働時間も70%減るということです。農家の皆さんに話を聞くと、高齢化が進んでいて、重労働を続けるのも難しくなっているそうです。このような削減ができるので、続けるきっかけができたという声も聞こえてくる。
アイガモ 米作りに一役
下関市菊川町吉賀の山田忠美さん(72)、千恵子さん(66)夫婦が管理する水田でアイガモ農法が行われている。放し飼いのアイガモたちが害虫や雑草を食べ、無農薬の米作りに一役買っている。アイガモが稲を食べずに水田の雑草やカエル、虫を食べる習性を利用した農法で、 土や水をかき回すことで酸素を根に与え、ふんも稲の養分になるという。山田さんよると、県内で継続的にアイガモ農法を行っているのは菊川町の3件のみ。山田さんが管理する約3380平方bの水田では、6月に品種「ヒノヒカリ」を植えた後、生後10日ほどのひな50羽を放した。 稲の間を元気に泳ぎながら餌を探し、小屋で休んではまた泳いでを繰り返えして終日働く。「ピ−ピ−」と鳴きながら泳ぐ様子は見る人に癒しも与える。いねが大きくなり、穂をつけるころになると役割を終える。一定期間育成された後、加工業者に納入されて肉として食される。山田さんは「化学肥料や農薬 を使わずに安心安全でおいしいお米ができる。見た人が農業に関心を持つきっかけにもなってほしい」と話した。
連日、うだるような暑さが続いています。青空が出ていることはめったになく、何か曇った空が覆っています。雲だけ見れば、一雨あ
ってもと思うのだが、その兆候は皆無です。梅雨明け前には多くみられたウスバキトンボでしたが、梅雨明け後にはほとんどみかけな
い。この猛暑に関係があるのだろうか。山の上へ行ってみたら、飛んでいました。少ない群れでしたが、安心しました。南国育ちのト
ンボもこの暑さにまいるのかな。ウスバキトンボは南国のトンボである。水温が4℃以下になるとヤゴは死んでしまうし、休眠して冬を
越すこともできない。宇宙旅行との根本的な違いは、 この渡りが希望も戻り道もない一方通行である点である。こうしてウスバキトン
ボは、はるばると渡り鳥も顔負けの旅でたどり着いた北の新天地で子孫を増やし、繁栄のきざしを見せるが、この後裔(こうえい)は
すべて冬までには死に絶える。稲を食い荒らすウンカの場合もそうであるが、何のための渡りか?は人知を超えたナゾである。
2025年7月6日(日)から7月8日(火)までの3日間、東京・台東区下谷の入谷鬼子母神(真源寺)で日本最大の朝顔市「入谷朝顔まつり」
が開催されます。江戸時代後期、入谷鬼子母神の敷地内で植木屋が朝顔を披露したことがその起源といわれる「入谷朝顔まつり」。
現在では、入谷鬼子母神を中心として言問通りに約60軒の朝顔業者と約90軒の露店・屋台が立ち並び、朝早くから多くの人で賑わ
います。また、6日(日)は12:00〜21:00,7日(月)と8日(火))は17:00〜21:30まで、言問通りの車道が歩行者天国となります。入谷朝
顔まつりで販売される朝顔は、オ−ソドックスな「行灯仕立て」が大半。価格は1鉢2,000円程度からとなっています。また、入谷鬼子母
神で「朝顔まつり」の期間中だけ授与される“朝顔の造花がついたお守り”も例年人気があります。売り子の威勢のいい呼び声が飛び
交い、江戸の夏を感じられる「入谷朝顔まつり」。
7日は小暑です。「小暑」は二十四節気のひとつで、だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、セミが鳴きだし、湿っぽさの
中にも夏の熱気が感じられるようになる時期です。ところが今年は6月に梅雨明けが発表になり、季節が一か月早まった感じです。
7月初めというのに、平年の8月のような暑さです。
7日は七夕です。ささの葉に願い事を書いた短冊を吊るします。五色の短冊が風に振れるさまは、風情のあるもの。天の川の星々に
どんな願いを込めますか?この日は織り姫とひこ星は年に一度会うことができる日という。大切なものつかむためには 勇気がいるん
だね、乾坤一擲!
