くだらな日記(2007年5月)


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5月31日(木)
 あんなていたらくで、もはやクズどもの集まりと正直に呼ぶしかない安倍内閣でも、なにしろ多数与党なのだから、平気で増税はするわ法案は通すわのやりたい放題。こんなにしたのはてめえらがアホウだからだ、と自民党公明党に投票した国民を罵りたくもなるが、しかし民主党はあのていたらくだわ他の野党は政権取る気まるでないわだから、いかんともしがたい。もしナチス党がいまの日本にあれば、私は投票しちゃうぞ。ただしオットー・シュトラッサーが離党するまでの間だけ。


5月21日(月)
 何を言っているんですか。とぼくといえば杜朴、つまり唐の酒を愛した詩人に決まってるじゃないですか。その証拠に大西さんは「ジョン平杜朴と」「ジョン平杜朴らの世界」と、2冊の杜朴本を出しています。去っていった猫? あれは、単に3部作にするための囮にすぎませんってば。言ってみればエラリークイーンが「ドルリーレーン最後の事件」を書きたいがために「Xの悲劇」「Yの悲劇」を書いたような捨て駒です。

 「メタルサーガ・鋼の季節」は、前作のようなダボハゼ向けの萌えアイテムがちりばめられてない(今のところは)のには好感が持てるが、いかんせん、ファミコンからの移植のFF3よりも操作性が悪いってのはねえ。あと、押しかけキャラのくそオヤジ、勝手にザコ相手に大砲撃ちすぎ。賞金首にたどり着いたときに砲弾が尽きてるじゃないか。せめて10年前のドラクエみたいに「ほうだんつかうな」くらい設定させろ。そして賞金首に負けて全滅すると、せっかくドクターミンチに復活してもらっても、戦車が敵と接してるので戦車を回収しようとすると戦闘になる。しょうがなくリセット。ひでえもんだ。


5月20日(日)
(前回までのあらすじ)どこへ行っても買えないニンテンドーDSを諦め、代わりに南京玉すだれを購入した主人公。ハード(玉すだれ)の価格は1万6千円、ソフト(玉すだれ教習ビデオ)の価格は4千円、ちょうどDSのハード&ソフトの価格と同じだと自らをなぐさめ、日夜すだれを動かして滑りをよくすることに余念のない主人公であったが、ああなんという運命のいたずら、その翌週、つい習慣で立ち寄ってしまったイトーヨーカドー武蔵小杉店で、ニンテンドーDSが入荷しているのを見つけ、ついふらふらとブラックを購入し、おまけに新宿の中古ソフト屋でメタルサーガ鋼の季節を購入してしまったのであった。ああ、南京玉すだれの滑りは? そして中年男は、通勤電車の中で恥ずかしげもなくRPGをやるのだろうか?
(次回からのあらすじ)ニンテンドーDSを購入できたのは、ひょっとするとまほの呪いかもしれないとふと疑念を抱く主人公であった。というのも、DS購入の前日、主人公は巷で噂のエロゲー「どきどき魔女神判」を予約すると特典「まほの開運お守り」がついてくるというサイトを見かけ、ついふらふらと購入してしまったのであった。ああ、「まほの開運お守り」。2ちゃんねるねとをち板を見ている身には、もうこんなお守りしか想像がつかないのであった(18歳未満、または感受性の強い方の閲覧を禁ず)(それにしてもヒドい絵だ)(実物はもっとまがまがしいのだが)(きっと「開運」と書いて「あけおめ」と読むにちがいない)(携帯クリーナーが携帯クリーチャーに見えてしまって困る)


5月17日(木)
 今年から思うことあってみくしでニュースネタの駄洒落日記なるものを書き散らしているのだが、いろいろ気づいたことがあった。たとえば、レベルは全然違うけど毎日ニュースネタのコントをやってた頃のシティボーイズと三木鶏郎グループは偉いとか、駄洒落をいっぱい思いついたら必ず3日以内に熱を出す、とか、会心の出来だと思ったのにはコメントが全くつかず、どちらかというとちょっとベタかなと悩むくらいの方がコメントが多い、とか。みくしで受けるには、ちょっと対象年齢を下げた方がいいんでしょうな。自分としては、「天海祐希と吉川晃司が、忙しくて出会いが少ないことが理由で破局したそうだ」「きっと、天海が家をあけち放していたんだろうな」というのは大好きなんだが。実にくだらなくて好きだ。

 阪神についてはなにも語りますまい。ただただ、金正日体制に我慢ならず亡命した北朝鮮人の顔で見守るのみです。ひとごととして。


5月9日(水)
 矢野、きょうは9回に同点&逆転の走者を進めるポロリと最後の打者、大活躍ですな。
 岡田、頼むからお前は、桧山と今岡と矢野を連れて、どこか遠〜く遠〜くの島にでも行ってくれんか。なんなら金本と下柳をつけよう。アホロートルのいるメキシコにでも行ってこい。ヘイ、ワンモアテキーラ!


5月8日(火)
 きょうは阪神が巨人と試合をしてるなとふと思い出して、でもどうせ岡田阪神のことだから0−15くらいで負けてるだろうなと思いながらテレビをつけたら0−7で負けていた。してみると私は、どうも岡田監督のことを買いかぶっていたようだ。実際の倍くらい。ということは、一部の自称阪神ファン、私がヘドが出るほど嫌いな連中が求めてやまない、かつての弱い阪神、情けない阪神、惨めな阪神、哀れな阪神、暗黒の阪神に戻るのに、岡田監督なら3年でじゅうぶんだと思っていたのだが、どうやらあと3年くらいかかるらしい。今年は5位くらいで済むのかな。

 昨日のメンコじゃないが、昭和とは駄菓子屋にパチモンがあふれている時代でありまして、中にはひっくり返って正道に戻ったというか、元ネタのひとが苦労してもじったものを元通りにする不届き者がおりまして、つーか、いくらなんでも「毒ガス怪獣ヒムラー」はあかんやろ。そら。


5月5日(土)
 ちょっとだけ帰省していたときに昔のメンコをみつけた。ウルトラマンAやガンダムが主流だったから、たぶん私より年下、現在30代のいとこが置いていったものだろう。あの時代まで、メンコのジャンケンは「庄、鉄、狐」(庄屋は偉いから鉄砲を持った猟師に勝つ、猟師は庄屋に負けるけど鉄砲を撃って狐に勝つ、狐は猟師に負けるけど庄屋を騙して勝つ)という古典的なものだったのかとか、メンコの表紙にあるインベーダーゲームのマークは何に使うのかとか、いろいろ感慨深かったのだが、とりあえず印象深いのを2点だけ持ってきた。

凶眼の主
 ここまで凶悪な顔、身体障害者を思わせる造形、極悪な武器というすばらしいキャラは私も記憶にございません。(C)があるからにはテレビ放映されたりしたれっきとしたキャラだと思うのですが、もしご存じの方がいたらご教示願います。

なげやり
 もう何も言うことはないですね。「SF戦艦武蔵」という、投げやりかつパクリを隠しもしないすがすがしい態度、そしてそれ以上にすばらしいこのデザイン。じっくりとご鑑賞ください。


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