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 ナマステー・インド(その1)

  ナマステーとはヒンドゥー語で「こんにちわ、おはよう、さようなら」
 などの意味の挨拶の言葉です。

  実はこの12日から16日まで第1回目の夏休み(ということは2回目
 があったりする、でもゴールデンウィークも働いたんだからこれくらいは)
 ということでインドへ事務所の同僚と一緒にインド旅行のツアーに参加し
 ました。というわけでわたしの恒例の旅行記です。

  参加したツアーはJTBのOZという通信販売のパック。5日間で14
 万5千円という値段に引かれたのも事実です。旅行業界の「葵の御紋」で
 ある「JTB」のバッチを付けてその値段ならリーズナブルというもんで
 はないでしょうか?

  さて、旅行の申込が終ると「地球の歩き方」など買いまして、お勉強を
 始めるわけですが、これでけっこう脅かされるのです。赤痢、コレラなど
 など日本ではまず死語となっている言葉が踊っているわけですね。まあ予
 防接種が強制されているわけでもないし、「1〜2週間の旅行なら体力の
  落ちないうちに帰国できるので大丈夫」などと書かれているのですけれど。
  
   こうして日常の仕事に追われているうちに出発日。成田は12:20発。
  税関・出国審査と手荷物検査を終えて最終案内所(搭乗待合室)へ行く。
  ところがなんとここでも手荷物のチェックとボディチェック。こんなの初
  めてなのでボディチェックのお兄さんに質問すると「インド、イラン、エ
  ジプト・・・んー、いわゆるあっちの方面は航空会社からの要請で実施す
  るんですよ」とのこと。そうか私らはこれから「あっち方面」へ行くのか。
  
   航空会社はエア・インディア。機内の入口でスチュワーデスが胸の前で
  両手を合わせてシアワセ・・・じゃなかったインド風の挨拶。衣装も最初
  からサリーという民俗衣装。インドの雰囲気が漂っています。日本人の乗
  務員はゼロ。機内の案内はヒンドゥー語と英語でした。
  
   離陸してしばらくすると食事となる。当然定番の質問「チキン オア
  ビーフ?」の2者択一かと思っていたら、まずメニューが配られる。まる
  でファーストクラス並だと思って中を見ると蝦のカレーとチキン(の竜田
  揚げ)のメインが選択となっている。カレーを頼んでみたが、あまり辛く
  ない日本風のカレーだった。当たり前か、日本で作って積み込んだんだか
  ら。
  
   ちなみにお酒は有料。ビール(ハイネケンなどの缶入)が1$。ワイン、
  ウイスキー、ブランデー、カクテルが2$。かつてスチュワーデス物語(
  古いね〜堀ちえみ主演のやつです)によればどんな通貨を出してもOKで
  おつりの通貨も選べるようであるが、「円でもドルでもOK」と言いなが
  らも釣銭は用意されていない。1000円札で払ってルピーでおつりをも
  らうという当方の目論見は断念。結局ドルで払った。こういうことだけに
  限らず、エア・インディアのサービスはいまいちだなあ。態度がでかいし、
  官僚的な感じがして。誰だかが言っていたのだけれど、階級社会の航空会
  社のサービスは快適である、という発言はウソ、ないし例外があるという
  ことであろう。
  
   機内の映画で「フック」を上映していた。「ラッキー!1700円と日
  本での3時間が節約できた」と思ったが、字幕のない映画はなかなか理解
  に苦しむものがあります。もっと英語のヒヤリングができないとねえ。
  
   飛行機は直行便で約8時間でデリーの「インディラ・ガンジー・インタ
  ーナショナル・エアポート」の到着したのでありました。
  
   以後続く
                                ひろ