空がしらみ始める7日の朝5時前、外に出てみるいと遠くからヒグラシの鳴き声が聞こえました。例年6月の終わりころには鳴いてました
が、今年は遅かった。夜も温度が下がらない暑さと関係があるのだろうか。ヒグラシの鳴き声を聞き、ウスバキトンボの姿と夏の名士
のつぎつぎの登場に、いよいよ真夏、夏本番だね。
真っ黒な雲が垂れ込んでいます。今にも雨が降るのでは思うのだが、一滴も降らない。雨雲レ−ダ−の解析をしても県下に雨雲は
みられない。最後に雨が降ってから、9日間も雨が降ってない。その間、猛烈な熱波が桜の苗に襲っています。4月の降水量はきわ
めて少なかったが、5月、6月は各々180_程度とまずまずだった。植えて初めての夏を迎える桜には、水分の補給が必要だろう。
早速、灯油缶4缶に水を入れ、今年初めて夏を迎える桜の苗の一部に運んだ。終われば、草刈りをする予定であったが、水を運ぶ
だけで疲労困憊になり、あえなくギブアップ。嗚呼、おいらも歳を取ったものだ。
夜中、歯がズキズキ痛み出した。二十数年ぶりに歯科医院を訪れた。その頃治療した歯ぐきがはれているとのこと。塗り薬を塗り
、経過観察するとのこと。病院は4年前に骨を痛めての受診以来になる。即入院、手術とのことだったが、医者の指示を守らず放置
しておいたら、いつのまにか直っていた。医者の言うことがすべてではない例。負傷者リストのドジャ−ズの佐々木朗希投手の病名
インピンジメント症候群と同じで、山での激しい仕事で骨にダメ−ジがあったのが原因であった。歯科医がこの歳で入れ歯なし、3
2本すべてまだ自分の歯であることに驚いていた。これは遺伝子がなせるもので、親に大感謝することだとも。事実、父親は死ぬま
で入れ歯なしのすべて自分の歯であった。
8日も薄黒い雲が垂れ込んでいます。青空がみられないのは、ここのところの傾向です。本日は雷がゴロゴロ鳴り出したので、一雨
降るのを期待していましたが、やはり不発に終わりました。頼みの台風4号も太平洋高気圧が強すぎて、中国大陸へ押し出された恰
好、なんてこった!まもなく雨が降らないのが二週間になります。山へ水を運ぶだけで終わり、草刈りがまったくできていない。
七夕をはさむ両日、入谷の鬼子母神真願寺で開かれた朝顔市が終わりますと、九日からは浅草観世音の縁日で境内一杯に青鬼灯
を商う市が立つことから" ほおずき市 " と呼ばれ賑わいをみせます。赤い実の種を取り出し、口に含んで鳴らして遊ぶことも出来ます
。ほおずきはお盆に墓参りのお供え物 として欠かせません。当地福岡の生産地からも、お盆前には赤く色づいたほおずきが多く出
荷されます。
十日は東京浅草観音の 「四万六千日」 だ。宵祭りの九日から十日にかけ、境内にほうずきを売る店がずらりと並ぶ。 この日参詣する
と四万六千日参詣したのと同じ功徳があるというから、我先に押しかける。四万六千倍得したような気分になって、気前よくほうずきを
買って帰る。 四万六千日といえば百二十六年余り、功徳の大バ−ゲンセ−ルといったところだ。 もっとも昔は千日参りといっていたそ
うだが、なぜ四万六千日になったか、理由は不明。 1升枡に米を山盛りに盛ると、四万六千粒あるからともいうが、これは俗説らしい。
もっとも、なかには九万八千日、九万九千日の寺もあり、多々益々弁ずといったところかな。この功徳日、欲日ともいう。 人間の欲は
際限がない。7月9・10日の四万六千日の法要は執り行われ、雷除けのお札の授与も行われます。
まもなく海開き、海シ−ズンの幕開けです。角島しおかぜコバルトビ−チの海開きは7月18日です。ピ−ク時には、角島しおかぜ
コバルトビ−チやキャンプ場には1万人近くの人が押し寄せてきます。昔は静かな穴場スポットでしたが、これでは芋を洗うようで
、落ちつきません。週末には角島へ向かう車で、国道191号線は大渋滞です。
角島しおかぜコバルトビ−チ
隠れた穴場スポットを紹介します。全国で最も水質がきれいな海水浴場の1つとして知られている長門日置の二位ノ浜です。白
い砂浜とコバルトブル−の調和した海水浴場、エメラルドグリ−ンの海は沖縄の海をも凌駕する、まさに息を呑む美しさです。源
平壇ノ浦の合戦で破れた平家方、二位ノ局が幼い安徳天皇を抱き、自ら海中へと身を投じた。その亡骸は、黒潮に乗りこの浜
