○ 4/30

 世間ではGWだそうなのにまだ働いている人はちゃんといて、打ち合わせなどをしたりもする。

○ 4/29


全日本柔道選手権。優勝した篠原の準々決勝での一本。COOLPIX950+1.8x(レイノックス)。

 タダ券があったので「デジカメでスポーツ写真は可能か」というテーマを抱え、C-2000ZOOMとCOOLPIX950を持って武道館へ行く。天覧ってことでものものしい警備。COOLPIX950には純正のテレコンが欲しかったのだが、入手できてないので、しかたなくレイノックス。やっぱ周辺部のクオリティが低い。様々な設定を試したのだが、やはり柔道を撮るのは難しい。かろうじて何枚か「一本」の瞬間を撮ることができた。2階席からこれだけ撮れればまあいいか。でも、C-1400XL以上の連写機能が必要かもしれない。シャッターを押してからのタイムラグも気になる。いずれにせよ、技をかけるタイミングを捕らえるのが一番大変なんだけどね。いかに先を読みながら試合を見るかが難しいし、面白い。
  もっとよく撮れているのもあったけど、とりあえずここでは多少手ブレしてよーが、「優勝した篠原の一本の瞬間」を優先して選んでみた。

 1回戦、2回戦はまったくもって眠たくて、タダ券とはいえ、行ったことを後悔する。「はっ」と目を覚まさせてくれたのはふたりだけ。井上と篠原。昨年のチャンピオンと二位だったそうで、今年も同じ組み合わせになるのかなあと予測。それほどこのふたりは余裕。井上は他の選手たちがキュウキュウと試合して判定勝負を繰り返している中、キレがある動きでそそくさと一本勝ちするし、篠原は超余裕で相手をいなしていなしてあっさり一本。全然違うのである。
 3回戦は順当で、見物だったのは順々決勝。井上が技をかけにいって交わされたところを逆に一本背負いをくらって一本負けしてしまう。その一本背負いがまた見事で、完璧なカウンターになってすごくキレイに転がった。井上無念。篠原の順々決勝は、確か篠原が「注意」を受けて、ポイントで相手にリードされてしまう。ポイントが取れないまま(国際ルールなら「効果」が積み重なっていただろうが)時は刻々と過ぎていき、優勝候補がベスト4まで残れずに敗退か、と場内騒然としたところで、注意を取られて形相が変わっていた篠原が残り25秒というところで見事に相手を捕らえ、内股(かな? それともナントカ巻き込み?)で一本勝ち。それが上の写真。技がかかった瞬間、会場が震えたもんね。
 順々決勝以降は試合のレベルもぐんと上がり、寝技立ち技による一本勝ちや明らかに優劣がわかる判定勝ちが増えてきて盛り上がる。ただし、マキシとヤブはなあ、眠い試合しかしませんでした。
 決勝は、井上を破った三上を破った170cmで100kg以上ある18歳と篠原の戦い。明らかに篠原がやりづらくて、判定に持ち込まれるかと思ったら、篠原ったらすごい。相手のペースに持ち込まれたらヤバいと思ったのか、仕切直したときに一瞬で飛び込んで小内(だか小外だか大内だか)刈りをしかける奇襲で技アリをゲット。そのまま逃げ切ったのであった。
 最初はどーなるコトかと思ったけど、やっぱ、レベルが高い試合は面白い。ただなあ、柔道って一瞬の勝負だし、技の名前もよくわからないし、遠いとディテールが見えないしで、リプレイがあるテレビで観るのも面白かったかもと思う。何の解説もなしで楽しめるほど、柔道には精通してないのだ。

  LaoxNewsの原稿を書く。大量に荷物が届く。天気も悪い。GWが短すぎる。眠い。がるるー。当初の予定ではGWはヒマだったはずなのだが、直前になって駆け込みの依頼がたくさんあったのである。わはは。

