つづき

8月24日キタキツネ
こんな奴
 朝7時に起きると今回の旅行の1番の目的である日本最北端の地、宗谷岬に向かう。そこにある食堂にて朝食となるうに丼を注文する。500円プラスしてうにを多めにしてもらう。通常は2,000円である。なんでも今年はうにが不作で去年の約3倍するのだそうだ。記念写真を撮る出発。途中浜頓別にてここまで一緒にきた同僚と別れた。彼は1周するのだそうだ。分かれてすぐにあるクッチャロ湖に立ち寄る。ここで温泉があるのだそうだが一般客は11時からということだ。時計を見るとまだ9時過ぎ。名残惜しいが先に進む。途中”天塩川温泉 日帰り入浴”の看板が目に飛び込んできた。すかさずハンドルをきり脇道へ。畑の中にたたずむ住民保養センター内にある温泉に少し遅い朝風呂にはいる。旭川手前に某CMで有名になった比布駅を見ていよいよ旭川に突入。長かった・・・。旭川といえばラーメン。下調べしておいた店はやっと見つけたにもかかわらず休み。他にも客が残念そうに1組引き上げていった。他の店に飛び込みで入った。初めて食べる旭川ラーメンは魚だしがきいており、こくがありうまかった。少々物足りなかったのでハンバーガーをぱくつく。道央道に乗ったところで小雨が降ってきた。途中のSAで仮眠した後ホテルへ行く前に藻岩山へ。一回ホテルに行くとかったるいもんね。途中こんな奴にでくわした。そいつはじっとこっちを見ていた。えさをやらないでという看板があちこちにある。まだ薄暗かったので夜景は撮れなかった。小雨の降りしきる中、ホテルヘ向かうことにする。一方通行が多いためホテルの近くに来ていながら3・4周してやっと到着。この日のホテルは昨日予約したのであるが、他は一杯で6・7本目のTELでやっと取れた。チェックイン後札幌ラーメンを食べに。食べ過ぎたのか腹をこわす。ハンバーガー食べなきゃ良かった。とほほ・・・。
高台から見た宗谷岬宗谷岬     比布駅比布駅 
8月25日  いよいよ北海道最終日である。2日前に予約した苫小牧ー大洗のブルーハイウェイ(創立30周年記念で22,000円)は23:45出航だ。観光したかったのだが、近くに観たいものがなかったのと少し足を延ばすと出航時間が遅いため時間を持て余してしまうという理由から札幌で時間を過ごすことに決めた。こんなことを書くと北海道まで来てなにやってんだと言われそうで、あんまりここでは書くことがためらわれるがあえて真実を書く。ワーナーマイカル(札幌ファクトリー内)で映画をみて、お土産買って、漁師丼食って薄野にあるジャスマックプラザ内のスパ(でも天然温泉だ)湯香郷に。フェーリーの時間にあわせて出発。夕飯はやっぱり札幌ラーメンだ。余裕をみたためか苫小牧には21:00には到着。雑誌を買い込みいよいよ乗船。船は子供の時にプラモデルを作ったあこがれのサンフラワーである。長いようで短かった北海道ともまた・・・。出航時間が遅れたが到着時間は定刻とのアナウンスが流れる。
憧れのサンフラワーサンフラワー     苫小牧フェリーターミナルフェリーターミナル 
8月26日ベッド
2等寝台
 行きの4時間のフェリーはなんとか乗りきったのだが、20時間もの船旅は私の体には深刻な状態をもたらした。しかし朝食バイキング1,000円を食べ、昼食は横になっていたが夕食バイキング1,600円を食べきった。風呂に入ったりラウンジで雑誌を読んだりデッキに上がってみたがわたしにはあわないことが解った。19時に大洗に無事到着首都高もスムーズだ。ということで無事故で帰宅しました。長いひとりごとにつき合っていただきありがとうございました。来年は最東端だな。



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