国内の美術館が海外の有名美術館の○○美術館展を開催することには、美術館外部の識者からも内部の学芸員からも批判がある模様。所蔵品などでオリジナリティのある展示をすべきということ。
でも一般人にはやはり有り難い。
美術館の建物や周囲の環境も楽しみの一つ。だけど美術館のHPには建物の説明や写真があまり載っていない。なぜだろう。
わざわざwikipediaなどで調べないと情報が得られないのは妙な話だ。
地域 | 美術館 | 所在地 | 鑑賞日 | 鑑賞した展示会 | 素人の独り言 |
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東京都 | Bunkamura ザ・ミュージアム | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 JR線渋谷駅(ハチ公口)より徒歩7分 | 東京・渋谷にはこういう民間の文化発信地点があるわけですね。 | ||
1999年 | モダンアートの100年 ハーバード大学コレクション展 | ||||
1999/11/23 | 燃え上がる魂の記録 ゴッホ展 クレラー=ミュラー美術館所蔵 | ||||
国立西洋美術館 | 東京都台東区上野公園7-7 | 本館はあのル・コルビュジエ設計とのこと。確かにピロティに四角い白い箱が乗っかった作り。余りに典型的。(彼は過大評価されていると思いませんか。個人的には、彼は建築をつまらなくした戦犯のひとりと思うのだけど) 所蔵品は松方コレクションがベースらしい。 ロダンが無造作に(?)置かれている。 上野は動物園だけじゃないですね。 |
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1999/12/10 | 19世紀の夢と現実 ORSAY1999 オルセー美術館展 | ||||
2000/6/11 | ピカソ 子供の世界 | ||||
東京国立博物館 | 東京都台東区上野公園13-9 | 対照的に和風を前面に出している。 1872年(明治5年)に創設された、日本最古の博物館。 |
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2007/4/26 | レオナルド・ダ・ヴィンチ | 本展の目玉は「受胎告知」。一部屋占有して手摺で通路を作っている。近くで見られるのは絵の前を通過する瞬間だけ。アイドルの握手会のよう。休日に行くものではないですね。 | |||
浮世絵 太田記念美術館 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 | 渋谷の大通りからひとつ裏通りに入ると全く違う世界が。 さすが首都東京。奥が深い。 |
2000/10/22 | 生誕100年記念 鳥居言人(ことんど)展 | |
ブリジストン美術館 | 東京都中央区京橋1丁目10-1 東京駅八重洲中央口 | 美術とは関係ないことだけど…創業者の名前「石橋」の英語を逆にしてbridge stone 。地元福岡県では当たり前の話だけど、全国的には常識ではないのかな。あるTV番組でことさらに説明していました。 | |||
2001/2/11 | 異端児から巨匠への道 1870-1892 ルノワール展 | ||||
神奈川県 | そごう美術館 | 横浜駅東口 横浜市西区高島2-18-1 横浜そごう6階 | デパートに美術館が常設されている。 美術品コーナーとか美術品の展示即売会はよくあるけど、こういうのは珍しいのでは。 |
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1999/6/20 | ロシア国立東洋美術館所蔵 首藤コレクション 幻の日本画名品展 | ||||
2000/11/25 | 開館15周年記念 ホノルル美術館展 ヨーロッパ・アメリカ近代絵画の100年 | ||||
横浜美術館" | 横浜市西区みなとみらい3-4-1 | さすが大都市横浜。大きな美術館。 1989年(平成元年)3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館。 |
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1999/7/11 | 横浜美術館コレクション展 | ||||
1999/10/17 | 開館10周年記念 セザンヌ展 | ||||
1999/10/31 | 横浜美術館コレクション展 第U期 | ||||
神奈川県立近代美術館 鎌倉館 | 鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内 | 日本初の公立近代美術館。一回しか行ってないけど、その時の印象では古びてパッとしなかった。今写真を見ると小綺麗。修復したのかな。 後で知ったのだけど、ル・コルビュジエの門下坂倉準三の設計で、「鎌倉近美」(カマキン) として親しまれていた。 老朽化が顕著になったが、国史跡に指定された鶴岡八幡宮境内では現状変更が認められず、美術館として改修することは困難であるため、2016年3月末で閉館。 個人的にル・コルビュジエの四角い建築はつまらないと思っているので、パッとしないと思ったのは当然。 |
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1999/7/20 | 生誕100年(1899-1919) 関根正二展 | 関根 正二は生誕100年、没後80年。20歳までに作品と名を残した! | |||
