渋温泉外湯巡り
オフィシャルホームページによると、渋温泉は奈良時代に発見され、次々と源泉が発掘されたという。湯量は38箇所の源泉から毎分3,100リットルを超えているとのこと。そのためそれぞれの外湯でも効能が異なっている。浴場には、加温・加水・循環・消毒なしのかけ流しの掲示があった。
この渋温泉にも外湯があり、住民の生活の一部となっている。外湯を利用するのには鍵が必要である。この鍵は宿泊先で借りる事が出来る。なお、「大湯」に関しては10時から16時に限って、立寄りで日帰り入浴が出来る。入浴券を渋温泉旅館組合事務所か渋温泉有料駐車場管理事務所で入浴券を500円で購入し、入浴券に記載してある店で鍵を借りる。
朝一で外湯に出向き、草津も真っ青の熱いお湯に我慢しつつソロソロと身体を沈めようとしているところに、住民と思しき人が入ってきた。「そんなに我慢するこたないよ、ドンドン水を入れればいいんだよ。」と言ってジャバジャバと水を入れ始めた。温泉の成分が薄まるからといって、水を足すことを嫌う温泉場も多いので、この言葉は意外であった。それでもまだまだ熱いのではあるが、足し水をした事で、多少は入りやすくなった。
---共通事項---
住所:下高井郡山ノ内町渋温泉
問い合わせ先:渋温泉旅館組合---0269-33-2921
時間:6:00-22:00
駐車場:渋温泉有料駐車場
外湯の鍵
1番湯 初湯
2番湯 笹の湯
3番湯 綿の湯
4番湯 竹の湯
5番湯 松の湯
6番湯 目洗の湯
7番湯 七操湯
8番湯 神明滝の湯
9番湯 大湯