○ 4/28

 都内某所にてそんなこんな。
  ASAhIパソコンの原稿を書く。たまったメールの返事をひたすら書く。

○ 4/27


HEP5の大観覧車。COOLPIX950+魚眼。暑かった。

 DOS/Vマガジン連載のため2件目の取材を行う。夜帰京。寝不足と疲労でたおれそう。新幹線が駅に止まるたびにメールチェック&メール送信を繰り返す。PHSはエライ。
  同じ車両を使っていて止まる駅もほとんど同じなのに、ひかりよりのぞみの方が20分以上速いのである。なんだかなあ。

○ 4/26


大阪城。COOLPIX950+魚眼。暑かった。

 DOS/Vマガジン連載の取材のため、早起きして大阪へ向かう。取材する。東急インは未だにモジュラージャックなし。どうしようもないね。仕方ないのでPHSで接続。夜へんしうしゃと飲みに行ってしまったため、寝不足は続く。

○ 4/25

 ASAhIパソコンの原稿を半分書いて打診。うざったくなってきたので髪を切る。ペルージャvsカリアリ。うーん、惜しかったねぇ。勝てるかと思ったんだけど。でも、アウエーでの引き分けだし、久々にペルージャらしく引き分けたなあという感じでいいのではないだろか。中田も前の試合よりよかったし。点を決められなかったのは残念だったけど。
 Penで自転車特集。思わず買う。

○ 4/24

 雨。MACLIFEのレビュー。グランパスvsパープルサンガ。グランパス相変わらずよくないというか、まだ山口と他の選手の動きがかみ合ってないとこが見受けられるし、攻撃時の動きもまだまだ。でもストイコビッチのあのシュートは圧巻だった。なぜあんなことがあっさりできちゃうのだ? ヴェルディはいいねぇ。ヘタだけど、選手の労を惜しまない動きがいい。だからこぼれ玉は拾えるし、プレッシャーはかけられる。
 日本vsスペイン。完敗。スペインは強かった。攻撃はシンプルなんだけど、正確で力強くてポジショニングがいいんだもん。あれを止めるにはファール覚悟で、身体を張った(ペルージャみたいな(笑))守りをしないと無理でしょう。4点はちょっと取られ過ぎたけど。日本もなあ、本山のは惜しかった。

○ 4/23

 雨。わっぱ飯。イセッタ。モーガン。スカイラーク。ゲラ。雨。

○ 4/22

 天気がいいのでちょっと自転車で散歩した。MacintoshWIREのコラムを書いた。

○ 4/21

 日本カメラの連載のネタがなかなか決まらず苦労するが、まあなんとか苦労して仕上げてメールすると朝。
 なんか韓国語やハングルって面白そうである。2002年に向けて勉強でもしてみるか。
 電子メールが使えず、原稿はFAXでください、っていう編集部から原稿の依頼を受ける。をを。まだそんなところがあったのかああ。いやあ。面白い。
 U-20代表は強いっ。うまいけど弱いなあと思ったのは初戦だけで、どんどん強くなってるの。少しずつ勝てるチームになりつつあるというか。ポルトガル戦も相手GKが退場するまでは強かったし、ウルグアイ戦なんかは最後は押し込まれてたように見えたけど、あれはあれでいいんじゃないか、というか、トルシエ的にはああなりながら1点差で逃げ切れる強いチームを狙っていたんじゃないかというか、まあともかく感心。ひっくり返せば、強くなるのにここまで時間がかかるもんなんだなあ。フル代表も時間をかけていけばこうなってくるってことかしら。永井のシュートもよかったねぇ。ああいうシュートが打てる人だったんだ(PA内にはいって切り返しをはじめたときはヤバいと思ったけど)。それにしても本山。あんなにいい選手だったとは。

