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トルコの話(その6) トルコ語と日本語 トルコ語は、ギリシャ語、ドイツ語などヨーロッパの言語に似た 感じの言葉のようです。 例えば次の言葉の意味を推測してみてください。 ┌(Uのウムラウト−ドイツ語はどうやったら表現できるのかな?−) Otobus オトブス Rezervasy レゼルヴァシィ Ofisi オフィシィ Tuvalet トゥヴァレット それぞれバス、予約、オフィス、トイレです。 1928年にそれまでアラビア文字を使っていたのをローマ字に移行 したため見た目もほとんどヨーロッパの言語ですが、もともと発音も 似ていたことになります。 ところが日本語に似ている部分もあります。 例1 動詞の否定形は、語幹+mazまたはmezがつく。 okumaku オクマック (読む) −> okumaz オクマズ (読まない) 例2 good の意味の言葉 iiy (発音 イイ) おいしい、良いなど 日本語の「よい」「いい」が「イイ」とい う言葉で表現される。 良い悪いとか、肯定否定のような言葉の構造の根幹ははるか昔から 成立するためにはるばるシルクロードを介して日本とトルコで共通し ているのではないか? あるいはトルコ人の祖先はバイカル湖の南の 辺りにいたというから日本人の起源もその辺なのかも知れない? あ るいは人類みな兄弟、心は1つという感じで言葉の基本表現法は似て くるのか? いずれにせよどことなく心暖まる感じがしました。 それにしても外国語が堪能だといいなあ、と海外に行く度に痛感し ます。 ひろ |