大阪府 | 大阪市立美術館 | 大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内 | 天王寺公園内に大きな元市長の像があるのに驚く。第6代大阪市長・池上四郎の像とのこと。池上の死後、当時の市民の強い信望によって建立されたそうだ。欧州では国や街を守った英雄の像が良く見られるが日本では珍しいのでは。 こんなことを覚えていて、館のことを余り思い出せません。 |
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2005/11/23 | 南仏モンペリエ ファーブル美術館所蔵 魅惑の17-19世紀 フランス絵画展 | ||||
2006/10/12 | 開館70周年記念 プラド美術館展 −スペインの誇り 巨匠たちの殿堂− | ||||
国立国際美術館 | 大阪市北区中之島4-2-55 | 円筒形の建物。ひろしま美術館も円形だけどそれよりもかなり大きい。でも展示室は地下。地上階には何があったのかな。 | |||
2007年 | ピカソの版画と陶芸 | ||||
2007/3/21 | 夢の美術館 大阪コレクションズ | ||||
2008年 | モディリアーニ展 | ||||
2009/7/17 | ルーブル美術館展 美の宮殿の子供たち | ||||
2010/5/8 | ルノワール−伝統と革新 | 膝を組んだ構図は苦手なのでは。 | |||
京都府 | 京都市美術館 | 京都市左京区岡崎円勝寺町124 岡崎公園内 | 古典的な荘重な建物。 素人目には明治っぽいけど1933年(昭和8年)開館でした。 傍に有る京都国立近代美術館よりこちらの方が規模も見かけも立派。やはり京都市。 |
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2006/11/3 | ルーブル美術館展 −古代ギリシャ芸術・神々の遺産− | ||||
2009/7/3 | ルーブル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画 | ||||
京都国立近代美術館 | 京都市左京区岡崎円勝寺町 岡崎公園内 | 「近代」的な建築にしたのだろうけど安っぽく見えなくもない。 | |||
2006/11/3 | プライスコレクション 若冲と江戸絵画展 | ||||
2009/12/23 | ボルゲーゼ美術館展 | ||||
京都文化博物館 | 京都市中京区三条高倉 | レトロな赤煉瓦の建物が目を引くがこれは別館。でもやはりこちらが目玉でしょう。設計は辰野金吾とその弟子長野宇平治による、いわゆる辰野式建築。東京駅の赤レンガ造りの丸の内口駅舎を作った人ですね。やはり似てますよね。1906年に日本銀行京都支店として竣工した。1968年に重要文化財に指定された。 本館とは中庭や歩廊で繋がっていてどちらに居るのか分からなくなる。本館の方はどんな建築だったか記憶にない。こちらは1988年竣工と新しい。 |
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2009/5/9 | イタリア美術とナポレオン | ||||
2014/10/31 | 野口久光 シネマ・グラフィックス 魅惑のヨーロッパ映画ポスター展 | 思っていたより多い。「鳥獣戯画」からのハシゴなので、映画の説明など読まずに回ったのだけど1時間かかった。
最後に野口の使用した品々が展示されていたが、そこには水彩絵具が置かれていた。水彩絵具で描かれているとは意外だった。 |
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京都国立博物館 | 京都市東山区茶屋町527 | レトロな赤煉瓦の立派な建物。東京駅風? | |||
2010/3/05 | ハプスブルク展 | ||||
2014/10/31 | 国宝鳥獣戯画と高山寺 | 混雑を避けようと平日に行ったのだが、最初の案内では、入館まで40分待ち、鳥獣戯画の閲覧に30分待ち。
第一展示室から第三展示室までは高山寺の寺宝で、最後の第4展示室で漸く鳥獣戯画に辿りつく。実際の待ちは案内より短かったけど、計3時間かかった。 通常、美術展の所要時間は2時間なので今回はかなり疲労。 寺宝は、歴史的および仏教的な説明ばかりで、材料や手法の説明は無し。 鳥獣戯画も、履歴や修復の説明ばかりで材料や手法の説明は無し。 通常の美術展とは違う |
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奈良県 | 奈良県立美術館 | 奈良県登大路町10-6 | 多分初めて行ったのだけど奈良市は良いですね。近鉄奈良駅を降りると教科書で見たような景色が目白押し。京都より広々している。 館は多少和を意識した作りだけどさほど目立たずコンクリートの地味な建物。 |
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2011/11/23 | 礒江 毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才 | イソエは圧倒的な描写力。 日本のアートシーンはホキ美術館に代表されるこの種の細密画(スーパー・リアリズム)と、村上 隆や奈良 美智の漫画のような作品と2極化しているのだろうか。 |