○ 4/20

 フラッシュポイント社の記者発表に出席するため、大手町へ。懇親会で各社の人々とああだこうだああしてこうしてと話をする。少し時間があった上に天気もよかったので大手門から皇居へ。江戸城本丸跡で休憩し、さらに天守閣跡まで足を延ばしてひなたぼっこ。やはりここは穴場である。人も少ないし、仕事をさぼってくつろぐには最高の場所だ。天守閣から北桔梗門、そして日本武道館を望む(→)。
 午後、小川町のオリンパスギャラリーへ「デジカメ6人衆展」へ。バックヤードでなんやかんやと雑談とか密談とか筆談とか講談とか猥談とかしてたら東嬢が登場。はじめて会ったのだが、すげー細くて頭が小さい。いやはや。おもしろいものである。
 神保町まで歩いてまたもや大屋書房。今度は16〜19世紀にヨーロッパで作られた世界地図や日本時図の複製を買う。7枚。時代や発行国によって、JapanだったりJaponだったりLapanだったりNiphonだったりNiponだったりして面白い。地図によっては、日本海の「日本」が「Japan」で日本列島の「日本」が「Niphon」だったりする。なんてこった。
 その足でMACLIFE編集部へ行き、打ち合わせ。
 ケイタイのアンテナを落とした。妙に間抜け。

○ 4/19

 日経01の連載を書き上げてメール。雨である。とほほ。築地までいって打ち合わせ。へんしうしゃに「昔ASAhIパソコンに連載していたころ、読者だったんです」といわれ、もうそんなことをいわれる歳になったのだなあと思いつつ、日比谷駅までぽたぽたと歩く。

○ 4/18

  MacintoshWIREの春のデジカメ特集のために「カメラ用語の基礎知識」をさらにバージョンアップした。雨である。とほほほ。ビールを飲んだ。サッカーを見た。うとうとしながらまたサッカーを見た。絵に描いたようなヘディングシュートを見たのだけは覚えてる。日経01の連載がまだ終わらない。やばしっ。

○ 4/17

 散歩した。さらにMacintoshWIREのデジカメ特集につけるコラムを書いた。 グランパスが勝った。よかった。

○ 4/16

 終日原稿書き。MacintoshWIREのデジカメ特集につけるコラム、ComputerShopper誌の原稿、MacintoshWIREの連載コラム、さらにMacintoshWIREのデジカメ特集につけるコラムを書く。 今日は一日よく働いた。

○ 4/15

 小川町のオリンパスギャラリーへ「デジカメ6人衆合同作品展」を見に。そのうち5人は知人なので、挨拶していろいろとバカ話やら実のある話やらをする。展示の仕方に各人の個性が出てて面白い。わはははは。
 帰りに大屋書房へ寄り、またもや懲りずに複製古地図である

 を買う。元禄日本全国図は面白い。元禄時代の地図なんだけど、要所要所はちゃんとおさえてあるから、当時の日本の様子がよくわかるのだ。縮尺がいい加減なのもいいしね。やっぱ古地図はいいわ。で、店内でホンモノの江戸時代の日本全国地図帳(国ごとにちゃんと分けられてて冊子になってるの)を見つけ、すごく欲しくなる。「これ、いくらですか?」「12万円です」。どひー。さすがにそれは無理だあああ。くそー。一発当てて成金になったら買うぞ(何で当てるんだろう。うーむ、何かいいネタはないか)。さらにいくつか撮影をして帰宅。
 ComputerShopperの原稿を書く。疲れた。
  日本vsポルトガルを見る。うーん、相手GKが退場したあとの日本のだらしないこと。なんだかなあ。一瞬集中力が切れたんだろなあ。切れた糸はつながらない、と。なんか相手に失礼って気もした。「もうしわけないが、ここで引導を渡してやるぜ」みたいな怒濤の攻撃がみたかったのに、逆に、せっぱつまって攻めるしかない(だって、守りに入ったら、GKがアテにならない分勝ち目ないから)ポルトガルの攻撃をそのまま受けちゃって、ヒヤヒヤものだったもん。あれで負けたら世界の笑いモノでしょう。てなわけで、やはり日本の問題点はメンタリティにあるんぢゃないかと思う。まあ、勝ってよかった。その点、ラテンな人たちは勝負に行くってことをしってるよな。特にあの9番はすごかった。PK戦で彼を使ったのはポルトガルのミスだったね。だってどう見ても、延長戦の怒濤の攻撃で精魂使い果たしていたもの。それほど、彼のドリブルやシュートには魂こもってたからね。あれでまだPKを決めるエネルギーが残っていたら、超人でしょう。
 MacintoshWIREのコラムが書き上がらず、翌日に回して貰う。とほほ。