に流れ着いたと伝えられている。そこから浜は、二位ノ浜といわれている。ハマユウに守られるように、ひっそりと建つ二位ノ局の
碑が語り継がれた遠い昔を偲ばせる。
長門日置二位ノ浜
うるような暑さが続いています。暑さゆえのゲリラ雷雨、通常の雷雨が全国で頻発してますが、当地ではその恩恵を受けておりませ
んん。10日の午後も空が暗くなり、雷が轟いていましたが、雨は降りませんでした。昨年も夏場に雨が長期間降らないことはありま
した。だた、梅雨末期に大雨が降っていた。300_以上とか。今年の梅雨末期の大雨は例年の半分だった。それにこの時期にこ
れほどの猛暑ではなかった。そういうことを勘案すれば、今年の乾燥は特別と言えるだろう。2,3年経過した桜の中にも、枝の一
部が枯れたのがみられる。これ以上は耐えられないと枝の一部を自らが壊死させているのだ。
10日、夜のとばりが下りる8時前、ヒグラシの鳴き声が聞こえます。少し前から朝は鳴いていましたが、夕方は初めてです。今年は遅
かった。まだ他のセミも鳴いてない。この異常な暑さに関係しているのだろうか。雨が少ないのも原因の一つと思う。地中のセミの幼
虫は土の中の水分や木の根の水分で成長するのだから。
このところ続いている黒い雲が垂れ込む現象が11日午後も現れました。雷は轟きませんでしたが、小雨が降ってきました。その時間
たるや5分、降水量は1_にも満たない。桜の苗には焼け石に水、喉の乾きを一段と掻き立てるものになっただろう。夕方6時前後
に再び雨、15分程度であったが、5_は降っただろうか。ただ、この程度だと刈り取ってない草にほとんどを横取りされただろう。
北半球が夏を迎えて最初の満月が昇る。7月の満月は米先住民の農事暦で「バックム−ン(牡鹿の月)」と呼ばれるが、これはちょうどこの時期に鹿の角が生え替わることに由来する。干し草の収穫時期にちなんだ「ヘイム−ン(干し草月)」、夏の嵐の到来にちなんだ「 ム−ン(雷月)」という呼び名もある。夏の満月は、地球の自転との関係から、とても低い位置に見えるのが特徴です。太陽は、夏至がもっとも高く、冬至にもっとも低い位置になりますが、地球を挟んで太陽の反対側にある月はその逆となり、夏は低く、冬は高くなるのです。実際の月の大きさは季節で変わりませんが、 夏の満月は地上に近いので、大きく見えてロマンチック!
12日夕方の7時前、ツクツクボウシが鳴いていました。このセミは夏の終わりを告げるセミという印象が強い。まだアブラゼミも鳴いて
ないのに珍しいことだ。猛暑と関係があるのだろうか。せわしないセミが多いなかで、ヒグラシ、ツクツクボウシの鳴き声はある種の清
涼感を与えてくれる。ほとんどのセミが8月で終わるのに、このセミは10月初めのころまで鳴いています。
角島ではハマユウが咲いてきているようです。浜木綿(ハマユウ)は白色の反り返った花を咲かせます。彼岸花科といえばなるほど
と思う花形である。花は日没前後から強い芳香を発するようになります。この地は日本海側の生育北限に近いとされてましたが、長
門の 「二位の浜」 にも群生したところがあります。ハマユウは 「下関市の花」 にもなっています。
同じく、長門市日置上の二位ノ浜。白くきめ細かな砂浜と、エメラルドグリ−ンからコバルトブルーへと変わる海のグラデ−ションが
大変美しいビ−チで、全国で最も水質がきれいな海水浴場のひとつとして知られています。海水浴シ−ズンが終わるとサ−フィン
が盛んに行われ、マリンスポ−ツを楽しむ事ができます。「二位ノ浜」の名の由来となった伝説では、源平壇ノ浦の合戦に敗れた
平家方、二位の局が幼い安徳天皇を抱き海中へと身を投じられ、その亡骸は黒潮に乗りこの浜に流れ着いたと伝わり、二位ノ局
の碑が建てられています。自生するハマオモト(ハマユウ)は、こちらが日本海側の自生北限地で、昭和31年1月に山口県の天然
記念物に指定されています。7月から8月には一面にハマユウの白い花が咲き、ビ−チに彩りを添えます。
山口市阿東徳佐上の船平山で、夕方に黄色い花を咲かせるユウスゲが見頃だ。県内有数の群生地で、徳佐盆地を一望できる尾根
の斜面約1fに群生する。ユウスゲ(夕菅)は、ユリに似た花で夕方に開き、朝にしぼんでしまう一日花。夏の夕暮れに、細長い葉の
間からまっすぐ伸びた長い花茎の先に、爽やかなレモンイエロ−の花を咲かせます。キスゲの仲間で、単にキスゲとも呼ばれます。
