 右は黒湯、左は孫六 |  孫六への道 | 黒湯温泉駐車場を下ると分かれ道があり、右折すると黒湯温泉、左折すると孫六温泉。孫六温泉へはさらに細くなった山道を下って行く。
|
 孫六温泉全景 |  ここが受付 | 3分ほど下ると川向こうに宿らしき建物が立ち並んでいるのが見える。橋を渡るとそこは孫六温泉。いくつかの建物が密集しており、大きな農家といった感じである。橋を渡ってすぐの建物でスタンプを押してもらう。
|
 唐子の湯と石の湯 |  唐子の湯 | 少し先に進み、左手の下がったところに「唐子の湯」と「石の湯」の建物が並んでいる。初めに「唐子の湯」という看板が掛けてある建物の扉を開けてみようとしたところ、扉には蛾がいっぱいくっついていた。虫嫌いの自分としてはもうビビリまくり。どうしようかと思ったが、こんなところでひるんではいられない。なるべく視界に入れないようにしながら扉を開けた。お湯を見ると、う〜ん、なんかよどんでる?セメントの洗い場に囲まれている浴槽にはお湯が注ぎ込まれている様子もなく、お湯は波ひとつたつことも無く、静かに蓄えられていた。とりあえず写真を撮り、そのまま隣の「石の湯」と書かれている看板の建物に向かうことにした。
|
 石の湯の内湯 |  石の湯の露天風呂 | 石の湯の扉を開けると、脱衣所から階段を2・3段下ったところにコンクリートの洗い場が。天井が高く、造りが唐子の湯と比べると風情があるのだが、浴槽に貯えられているお湯は同じ状態に見える。ここはスルーして露天に回ってみた。ここの露天は内湯からも行くことが出来るし、表からも直接入ることが出来る。ここもちょっと、な感じだったが、内湯に比べると幾分かはましな様子。せっかく来てどこにも入らないで帰るのもなんか悔しい。思い切って入ったみることにした。ぬるめだ。雨が降っていたためかもしれない。まろやかでいつまでも入っていられるようだ。川に向かったところに小さめの浴槽がひとつ見える。でもそこは川で作業をしている従業員からは丸見え。お湯の色は少し黒ずんでいて、見た目濃厚な感じでいかにも効き目抜群とアピールしているような迫力あるお湯だ。
|