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兵庫県 | 神戸市立博物館 | 神戸市中央区京町24 | 教科書に載っていたフランシスコ・ザビエルの肖像画に再会。原物がこんなところに。 | ||
2004/9/23 | ウィーン美術史美術館所蔵 栄光のオランダ・フランドル絵画展 | ||||
2004/11/3 | ウィーン美術史美術館所蔵 よみがえる兵庫津 −港湾都市の命脈をたどる− | ||||
2004/11/3 | ウィーン美術史美術館所蔵 神戸ゆかりの芸術家たち 前期:オリエンタルホテル旧蔵 川西 英(ひで)・前田 藤四朗(とうしろう)版画展 | ||||
2006年 or 2007年 | 19世紀 芸術家たちの楽園 オルセー美術館展 | ||||
2008/5/1 | ルーブル美術館展 −フランス宮廷の美− | ||||
2008/11/8 | コロー 光と追憶の変奏曲 | 「真珠の女」はコローのモナリザと言われるらしい。 これは痺れます。これほど写真と原物との違いを感じたことはないですね。 本家「モナリザ」より、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」より、インパクトがありました。 因みに真珠は身に付けてない模様。 |
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2010/5/9 | トリノ・エジプト展 −イタリアが愛した美の遺産− | ||||
2012/5/12 | 開館30周年記念特別展 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎 | ||||
2012/11/9 | マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝 | フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が目玉。
フェルメールは2点のみ。 写真技術の進歩か、何度も見てきた写真と原物との差をあまり感じませんでした。 |
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2013/10/31 | プーシキン美術館展 フランス絵画300年 | 古典主義、ロココ、新古典主義、ロマン主義、自然主義、印象主義、ポスト印象主義、フォービズム、キュビズム、エコール・ド・パリ エカテリ−ナ2世や富豪達が集めたフランス絵画。 姫路城改修工事の見学とハシゴです。 |
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2014/4/2 | ターナー展 ターナー 英国最高の風景画家 | 夏目漱石が留学中に見て気に入ったらしい。「坊っちゃん」の中で瀬戸内海の島の一つが「ターナー島」と呼ばれている。 今日は往復バスで日帰り。往復バス安い! |
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2015/5/1 | チューリッヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで | ||||
兵庫県立美術館 | 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 | 2002年開館と新しい。安藤忠雄の作品。コンクリートの打ち放しを好む人ですよね。海辺に孤立していることもあって寂しい感じです。コンクリートの打ち放しって単なる設計の手抜きか施工の低廉化ではないですかね。 | |||
2004/11/23 | ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅 | ||||
2006/11/23 | エコールド・パリ展−素朴と郷愁 | ||||
2009/2/11 | 日本オーストリア交流年2009 ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展 | ||||
2009/4/26 | ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵 20世紀の始まり ピカソとクレーの生きた時代展 | ||||
2009/9/26 | だまし絵 | どぎつく目を引くのはやはりアンチンボルド。16世紀末、日本では関ヶ原以前に王侯が自身のこんな自画像を描かせていたとは不思議。 日本で信長や秀吉や家康にこんな度量というか遊び心は無かっただろうね。こんなことしたら大変だね。 |
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2012/9/5 | バーン・ジョーンズ −英国19世紀末に咲いた華− | ||||
2015/5/1 | 堀 文子 【一所不住・旅】展 |
神戸市立博物館の「チューリッヒ美術館展」からハシゴ。 徹子の部屋に飾っている「アフガンの王女」も展示されていた。徹子の部屋の方はイミテーションか。 60代で本格的な日本画の大作を何枚も描いているのに驚き。 昔は絵本の絵を描いていて、その原画も有った。自分の子ども時代に見ていたのかもしれない。 |
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島根県 | 島根県立美術館 | 島根県松江市袖師町1-5 | 10年以上前から行きたかった美術館。このたび漸く訪問。宍道湖に面して、平たい感じの建物が周囲に合っている。 | ||
