白川郷をめぐる旅 2日目


2月3日

 2日目は金沢公園近くの箔座という、金箔を扱っているお店に立ち寄る。小さな店だが、観光の立ち寄り場所になっているようで、団体客で店内はごった返していた。店内には約4万枚の金箔を使った黄金の茶室があり、係員の説明を聞いた。説明中に金箔入りのお茶が振舞われた。金箔を使った製品を見てまわるが、激しくそそられる心を落ち着かせるのが大変である。

 ここからほど近いところにある、東茶屋街に立ち寄る。ここに来るのは2回目である。茶屋街の町並みが風情を感じさせる。ここにも箔座があり、店内には「黄金の蔵」があり、外部は純金プラチナ箔、内部は純金箔という仕様である。なんでも金沢では日本の金箔の99%が造られていて、箔座の金箔は、首里城など重要建造物などにも使用されているとの事。
眩いばかり
箔座の黄金の茶室
東茶屋街
東茶屋街
 東茶屋街から暫らくバスを走らせ兼六園に到着。去年来たのは雪のない9月であったので、今回は名物の雪吊りをとても楽しみにしていた。何日か前からホームページでライブ画像で、雪の状況を確認していた。今年は金沢では雪が少なく、正月に積もった程度らしい。雪がかぶさった雪吊りを見る事は出来なかったが、兼六園のガイドさんによるガイドが会ったおかげで、楽しむ事が出来た。園内を一通り回った後は桜ヶ岡口にある「寄観亭」というお土産矢の奥で食事を摂る。

 兼六園を出発し、長野駅に向かう。長野県にはいると降雪が激しくなってきた。旅の疲れかバスのかは静まり返っている。松本駅から長野駅までお世話になったバスガイドさんは、熟練された技でみんなを楽しませてくれた。17時41分長野発あさま544で東京駅に向かう。この日は東京では大雪となっていたようで、電車・高速とも乱れが出ていたが、帰りはスムーズに帰る事が出来た。ちなみに翌日は高速道路の一部が凍結のために通行止めとなり、一般道が大混乱となっていた。
雪が無いのが残念
兼六園
昼食
「寄観亭」の昼食



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