大阪・兵庫 -大阪と兵庫ほかを巡る旅- 1日目


 義母が兵庫の親友に会いに行くというので、これ幸いと大阪を絡めて観光に行く事にした。空白になっている徳島の立ち寄り湯と、日本三銘泉の残りのひとつ「有馬温泉」を制覇という目的を胸に秘めて・・・。

9月15日

 6時10分羽田空港発というのはなかなかシビレル時間である。イベント前夜は中々眠る事が出来ないので心配であったが、幸い今回はなんとか眠る事ができたので良かった。伊丹空港に着いたのは7時15分頃であったので、レンタカーやさんが開店する8時までの間に朝食をとった。最初の目的地は淡路島を通り抜け徳島。なぜ限られた時間で徳島に行かなくてはならないかというと、徳島の温泉はまだ未体験であったからである。いつ行く事が出来るかわからないので、この機会に行く事にした。淡路海峡大橋を渡ったところの道の駅あわじで休憩。ここからの風景はなかなかの絶景である。観覧車もある。ん?ひとりだけ乗っているゴンドラが?かなり大柄な人だな〜、と思ってしばらく見ていたところ、近づいてきたゴンドラを見てビックリ。プーさんのぬいぐるみ?なかなか洒落ている。徳島での目的は温泉だけであったので、同行者達にはお付き合いしていただくのも申し訳ないので、鳴門橋記念館で待っていてもらい、ひとりで「あいあいあ温泉」、「えびすの湯」とハシゴした後、同行者をピックアップ。自分のわがままで2時間も待っていただいて、ただただ感謝である。プーさんが乗った観覧車
道の駅あわじの観覧車
道の駅あわじからの風景
道の駅あわじ
 来た道を引き返す。ひたすら淡路島を北上する。高速を使っているのだが結構長く感じる。「ゆ〜ゆ〜ファイブ」で今回の目的のひとつであった淡路島牛を使ったステーキ丼を食べる。葱も淡路島産のものを使っていて美味であった。ここで少し長めのお茶をしてもらってひとっ風呂。再び車を走らせ今宵の宿である、元町駅近くの東急ビズフォートにチェックイン。ここからは義母と義妹とは別行動。淡路島牛を使ったステーキ丼
ステーキ丼
元町繁華街にあり便利なホテル
東急ビズフォート
 元町から電車を使って王子公園まで行き、目指すは王子動物園。ここでの一番の目的はパンダちゃん。ゲート前に到着したのは16時であったので、閉演の17時まではあと少ししかない。真っ先にパンダ館に向かう。あれ?いない?閉園時間間近なのでお休み時間?もしかして建屋内にいるの?と思い館内に。数人のお客さんが笑顔でガラスを覗き込んでいる。パンダが仰向けになっている。ぬいぐるみのようでカワユス。名前は旦旦。パンダは表には出ていなかったので館内に入る。ガラス越しであるが間近に見る事が出来た。昔見た上野のパンダよりも小さい。まだ子供?と思ったら1995年生まれ。大体人間の年齢換算だと3倍との事なので立派な中年?王子動物園入口
王子動物園
パンダの旦旦メス1995年9月16日生まれ
旦旦
 閉園時間が迫っていたので園内をゆっくりは見る事は出来なかったが、園内は閑散としていたのでパンダをはじめほかの生き物もゆっくりと見る事が出来た。暑さのためか白熊もユキヒョウお疲れモード。しかしこの動物園、市営とはおそれいりました。ぐで〜
白くま
ユキヒョウ
ユキヒョウ
 元町のひとつ手前の神戸駅で下車する。ホーム下には東海道本線と山陽本線のボーダーラインを示す表示があった。ホームから見える「神戸ハーバーランド温泉 万葉倶楽部」に立ち寄る。ここで宿泊をメインとしている施設以外の万葉倶楽部はコンプである。2時間ほどゆったりしたあとは、夜景が有名なハーバーランド・メリケンパークを抜けて元町へ抜ける。神戸駅のホーム下にある東海道本線と山陽本線の起点
神戸駅ホーム下
メリケンパーク
メリケンパーク
 折角なのでポートタワーに登ってみた。360度きらびやかな夜景が目の前の広がる。さすが全国に夜景の名を馳せることはある。ポートタワーを見上げる
ポートタワー
ポートタワーの展望台からの夜景
ポートタワーからの夜景
 東急ビズに到着したのは20時半頃。本場の明石焼を食べにいそいそとホテル近くの「蛸の壺」を訪れる。この店では明石焼を玉子焼と五目焼と呼び、玉子焼はタコのみ、五目焼はタコのほかにネギなどが入っているようだ。玉子焼のほかに蛸チャーハンとニンニクの芽の炒め物を注文。しばらくしてまな板に10個乗った明石焼が登場。アツアツをだし汁に付けて口に放り込む。表はサクリ中はふんわり。うまい。蛸チャーハンもおいしい。物足りなかったので五目焼も注文。こちらもうまい。大満足で店を出て、コンビニでいつものようにデザートを買い込みホテルで食べる。時計は22時を回ったところである。蛸の壺
蛸の壺
明石焼
明石焼



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