6月日記・平将門史跡めぐり

5月30日(日曜)恒例のごとく、猫の缶詰とキャットフード、ならびに諸々の雑用品を仕入れに出かけました。日本レンタカーに行って、今日乗るはずのシビック・フェリオがあるのを見ましたが、その隣りに新型の軽・ダイハツmoveがあるのを見つけました。

「あれ、借りられるの?」というとオーケーだというので、急遽、変更しました。1.5リッターから0.66リッターへ3分の1の縮小。でも、新車です。フル装備です。4速AT、両座席エアバック、キーレスエントリー、なんでもこいです。居住性も乗り心地もなんの文句もありません。ただ、発進加速が・・・やっぱり軽・・・思いっきりアクセルを踏まないと思うように加速してくれません。(CVTじゃないと辛いです、買うならプレオかな?)

ムーヴに乗る私

ともあれ、これを半日借りて3500円です。こいつの原価って、百万するから償却たいへんだね・・・と同情しました。

moveで、岩井を中心に、将門史跡をたっぷり廻りました。海禅寺(将門墓地)・延命院(将門最後の陣屋)・延命寺(将門菩提寺)・国王神社(将門終焉の地)です。

 

左・海禅寺   右・海禅寺の石塔

*「海禅寺」は関東鉄道常総線・南守谷駅の西にあります。ここには将門の位牌と、墓と称する石塔があるそうです。境内には人影がなく、案内もないため、その石塔がどこにあるのかわかりません。ぶらぶらと歩き、適当な石塔を撮影しました。う〜ん、商売っ気がないなあ・・・。

延命院赤堂

*常総ふれあい道路を北上し、岩井市に入ります。「国王神社」を探しますが、見つかりません。地元の人に聞いてもよく分からないのです。看板があったので、ひとまず「延命院」に入りました。ここも敷地は広いのに建物はポツポツで、殺風景です。立て札を読むと、ここは将門が最後に陣屋を張った所だそうで、実質上の終焉の地ということでした。でも、あまりメジャーではないですね。(どの史跡もぱっとせず、どんぐりの背比べではありますが)

延命院の石仏

 

左・延命院の石碑  右・延命院の表は黄金色の麦畑

国王神社

*それから迷いながらたどり着いたのが「国王神社」です。ここは公式に「将門終焉の地」とされています。小ぶりながらも立派な茅葺きの堂があり、本尊は将門の木造だそうです。

堂内 

中を覗くと、本尊は見えませんがその拡大写真が置いてありました。外見もそうですが、ここは今まで見た中では最も整理された、きちんとした史跡のようです。

私たちは、国王神社の偉風をながめながら境内の林の中で弁当を食べました。

延命寺山門

*「延命寺」は国王神社の隣りなので、すぐ分かりました。ここは将門の本尊を祭った寺のようです。いわば準・菩提寺というところでしょうか。残念ながら当時の面影を残すのは山門と池しかなく、建物はコンクリートでした。しかし池にかかる石橋とこの山門は、なかなか風情があり、風格があります。これだけでも残っていてよかったな、って感じです。

*自家製ビール製造記

 

*5月某日、手作りビールの仕込みを始めました。

まず鍋にお湯を沸かし、そこにモルト缶の中身(ビールの素)を開けて、かき混ぜながら温めます。(写真左)それを、水を詰めたポリタンクに流し込んでイースト菌を投入します。(写真右)タンクごと水につけて熱を冷まし、室温になったら戻します。

タンクの中で1次発酵中のビール

 

*一週間発酵させてから、ボトルに詰めます。ボトルを洗浄し(写真左)、アルコール消毒して、パイプで流し込みます。(写真右)2次発酵用の砂糖を投入し、栓をして終わり。(写真下)

注意しないとあふれさせて、周りがベタベタ

発酵中のビール

*今回はビール瓶と王冠を使わなかったのですが、飲んでみるとやはり炭酸が抜けている感じでした。気が抜けて、力がない印象です。瓶によっては飲めますが・・・。次回の分としてピルスナーのモルトを2カン用意しています。今度はうまいやつを作りたいですね。

 

*同時に、梅酒作りも始めました。

 

左・梅と氷砂糖とホワイトリカーを詰める 右・数日たつと梅がいい色になって浮かんでくる

*その間に仕事が入ります。

「盗聴法案」反対のマンガのネーム、一晩で作ります。A5判とはいえ、16ページの制作を正味5日とはなかなかハードです。

ネーム

*その間にもキュウリは育ちます。(笑)

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