![]() | ![]() | バス通りからわき道を入って行くのだが、地味な看板なので通り過ごしてしまった。Uターンしてわき道をひたすら走る。途中に平成6年に出来たという鶴の湯別館の「山の宿」がある。途中からダートになり、ぬかるんだ道をスピードを落とし走る。わき道に入って4kmほど走ったところで目の前がひらけ、鶴の湯の駐車場が現われる。その奥が写真などでみた有名な風景だ。プチ感動。写真と同じだ(当たり前だが)。ここが宿の入口となる。 |
![]() | ![]() | 宿全体が古くからの宿場町というイメージ。古く見えるが、実際は古くない。古く見せているだけだ。きちんと整備がされている。1688年頃からの湯宿としての記録が残っているそう。携帯は使用不可能で時計もテレビも無く、まったりした時間を過ごすことが出来る。冷房もないがこの日は雨のためか、快適に過ごすことが出来た。このような近代設備はないがウォッシュレットは完備している。 有名な露天風呂に入ってみた。乳白色のお湯だ。いいね〜。多い茂った草などが素朴な風景を醸し出している。夜も入ったのだが、ランプの明かりが2つと、隣の建物の明かりのみで、山の中の一軒家のお風呂に入っているかんじで、ゆったり時間が流れる。脱衣所から露天に行く間にひとり分の内湯がある。 |
![]() | ![]() | 隣の建物には「白湯」と「黒湯」があり、それぞれ温泉成分が違うようだ。また別の宿泊棟にも白湯がある。このほかにも夏季のみだが女性専用の露天が2つあるそうだ。ちなみに先ほどの露天風呂は混浴。風呂に限っては女性に優遇されている。これは女性が選ぶランキング上位はうなづける。 |