いつも「くだらな随想」をご愛読していただき、まことにありがとうございます。
駄文を書き連ねたこのサイトも今回でついに二百本。塵も積もれば山になると申しますか、枯れ木も山の賑わいと申しますか、群集はそのなかで一番頭の悪い奴のレベルになると申しますか、クズは集まってもクズと申しますか、ダメなものはダメと申しますか、思えばいままで、失敗に失敗を重ねた人生でしたと申しますか、
……ええ、いやいや。そんなことを話したいのではない。駄文とはいえ二百本。なんにせよ、区切りがつくというのはめでたいことです。私もこのあたりで、恥多き人生に区切りをつけるときが来ました。姉さん。兵隊のときに、手に入れて置いた薬があるんです。……いやいやそんなことも話したいのではない。
そうそう。区切りの企画といえばアンケートです。だれが決めたかは知らねど、雑文に区切りがついたらアンケート、これが勝負師の鉄則であります。アンケートを怠ると呪いがかかるという噂も、雑文界ではまことしやかに語られているくらいでございます。川崎市のNさんはアンケート企画を開催しなかったばっかりに、体重が五キロ増えてしまったそうでございます。大阪市のUさんも、アンケートを怠った翌朝から、額に文字が浮き出して消えない、という奇病に悩まされているそうでございます。戸田市のSさんは、「百一回から二百回までの雑文の中から」という注意書きを守らずに百回までの雑文を回答したため、今に至るも結婚は愚か阪神の優勝さえかなわぬ境遇に立たされているそうでございます。しかもカーライルにまだメドすら立っていないそうでございます。ああ恐ろしい。
え。前置きが長い。そうでございますね。前置きの長いスピーチと前フリの長いFMWプロレスとオチのない雑文とよく泣く女は嫌われる、と世間では申します。いや最後のふたつは嘘だと思いますが。嘘ですよね。お願い、嘘だと言って。わたしのどこがいけないの。あなたが流させた涙じゃないの。いかんまた脱線しかかった。早速本文に移ることにしましょう。アンケートアンケート。
けれど皆様、最後にひとつだけ、くどいと思われましょうが念を押しておきますね。わたくし、読者の皆様に感謝と崇敬の念こそあれ、けっして恨みを抱いたり呪詛したり、ましてや小学校の頃から肌身離さず所持している「復讐ノート」に皆様の姓名を記入したり、などという行為はいたしません。決して。断じて。たぶん。たとえそれが、アンケートに回答していただけなかったからという、正当な理由によるものとはいえ。
だからアンケートに答えるも答えないも、すべて皆様の自由でございます。完全に自由でございます。それは例えていえば、北朝鮮の人民が、首領様に忠誠を誓って餓死するか、首領様に反旗を翻して射殺されるか、この二つを自分の意思だけで選択できるのと同じくらい自由でございます。ああ、自由ってすばらしい。それでは自由を満喫しつつ、アンケートにお答え下さい。
アンケートは私の生命かサイトが燃え尽きるその日まで受け付けておりますが、いちおう2001年4月1日までに送信していただければ何らかの反応があるかもしれません。ぴくぴくっとするとか。
一応動作確認はマイメソパソ(スペック:よく落ちる、よく固まる、よくBIOSの設定画面に移る)で確認しておりますが、OS、使用ブラウザ、サーバの状態、使用言語などが原因により、正常に送信できない場合もあるかもしれません。その場合は肩を抱きますので一緒に泣きましょう。特にヤングでキュートな横町小町歓迎。あばずれ女や莫連女も心と顔が美しければ可。