押し寿司作り

押し寿司というと富山が有名ですが、実は越の国はどこでも作るようです。

義母は中越流の押し寿司を作ります。それを99年8月、数年ぶりに作ってもらいました。

(材料)

  すし飯 、「五目炒め」(かんぴょう、しいたけ、ごぼう、ひじき、ニンジン、竹輪、油揚げ)

  竹の葉、もしくは茗荷の葉

  専用木箱

(制作課程)

@1升5合(これは木箱のサイズによる)の米を炊き、寿司飯をつくります。

A五目炒めは、材料を細かく刻んで油で炒め、水でふやかし、醤油・塩・砂糖で味付けします。

B箱に茗荷の葉を敷き、寿司飯を厚さ2センチくらいに詰めます。

Cその上に薄く五目炒めをふりかけ、均等にならします。

Dこれを繰り返し、数段に重ね、蓋をし、重しをかけます。2時間で押しは完了です。適当に切り分けて出来上がり。

専用木箱を乾かす

五目炒めの材料を鍋でいためる、何度も味見する

五目炒めを冷やす

冥加の葉を木箱に合わせて切る

押し箱に茗荷の葉を敷き、寿司飯をしきつめる(訳1cm)

寿司飯の上に五目炒めを散らす

茗荷の葉をしき、さらに上記をくりかえす

重石を載せる

約2時間押したあと、木枠を外す

足で踏んで外すのが作法だとか・・・?

適当に切り分ける

(出来上がり)

味は五目炒めの味付けに左右されるようです。

甘目にも辛目にも自由に変えられるわけですが、この時は辛目でした。

 

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