最近、引っ越してしまったので、多摩川には、なかなか遊びに行けないが、それでも時々顔を出している。。。2001年&2002年&2003年up dated

 多摩川は台風で出水した後は、水が清流のように綺麗になる。ところが、相模川は台風の後でもあまり綺麗にならない。
この相模川の上流は、道志川に桂川。何れも山梨県から流れてくる。ご存じの方々も多いかも知れませんが、山梨の川は軒並み汚い。
みんな平気で生活排水流すし、その上、ゴミを平気で川に投げ込む。釣りをやるとわかります。山梨の渓魚は、みな太っていて骨が柔らかいです。川の中は生活ゴミが沢山放り込まれていて、色々なものが釣れる。
 その水に、そして山の保全に、横浜市民は沢山の税金を取られている。相模湖と津久井湖の水は、山梨県民の因縁と、横浜市民の怨念で濁っているのだろうか(台風の時に、何故か河原でキャンプしたりバーベキューをして流され、行方不明のままというのもある...)。


多摩大橋の下から見た上流の拝島方面。八高線の鉄橋と、ゴミ処理場の煙突が見える。穏やかな流れだ。

 

それが、台風で増水すると、やっと河らしく変身する。(多摩大橋上から)

 

こちらは、多摩大橋の上から下流の立日橋方面を見たところ。
左側の昭島側の岸では、子供達が川縁で沢山遊んでいる。(^^;;

 

多摩大橋、昭島側の河原乞食の方々のハウスも水浸しだ。でも、流出の被害には遭わなくて幸いだった。右側が平時の写真。

 台風の時は、河原乞食の人達はどうしているのだろう。どこかに避難しているのだろうか。だと良いのだが。
 確か昨年の2000年の夏だったが、台風の時に八王子か日野辺りで、人が流されたとTVで放映していた。今年も、流されている人を見たというニュースがあった。
でも、続報はなく。直ぐに皆の記憶から消えていく。多分、流されているのは、河原乞食の人達だろうなあ。誰も、捜索願を出さないだろうし。。。
 河原乞食の人でも、人それぞれ事情が異なるであろう。人が通わない中州の真ん中にも、ブルーシートのハウスがあったりする。台風だったら、当然水の底だ。最近聞いた話では、20代の若い女の子が、河原に住んでいるとか、子連れの家族者で、朝になるとネクタイ締めて仕事に出ていく河原のハウスの住人とか、世の中かなりサバイバル的になってきた。
 そんな人達に炊き出しをしてあげている地域もあるらしい。それだけ、以前に比べて、河原の住人が増えているということだな。ん〜、河原がわたしを呼んでいる。。。2001年

2002年には、バイクで久々の河原パトロールに行ったり、
お犬様のお散歩にお付き合いしたり、ちょこっとだけ行った

 

2003年3月某日、JR中央線で多摩川を渡るとき。
広々とした景色が気持ちよい。冬は、下り線で立川から、この橋を渡ると、電車の車内が途端に冷え込むのが解る。
久々に中央線に乗って、河原を見たら、河原乞食の人達の家が又一段と増えていた。先輩!待ってて下さいね。私ももうすぐ行きまーす。。。そんな事を言って早十年。未だ、生活が破綻しない。不思議だ。(^-^;;

続く