妙乃湯


妙乃湯外観
妙乃湯入口
少し狭いかな〜
ミニ露天風呂
 この旅館は今回めぐった施設の中では一番高級そうな旅館。立ち寄り湯の時間帯が一番短く、ここを初日に回る事が出来ていれば、おそらく到着日の内に全施設制覇できたと思う。フロントでスタンプを押してもらい奥へと進んで行く。脱衣所に脇に3畳くらいの畳のスペースがあり、おそらくここで湯上りに一息付くのだろう。脱衣所を出てすぐの廊下の扉を開けると、大人が5人くらい入ることが出来る露天風呂がある。浴槽は岩で囲まれている。建物の少しへこんだ場所にお風呂を造ったという感じで、少々手狭。緑に囲まれているが後ろは建物、前は山肌が迫ってくるような感じで圧迫感がある。
妙乃湯内風呂
内風呂
なかなかいい雰囲気
露天風呂
 裸のまま廊下を歩いて行き、階段を上がると内湯がある。ほぼ正方形で木製の浴槽でお湯の色はほぼ無色。お風呂の底は小石が敷き詰められていて、足裏への刺激が快感。

 先ほど登ってきた階段を降り、左に曲がると露天風呂だ。木製ほぼ正方形の浴槽が2つ並んでいて、手前は銀の湯と書いており、僅かに濁っているが風呂の底は見える。川よりの浴槽は金の湯とあり、薄茶色に濁っている。こちらはお風呂の底は見えない。銀の湯には屋根があるが、金の湯には屋根が無いので雨の日には少々つらい。三度傘が置いてあったのでそれを利用するといいかも。人口の滝ではあるが、水が勢いよく流れている風景を見ながらの入浴は、爽快感を味わう事が出来る。この開放感はすごい。

 この施設とは直接関係無いが、ジャージ姿の中学生の団体が丁度来ていて、脱衣所は脱ぎ散らかしているは、床はビショビショだは、この年頃なのでしょうがないのかもしれないが、タオルで前を隠しているので、必然的にタオルは風呂の中に入ってしまっている。ほぼ全員がその状態。引率者の姿が見えなかったがこのような風情ある温泉場に来るのならば、マナーはちゃんと教えておいてほしいものだ。まぁ、社会に出ていない中学生が悪いわけではないと思う。挨拶をする子もいたしね。