昨日の雨もすっかり上がった。今日はメインイベントの川越探索なので、良い1日になりそうだ。とりあえず「湯の森」で朝風呂に入る。近くのデニーズで朝食兼昼食をとる。川越駅周辺に車を停めいよいよ川越探索だ。 川越駅から北に向かう「クレアモール」を探索。細い小道の両脇に押し合うように並んだショップ。人波も平日とは思えないほどあふれかえっている。人の流れも落ち着いたクレアモールのはずれにある「あかりや」さんで甘味休憩。自家製のあんずあんみつを注文。マッタリとした上品な甘みが口の中に広がる。 | ![]() | ![]() |
クレアモールを抜けると「大正浪漫夢通り」。近代的な建物と昔ながらの建物が入り混じる通りである。段々と趣きがあふれてきた。大正浪漫夢通りを抜けるといよいよ「蔵づくりの街並み」に足を踏み入れる。交通量が多い道を挟んで両脇に木造の平屋が立ち並んでいる。タイムスリップしたようである。 | ![]() | ![]() |
そびえ立つ洋館は埼玉りそな銀行川越支店。大正7年に第八十五銀行本店として建てられたものである。メインの通りから少し中に入った路地に、シンボル的な存在である「時の鐘」。そのどちらも街並みに溶け込んでいる。 | ![]() | ![]() |
メイン通りを外れたところにある「菓子屋横丁」周辺には、シュールなパンダや蛙などのオブジェが置かれている。説明書きによると、川越出身のアーティストの作品であるそうだ。菓子屋横丁は細い小道に駄菓子屋が立ち並んでいる。どの店も観光客で賑わっている。 | ![]() | ![]() |
ここから本丸御殿に向かう。10分ほどの道程である。途中「川越城中ノ門堀跡」に立ち寄る。このような史跡が民家と民家の間にある光景というのも異質な空間で、かえって新鮮味があり、個人的には興味をそそられた。 | ![]() | ![]() |
川越城本丸御殿は中を見学できる。向かいの美術館と博物館を見学するならセット券がお得である。今回は時間が無かったので本丸と博物館を見学する。歴史はあまりというか全く得意ではないので、川越の歴史の深さに驚いた。 ここまでの道程を同じルートで引き返す。川越探索の時には、お腹に多少のスペースを残しておきたい。あちらこちらから漂う魅惑的な匂いに後ろ髪を引かれてしまう。歩き食いはいい。心もお腹も満たしてくれるから。そしてクレアモールにある「湯遊ランド」で旅の汗を落とし、帰路についた。 | ![]() | ![]() |