2014/3/29 | 開館15周年記念 水辺のアルカディア−−ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界−− | ||||
2014/8/31 | 浮世絵の美 平木コレクションの名品 | 久し振りの浮世絵鑑賞。 良い説明書を貰えた。でも美人画は時代や画家の違いが分からない。同じに見えます。 |
広島県 | 広島県立美術館 | 広島市中区上幟町2-22 |
2001年 | 高松塚を凌ぐ壁画、世界初公開 中国文明展 | ||||
ひろしま美術館 | 広島市中区基町3-2 中央公園内 | この建物は小じんまりして瀟洒で好きです。 | |||
2001/8/17 | 夢と神秘の世界へ ルドン展 | ||||
ふくやま美術館 | 広島県福山市西町2-4-3 | ロビーの一面が全面大きなガラス窓でそこから日本庭園やお城の一角が見えます。窓枠を額縁に見立てた作りです。館の外観は記憶に残ってないけど、この眺めは良いですよ。 | |||
> | 2008/7/27 | 福山市教育委員会 北京市教育委員会 教育交流提携記念 福山市と北京市を結ぶ、芸術と教育 現代の中国画と日本画 | |||
2015/3/28 | 大村 廣陽 生きものへのまなざし | 福山出身の画家。一般にはあまり知られてないかもしれないけど、やはり日本画家は相当に写生の訓練を積んでいますね。 余談ですが、所蔵品の展示で入場料も安いのに、意外と目録が充実していました。若手学芸員のデビュー企画だそうです。 |
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2015/10/31 | 福山市政100周年記念協賛 ピカソ展 | 福山でこんな大家の展示会は珍しい。 福山市政100周年のイベントで、国内所蔵のピカソ作品を集めた。 |
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2016/8/14 | 原安三郎コレクション 広重 | 原安三郎は日本化薬株式会社元会長。 2000点の浮世絵を収集。 |
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2016/9/22 | ミケランジェロ展 万能の天才の秘密 | システィーナ礼拝堂天井画の習作など自筆素描がたくさんあった。 | |||
岡山県 | 岡山シティミュージアム | 岡山県岡山市北区駅元町15-1 | 独立した美術館ではなく、岡山駅西口のリットシティビルの中に有ります。 |
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2014/3/22 | 積和不動産中国スペシャル 知られざるミュシャ展 故国モラヴィアと栄光のパリ | よく知られたリトグラフの他に鉛筆や木炭の素描がたくさん。15歳ですでに作品と言える絵を描いていました。 | |||
岡山県立美術館 | 岡山県岡山市北区天神町8-48 | 県立なのでそれなりに建物は大きいけど地味です。 |
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2015/7/29 | 円空・木喰展 微笑みに込められた祈り | 中学教科書でおなじみの円空ですが作品展を見るのは初めて。 恥ずかしながら木喰を知ったのは高年になってから。もっとも、世間的にも柳宗悦が20世紀に見出してから再評価されたようです。 2人とも膨大な作品を残しており、一人の作業とは信じがたい。助手を使うか、さらに大規模に工房方式を取っていたのではないかと推測していました。 この展示会の説明で、木喰は大工に手伝わせていたケースのあることが判明。しかし、円空についてはそのような情報無し。どうなのだろう。 |
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2018/8/25 | ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで | 開館30周年記念。 印象派の収蔵で有名なポーラ美術館からの借り出し。 |
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2019/4/4 | 江戸の奇跡・明治の輝き ―日本絵画の200年 | 開館30周年記念特別展。 伊藤若冲、丸山応挙、長澤芦雪の原画を多分初めて見ました。 |
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大原美術館 | 岡山県倉敷市中央1-1-15 | 児島虎次郎の業績を記念するため大原孫三郎が設立。 大原孫三郎は倉敷紡績を創った実業家。 |
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2017/6/4 | 本館と分館の常設を鑑賞 | エル・グレコの《受胎告知》, 関根正二の《信仰の悲しみ》, これらがここにあるとは知らなかった。 |
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笠岡市立竹喬美術館 | 岡山県笠岡市番町1-17 | 笠岡出身の日本画家・小野 竹喬を記念して建てられた地方の小さな地味な美術館です。 1982年(昭和57年)10月開館。 2000年(平成12年)建て替え? (株)石津建築設計事務所 |
