ネパール・インドの旅

<インド編>

念願のネパールに旅したときに経由便の関係でインドにも寄ってきました。
行きは、カルカッタへ一泊  帰りは、デリーへ数時間ほどの観光をしてきました。

実際に、自分の足で歩いて そして自分の目で見てみると 良くわかります。
驚くほどの多くの人があふれんばかりに住んでいる国だということが...

皆さんも1度は耳にしたことがある「ガンジス川」の川沿いには無数の人々が
そこで生活しています。
そして、その川の横で体を洗う人もいれば飲料水として使う人もいます。また
多くの人がそこで髪の毛を切って頭を丸めていました。
上流では、人間の排出した物もたれ流ししていると思えば、下流の方では
亡くなった人が火葬されてこの川へ埋葬されていました。
何から何まで、ここでまかなわれているわけです。

恐い物知らずの私は、空いている時間をガイドなしでホテルから歩いてみました。
言葉が全く通じそうにないので、「地球の歩き方」の地図を見せて 一人の現地
の人にジェスチャー混じりで声をかけたとたんに、私のまわりにはあっという間に
人だかりの山。みんななんだ なんだ って気持で寄ってきました。
観光客は、町の中にはほとんど見かけませんでした。
インド人のガイドの人からは、夜は絶対にホテルからは出ない方がよいですよ。
と、言われていました。 昼間は好奇心で歩いてもどうにかなる感じでしたけど...

好奇心で観光する以外では、これから先行くことはないだろうと思いました。



1996年12月28日(土)夜の到着、29日(日)の丸一日、30日(月)昼にインドを離れる迄
の、中一日と前後半日ずつの3日間です。
途中、トランジットの関係で一泊だけしたインドの写真です。ここの写真には
載せていませんが、ガンジス川の川沿いや町中の生活風景にはもの凄い感があります。
貧富の差のあまりにもある国というのが、良くわかります。

          
本当はもう一枚ガンジス川をバックに
現地人を写した写真があるのですが、
写真全体に顔(心霊写真)が写ってい
ましたのでホームページに載せるのを
やめました。
(見たいと思う方はメールください。
スキャナで取り込んでお送りいたします)

遠藤周作の『深い河』
読んでからインドへ行くと、このような状況
が良くわかります。是非読んでみてください。