名前の由来は、スゲは葉がカヤツリグサ科のスゲ属に似ていること、そして夕方に開花することからついてます。
このところの降りそうで降らない状況がまたもや続いています。東シナ海で発生して発達した熱帯低気圧が北上するのに期待して
いたが、当地をかすめて海上へ移動していった。ことごとく雨の恩恵から見放された当地。スズメの涙ほど3_ぐらいでは、焼け
石に水、腹の足しにもならない。
岳山の稜線に入道雲がもくもくとわき上がってきました。たち岩のような入道雲。この大きくて真っ白な雲をみると、もう真夏だな
と思います。晴れた日の日射によって暖められた空気が上空へ昇り、空気の中に含まれていた水蒸気が冷やされ、水滴や氷
の粒へと変化します。それが積雲となり、その積雲が発達したものが入道雲になります。そのため、日差しが強いこの時期によく
目にするのです。積雲は別名 「お天気雲」 と呼ばれるほど、多くの場合は雨も雪も降らせないのですが、大気の状態が不安定
であると入道雲へと発達し、やがて雨をもたらします。入道雲とは、積雲が発達してできる 「雄大積雲」 や 「積乱雲」 の俗称であ
り、巨大でもくもくとした雲のこと。昼間には可愛らしく浮かんでいたお天気雲が夕方にはすっかり黒くなり大雨を降らせることもあ
る。そして空の青色が一層色濃く輝いているのも夏の特徴です。
夏の雲 積乱雲(入道雲)
当地は海に近いため、夏の暑さも県下の内陸部よりもひどくない。それでも16日は、34℃もあり山の水やりはこたえました。猛暑の見
返りに、各地でゲリラ雷雨、線状降水帯が発生しているが、当地では三週間も雨が降ってない。連日、午後には曇ってきます。雷
雨や夕立があってもおかしくないのだが、まったくその兆候はない。カエルが鳴くのみです。気圧の変化を感じることで、雨が降りそ
うだと考えるのでしょう。
当地は下関から北へ50`、長門までは東へ30`の位置にあります。緯度は長門と同じで、下関とは北へ50`になります。ですから
、天気予報は長門の方が参考になることが多いが、両方をみることにしています。
フィリピンの東海上に新たな熱帯低気圧が発生して台風6号となるようです。雨を期待したいのだが、太平洋高気圧が強くて日本
に近づけない。中国大陸に押し戻されるようだ。ここのところ、同じような現象が続いている。
天空に輝く月の姿・形に魅せられた先人たちは、季節や風情に思いを馳せ、様々な名前をつけてきました。
月の名前を知って月を眺めると、その美しさもまた、ひときわ冴えて見えます。
有明の月とは、夜が明けて、なお空に残っている月のことを言います。夜の黄色を帯びた月もいいが、夜が明
けて、なお空に残っている月もわるくない。
月は有明の、東の山ぎわにほそくて出づるほど、いとあわれなり − 枕草子 −
二十数年ぶりに訪れた歯科医院で服用していた薬は終了するとのこと。歯ぐきの腫れも改善し、痛みもなくなった。若干の違和感
は残っているが、医師の指示に従った。歯を抜かなかったから、まだ全部自分の歯が残ったことになる。
夏の風物といえばセミ、ホタル、アユでしょうか。17日、クマゼミが鳴きだしました。ヨ−ロッパではセミは少ないそうで欧州から初め
て夏の日本に来た人が、「あの鳴きはどんな鳥か」 と聞いたという話しがある。山へ行くと耳を劈くばかりのセミの大合唱で山も森も
溢れるばかりだが、地上でわずか一ヶ月足らずの寿命で歌うためになぜ地中に数年も十余年も幼虫としてひそんでいなければなら
ぬのか、不思議な生物である。セミが都会であまり減らないのは地下生活が長く地上では短いので公害を受けぬからだともいう。ホ
タルがほとんどいなくなったのは、幼虫の食べるカワニナが農薬のためいなくなったせいらしい。川は一級河川でダムのない川はな
くなり、川は汚染し、アユにとっても生きにくい日本だ。
18日未明から降った降水量はまたもや3_程度。ため息がでる雨量である。雨が降らないのが三週間も続いていました。今後二週
間の長期予報も晴天続き、桜の被害は尋常ではすまないと思った矢先、午後強い雨が降ってきました。30_は降っただろうか。
まさに晴天の霹靂、起死回生の雨になりました。まだ草やシダを刈り取っておらず、貴重な水分を横取りされる危険があるが、桜の