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2011/11/5 | 平成23年度市町村立美術館活性化事業 第12回共同巡回展 世田谷美術館コレクションによる アンリ・ルソーと素朴な画家たち | ルソー以外の絵が圧倒的に多かったけど仕方ないですね。 | |||
2012/9/30 | 山口 華楊展 | この手の日本画は様式化されていてあまり好みではないけど、スケッチに力量を感じました。瞬間の動きを細部まで捉えています。こういうスキルの裏付けのもとに静謐な絵が描かれているのですね。 | |||
2014/2/15 | 村上 華岳展 | 画学生〜初期の頃がいい。日本画家の常で、あとの仏教画はどれも同じように見えます。 | |||
2015/6/25 | 池田 清明展 | 第一病院に飾られている画家の作品展。人物画ばかりだと思っていたが、風景画も数点あった。 人物を美化しすぎ。皆8頭身〜10頭身で顔もいい。 |
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2016/7/3 | 瀬戸内の陽光に誘われて 竹喬名品120点展 | 薄緑と茜色で早春の瀬戸内を描いた絵のイメージしかなかく退屈に思っていた。 しかし、17歳〜25歳の若いころや、逆に80代の晩年は違う絵がある。そういう絵がいい。 人物をデフォルメしていて、皆8頭身〜10頭身くらいあるのではないか。農民・漁民の衣装が皆紺色で裾の長いワンピース。和服には見えない。欧州の民族衣装か中国服みたい。 |
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2016/10/9 | パリに生きる パリを描く −M氏秘蔵コレクションによる− | 20世紀日本人画家とエコール・ド・パリとの出会い。 知らない画家でも(だからこそか)インパクトのある絵が結構あった。 |
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2023/1/21 | 開館40周年記念 洋画の玉手箱 谷コレクション展 | 石川県白山市の谷吉雄氏が蒐集した近・現代洋画のコレクション。 鴨居玲、萬鉄五郎、藤島武二、中川一政、香月泰男などの小品。 |
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2024/6/23 | 国画創作協会の画家たち 大正7年、官展に反旗を翻した画家たちの魂の叫び | 国の重要文化財指定が決まった小野竹喬の屏風絵「波切村」展示。 多分これに合わせて企画されたのでは。 設立メンバー5名 小野竹喬、土田麦僊、榊原紫峰、村上華岳、野長瀬晩花 その他の小品。 |
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2024/7/14 | 芸術の都(パリ)に集った巨匠たち ―20世紀フランス絵画 服部コレクションー | ルオー、ピカソ、シャガール、ユトリロ、キスリングら20世紀を代表する画家から、戦後のパリ画壇の名品までを網羅したコレクション。 ブラマンク、荻須高徳など懐かしいが画家もいたが知らない画家が多かった。 |
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2025/1/10 | 日本画家 入江酉一郎 の どうぶつ画 | 名前の読みは「ゆういちろう」 立体的に描かず平面に落し込んでいるのは従来の日本画的。 形状はデフォルメし単純化。 そのためか水平・垂直の線や並びが多い。 なかなか勇気が要る。 色彩は独特でパステルカラーのような感じだが実際の絵の具が何か分からない。 |
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井原市立田中美術館 | 岡山県井原市井原町315 | 井原出身の彫刻家・平櫛 田中を記念して建てられた地方の小さな地味な美術館です。 |
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2012/11/18 | 国立西洋美術館所蔵 美との対話 ヨーロッパの近代美術 | 本展は上野から廻ってきました。 | |||
井原市民ギャラリー | 岡山県井原市井原町311-1 | 田中美術館に隣接。 |
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2018/11/25 | 住谷啓子 油絵展 蒜山 恩原 白樺 そして吉備路 | 元井原市職員。田中美術館の前身「田中館」の開館に携わったひと。 | |||
華鴒大塚美術館 | 岡山県井原市高屋町3-11-5 | 地味な美術館です。 |
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2017/11/26 | 上西竜二 描く | 2012年10月から2013年3月まで福山美術館で絵を習った先生の個展です。 ホキ美術館にあるようなスーパーリアリズム。 静物画が多い印象だったが、ここでは風景画や人物画も多数展示。 |
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2018/11/25 | 近代の花鳥画5人展 | 上村松篁、金島桂華、原田平八郎、徳岡神泉、山口華楊 原田平八郎は大分市出身、金島桂華は福山市神辺町湯野出身 |
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