99/10/19 update
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太刀岡山(1,295m)


太刀岡山(1999年10月17日)
太刀岡山01太刀岡山02
ホッチ峠から太刀岡山を望む
(99/10/17 08:20撮影)
太刀岡山山頂にて茅ヶ岳を望む
(99/10/17 09:52撮影)


山行記録

日帰り  単独行

1999年10月17日(日) 晴れ後曇り

自宅6:30=====上野原IC===(中央道)=====韮崎IC======ホッチ峠=====8:30下芦沢登山口8:45〜〜〜9:18ハサミ岩9:27〜〜〜 9:52太刀岡山(1,295m)10:10〜〜〜10:30越道峠〜〜〜12:50曲竹への分岐〜〜〜12:30黒富士 (1,635m)13:20〜〜〜八丁峠〜〜〜14:10曲岳14:25〜〜〜14:40めまい岩〜〜〜14:55観音峠 15:00======15:15下芦沢登山口15:20=======16:00金山山荘17:00===須玉IC==(中央道)===勝沼IC==(R.20)===19:00自宅


 天気予報によると長野方面は晴れのようである。どこに登るとも決めずまず中央道を長野方面に走ることにする。例により、 近くのコンビニで食料を調達する。上野原インタから中央道に入り、甲府昭和IC辺りにさしかかった頃、大月辺りは曇り空 だったのが、八ヶ岳方面の空には青空が広がっていた。以前登った事のある茅ヶ岳方面も青空が広がっていたので、まず茅ヶ 岳の登山口に向かう事にする。韮崎ICで中央道を降りる。茅ヶ岳登山口の駐車場で小休止し、茅ヶ岳を登るか、近くの山梨 百名山である太刀岡山,黒富士を登るか考えていたが、茅ヶ岳は以前2度登っているので、今回は太刀岡山,黒富士を登るこ とにする。太刀岡山の登山口は茅ヶ岳の登山口の前の昇仙峡ラインの道路をホッチ峠方面に向かい、峠を下った下芦沢集落に ある。下芦沢集落の登山口の近くに車を2台ほど駐車できるスペースがあるのでそこに車を駐車する。こことは別に、観音峠 方面に向かう林道に5台ほどの駐車スペースがあるのでそちらを利用すると良い。
 太刀岡山登山道の案内に従い、林の急斜面の登山道を登る。約30分でハサミ岩に着く。ハサミ岩からは茅ヶ岳と曲岳と黒 富士を真近に望む事ができる。ハサミ岩はロッククライミングの訓練のための金具が取り付けられており、上部には記念のザ イルが置いてあった。ハサミ岩からは時々茅ヶ岳や曲岳を眺めながら約25分で太刀岡山山頂にたどり着く。太刀岡山の山 頂からも茅ヶ岳を真近に望むことができる。また、南方面には遠くに鳳凰三山甲斐駒ケ岳も望むことができた。北方面には近 くに帯那山を遠くに金峰山を望むことができた。しかし、金峰山の山頂は雲に覆われており、五畳岩は望む事ができなった。
 太刀岡山から黒富士までの登山道は尾根道で、途中林道の越道峠を通り、約1時間50分ほどで曲岳への登山道との分岐に 着く。曲岳への登山道との分岐手前は急な斜面ですべりやすため注意が必要だ。分岐点から黒富士山頂へは約10分でたどり 着く。途中、山梨の山岳会の四名のグループの方々と知り合いになる。黒富士山頂で昼食をとる。山頂で山梨の山岳会の方々と の記念写真をお願いする。
 黒富士からは八丁峠を経由し約50分で曲岳山頂に着く。曲岳山頂は展望が今一つである。天気もいつのまにか曇空に変わ っており、急に肌寒く感じた。曲岳山頂からは途中めまい岩を経由し、約30分で観音峠にたどり着く。途中滑りやすい急斜 面があるので注意を要する。
 観音峠から下芦沢集落まで林道を歩いて帰ると約2時間はかかるところだが、知り合いになった山梨の山岳会の方々が観音 峠に事前に置いていた車に同乗させてもらうことができた。また、当日は金山山荘で小暮祭を行っていて、ホウトウの食べ放 題があるので一緒に行かないかとさそわれた。小暮祭では、山梨山岳連盟の方々が近くの山で採ってきたキノコがたっぷり入 ったホウトウを3杯もご馳走になった。山梨山岳連盟の方々ご苦労様でした。また、ご馳走様でした。小暮祭では講師として 日本山岳会副会長の大森薫雄(しげお)氏の「山で転げないために」という講演を聞く事ができました。ちなみに、小暮祭は 小暮理太郎の奥秩父を紹介した功績を称えて毎年開催されているそうで今年で40年になるそうです。
 約1時間金山山荘で小暮祭に参加し、17:00頃帰途に着いた。

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