苗は何とか息を吹き返せたのではないかと思う。下関の降水量は70_、長門は30_だったから、下関に住んでいながら、天気予
報は長門を参考にしなければならない。
猛暑によるゲリラ雷雨、線状降水帯、夕立が頻繁に発生してますが、まったく雨が降ってないところもあります。中山間地域の田んぼで水不足が深刻になってきた。土が干上がり、ひび割れが発生している。このまま雨が降らなければ、ため池の取水制限を余儀なくされるとみている。 田んぼの上手には農業用ため池があるものの、貯水量が少ない。近くに民家があり、防火用水の観点から水を使い切ることに二の足を踏む。「渇水時にでも水が確保されるようなことがないと、中山間地で農業をやろうという人はいなくなってしまう」と抜本策の必要性を訴えている。 稲作に限らず、畑の耕作地も同様である。水確保のための自前のボ−リングを持ってなく、雨水だけにたよるところは死活問題である。
2025. 7. 20 AM5:10
朝焼けです。朝焼けがよく見られ、美しいのは晩夏です。7月にみる機会はあまりない。朝焼けとは日の出時に太陽が地平線6度
くらいに近づく時から東の空で雲が赤く輝く現象。地平線の方向にある大気中の細塵のため短い波長の青い光が散乱され、主とし
て赤色光が目に入ることによる。朝焼けのポイントは塵と水蒸気になる。人間活動が活発な昼間は塵が増え、日照で大気中の水蒸
気が増える。夕方のほうが可視光線のうち、青系の光を減衰させるのに充分な塵や水蒸気が多いため、夕焼けのほうが赤くなり易
いのであるが、見る機会が多いのは朝焼けのほうである。
雨不足を解消するには、台風の到来かゲリラ雷雨しかない。太平洋高気圧が強い間は、台風は日本列島に近づいても高気圧で
中国大陸へ押し戻されてしまう。ゲリラ雷雨は地方の田舎よりも都会の方が発生しやすい。アスファウトやコンクリ−トの面積が広い
都市は、地表面から大気に与える熱が多くなるヒ−トアイランド現象が顕著。多くの人をかかえる都市は、空調や自動車から発生
する「人工排熱」も多い。上空との温度差がより大きくなり、局地的な豪雨つながるのである。当地は過疎地であり、いわゆる都会
で起こる「人工排熱」や「ヒ−トアイランド現象」はない。それに海に近いため、温度の上昇が抑えられるのもゲリラ雷雨が発生しない
理由だ。当地では二週間先の長期予報でも雨の予報はない。乾燥倒れを救った恵の雨から三日経つ。また雨のことが気になる。
一難去ってまた一難である。
7月22日の大暑は「大いに暑い」の名前のとおり、一年を通して、暑さの最も厳しい時季です。二十四節気の「大暑」はもちろん昔の
暦なので、現代の気候にぴったり合うわけではありませんが、過去には「大暑」の日に国内歴代最高気温となる41.1度が観測された
こともあり、暑さが厳しくなりやすい時期です。大暑は8月6日までで、この日をもって、立夏から始まった「夏」が終わり、8月7日の立
秋以降、「秋」に入ります。あくまでも暦の上での話になります。日本には、世界に誇れる素晴らしい四季をあった。昔はお盆を過ぎ
るころには、朝夕は涼しかった。温暖化が進む昨今では、夏が長く、秋がなくて、いつの間にか冬に入ったような気候になる。そし
て春が短くて、すぐ夏に突入する。
農家の人たちは害虫対策に奔走します。薬を入れた大きなタンクから噴霧器で田んぼに放射します。空からはヘリコブタ−で噴霧し
ます。陸、空から害虫を追い込んでいきます。数年前大発生したウンカ対策も兼ねています。高温多湿で生態系が豊かな日本の農
業では、その分数多くの虫や菌が発生し、農家は一年をかけて防除・防虫・殺菌といった対策に追われます。カメムシの防除は必須
といえます。というのも、カメムシ類が吸汁した米は変色して黒い斑点が生まれ、「斑点米」 として市場価格が下落します。また、不稔
等による収量にも影響があるため、水稲の出穂期以降に殺虫剤を散布するのが通例です。またウンカ類、ツマグロヨコバイ等の防除
も目的としています
農業従事者の減少、農作物の低コスト化などの問題の中で、生産性の維持・向上していくには効率的な薬剤散布は欠かせません。
しかし、一方で環境問題や人体への影響に対する配慮も重要な課題です。無人ヘリコプタ−による薬剤散布は、これらを両立する
次世代の農業として大きな期待が寄せられています。