汪泉閣
受付 営業時間 9:00-17:00
定休日 無休
料金 1,500円
駐車場 150台
所在地 利根郡みなかみ町藤原1899
問合せ先 0278-75-2611
備考  職場の人が、今まで一番感動した露天風呂、と言っていたので、いつかは訪れなくてはいけないと思っていた場所。今回は立ち寄りだが宿泊も出来る施設。平日の受付開始前なのに続々と人が集まって来て、受付開始直前になると列を作り始めた。事前リサーチによるとかなり評判がよく、人気がある事が伺われる。

 受付を済ますと熊の飼育小屋や施設のコレクションが所狭しと積み上げられた通路を抜け、しばらく歩くと露天風呂に到着する。最初に入ったのは、広い露天風呂が有名で、メディアにちょくちょく登場している摩訶の湯に入る。岩造りの100畳ほどある縦長の浴槽だ。混浴なので広いからと言ってウロウロ隅から隅まで歩き回るのは少々ためらわれる。水温が低めなのでゆっくり入っていられるが、数多いお風呂に入るために早々に切り上げた。脱衣所をはさんで摩訶の湯の反対側には般若の湯があり、こちらは50畳ほどの広さの混浴である。こちらはスルーして次に向かう。

 更に下流に進むと女性専用の摩耶の湯があり、雰囲気と広さは摩訶の湯とほぼ同じらしい。摩耶の湯手前のつり橋を渡ると子宝の湯があり、木造の建屋の脱衣所から階段を降りると200畳ほどの露天風呂が広がる。岩造りの浴槽からは川のせせらぎを楽しむ事が出来る。ここも混浴である。川を挟んだ向こう側には、般若の湯を望む事が出来る。

 次は今来た道を引き返し、内湯に向かった。内湯は露天風呂ほど派手さは無く、いわゆる旅館のお風呂という感じ。露天は賑わいを見せていたが、内湯には誰もいなかった。

 ここは有名のためか、なにぶん人が多い。しかも混浴なのでゆったりと入るというわけにはいかない。紅葉の季節や雪の季節に、人が少ない時に入る露天風呂は最高なんだろうなと思った。HPによると全ての風呂の温泉が、加温なし・循環なし・入浴剤なし・消毒剤の添加なしで、子宝の湯と摩耶の湯は夏季のみ温度調節の為に加水をしており、ほかは加水なしとのこと。

汪泉閣の地図摩訶の湯摩耶の湯から般若の湯を望む内湯