湯巡り万華郷
万華郷パンフ 営業時間 11:00〜翌9:00(受付 日〜木:23時、金土休前:24時)
定休日 無休
料金 平日:2,300円 土日祝:2,650円 18時〜:1,900円 深夜2時以降:1,680円加算
駐車場 515台(5時間まで無料)
所在地 浦安市日の出28-2
問合せ先 047-304-4126
備考  館内は大江戸温泉物語のようなレトロな装飾。お風呂ゾーンと水着ゾーンとがあり、レンタル水着も用意されている。この日は男二人で行って、相手はレンタル水着を借りて水着ゾーンへ行ったが、すぐに戻ってきたのでどうしたのか聞いたところ、カップルばかりですぐに出てきたそうだ。そんなの始めからわかっているのに・・・。

 浴室は木材を多用しており、露天口横には岩造りの浴槽があり、地下1,400mから湧き出ている海香温泉という天然温泉を使用している。黄金色を湯を手に掬って匂いを嗅いでみると、薬のような粉っぽいにおいがする。露天にも岩造りの浴槽にはこの温泉が使用されているのだが、露天は匂いが内湯に比べて薄い。内湯にはジャグジー・八卦の湯(この日は梅の湯)の浴槽、小屋のような仕切られた部屋には、館内で煎じた生薬を使用した、漢方薬湯・楊貴妃の湯がある。生薬の抽出時間が貼ってあり、1日に2回抽出しているようだ。他には水風呂・スチームサウナ・黄土サウナなど。

 露天には岩造りの天然温泉を使用した浴槽とコラーゲン風呂。コラーゲン風呂はヌメヌメと身体にまとわり付く感じがあり、出てからも肌がヌメヌメしている。内湯の八卦の湯と露天のコラーゲン風呂は、パンフレットに書かれている内容と違うので、おそらく季節によって変わるであろう。お風呂はほぼ満足なのだが、洗い場の両脇と後ろの人との間隔がもう少しあればいいと思った。

 他の施設はタイ古式マッサージ・整体・フットセラピーなど、世界各地から人気のリラクゼーションを集めたというエステ類のバリエーションは、トップクラスであろう。食事処も中華・肉料理・ラーメン・うどん蕎麦・洋食屋などバリエーションがある。21時半に洋食屋を除くほとんどの食事処が終わってしまうのは寂しい限りだ。テレビ付のリクライニングチェアーのスペースは2箇所に分かれており、180人分が用意されているが、物を置いたりテレビを点けっぱなしにして、座席取りをしている人が何人も見かけた。万葉の湯のように、従業員が頻繁に見回り、人がいないところは毛布を片付けてしまうなどの措置をとって欲しい。別料金で宿泊も出来る個室宴会場や風呂付貸切部屋が用意されている。

 大江戸温泉物語とふんいきは似ているが、コンセプトが違うように思われる。あちらは家族でワイワイという感じだが、こちらはマッタリと時間を忘れて過ごす感じ。

万華郷の地図入口フロント館内