一気に秋田に行くと疲れるので、時間を有効に使えるということもあって、仙台で前泊する事にした。24時を過ぎて仙台にあるビジネスホテルにチェックイン。ホテルの風呂に入り早々に床に就いた。 次の日はそのまま秋田には向かわないで、日本三景の松島まで足を延ばす。仙台からは1時間ほどで到着。予約してあった遊覧船に乗る。船内ではカッパえびせんが売られており、それを目指してカモメがひたすら船を追いかけてくる。 | ![]() | ![]() |
12時頃松島を出て秋田の親戚の家に着いたのは18時頃であった。ここで食事を取り今宵の宿であるルートイン秋田土崎に向かう。ポートタワー・セリオンのそばに位置し、窓からは赤くそびえるタワーが間近に見ることが出来る。チェックインしすぐにタワー見学に向かう。残念ながら目玉である日没には間に合わなかったが、地上100m360度の展望台からの秋田の夜景はすばらしかった。 | ![]() | ![]() |
汽笛の音で目が覚め、のっそり疲れた身体を起こし窓を眺めると、フェリーが離港しようとしているところであった。フェリー乗り場があったとは昨日は気が付かなかった。横には昨日は赤くそびえたっていて存在感抜群であったが、ライトアップしていないセリオンはどこか寂しげである。 乳頭温泉など秋田の北方面には行った事があったが、南へはまだ行っていなかったので、この日は南へ向かう事にする。途中「岩城温泉 港の湯 」で朝風呂に入りさらに南下する。天気もいいし日本海沿いのクルージングは気持ちがいい。昼近いので道の駅象潟に立ち寄る。ここには日帰り温泉施設「ねむの丘 」もあるので昼食前にひとっ風呂浴びる。次に向かったのは「元滝伏流水」。駐車場から10分ほど散策する。ここの滝は川や湖から流れてくるのではなく、鳥海山にしみこんだ雨などが伏流水として地表に湧き出しているのだそう。特に迫力ある滝でもなければ、珍しいものがあるわけでもないが、なぜかこの場所は心が落ち着く。いつまでもここにいたい気分にさせてくれる。周りは緑に囲まれて身体のリフレッシュにも一役買っていそうである。 | ![]() | ![]() |
次は鳥海山に向かう。開きtでは秋田富士とか出羽富士とも呼ばれている。ビジターセンターまでの道は特にハードなワインディングでもなく、快適なドライブが楽しむ事ができる。ビジターセンター付近からは日本海が眺望できる。天気が良くて来た甲斐があったってもんである。 鳥海山を下りさらに南下し、未だ未踏の山形県の温泉スパを目指す。「酒田ポートサイドリゾートSPA GARDEN 」、「八森温泉ゆりんこ 」と立て続けに立ち寄り、日も暮れそうなのでそろそろ秋田市街地に向かって北上する。 | ![]() | ![]() |
途中日本海に沈む夕日が黄金色に輝き、ドライバーにとっては運転に集中しなければならず、もどかしいドライブであった。 秋田市街で親戚達と落ち合い夕食をご馳走になる。今宵の宿はそこから歩いていける距離のドーミーインであったことはラッキーであった。ドーミーインは洒落た造りでしかも温泉があり、それでいてリーズナブルであるので機会があれば利用したいと思っている。 次の日は10時頃に秋田を発ち高速に乗り、サービスエリアで秋田名物のババヘラをついばみ、途中渋滞にハマりつつ帰宅の途に付いた。 | ![]() | ![]() |