○ 4/14

 晴。夜になり、やつとDOS/Vマガジンの連載が書き上がりメールする。

○ 4/13

 人形町でうなぎを食ったり大正8年創業とかいう喫茶店でコーヒーを飲みながら日本カメラの打ち合わせ。GWは撮影に追われそう。小川町のオリンパスギャラリーで山田久美夫氏の写真展を見学してついでに神保町の大屋書房にて

 をまとめて買う。全部復刻版。ああ、ここには涎が出るほど古地図があって、すげー幸せ。ホンモノは高くて買えないのだが。特に面白かったのは花暦名所独案内大正14年東京全図。後者は当時の壮大な都市計画案が地図上に盛り込まれているのだが、なんとこの時点で環七の構想はあったのである。おもしれー。
 MacintoshWIREのデジカメ特集の原稿を書く。DOS/Vマガジンの連載に手をつけはじめる。

○ 4/12

 いやあ、石原慎太郎だったか。
 MacintoshWIREでじかめういーく用のコラムを作ってメール。天王洲アイルとかいうところのCANAL STUDIOにて番組の収録。

 スカパー・フジテレビ721・地球防衛放送パンドラ。今回はあたしと姉歯さんと立野さんと高橋敏也さんとまんが家の電磁朗さんほか、MacPower誌の方が3人というメンバー。↑は本番前のだらだらしたひととき。いつ放映かは忘れた。司会者の隣でずっとさぼてん君付2400をおいていたので、さぼてん君がかなり長時間映ったと思う。わははは。どうもおたく向けの番組だったらしい。ほほほ。。。。。。。。。。。。。。。
  天王洲アイルあたりで撮影してたら司会をしていたおたっきー佐々木さんとばったり会い、ガンダムの話をしながら(笑)、品川駅まで歩く。
 ソフトバンクにて打ち合わせのはしご。ComputerShopper、MacintoshWIRE、DOS/Vまがじん。
 眠いまま帰宅してMacintoshWIREのコラムをひとつ仕上げてメールして寝る。

○ 4/11

 雨。ComputerShopperの原稿を書いてメール。都知事選。投票時間が伸びたのはよろしきこと。ペルージャ……あかんなあ。日本vsイングランド……いやあ、初戦のうまいけど弱いチームはどこへやら、かなりいい線いってるんぢゃないだろか。すげー面白かったもの。結局ループシュートとフリーキックだけだったけど、FWがキーパーとの1vs1をちゃんと決められるようになれば……をほほほ。石川のシュートはきれいに決まったなあ。
 結局、誰が都知事になったのか知らないまま寝る。

○ 4/10

 5時半起床。でも仕事はなかなかすすまず。
 午後、OTCとかいうスカパーの番組制作してる会社へ行って打ち合わせというかなんというか、まあ、そんなもん。きれいなおねえさんはいないらしい。残念。

 新宿駅前はすごい人だかり。雨なのに選挙カーに向かって人だかってるのには驚いた。えらいもんだ。民主党と自民党が並んで声はりあげてるもんだから、左の耳と右の耳に違う主張が入ってきて笑える。

 ヴェルディvsグランパス。あああ。なぜ平野と望月と大岩がいないのだ? どう考えてもこれぢゃあその辺の下位チームレベルの布陣やんけ。ショック療法だろか。で、試合がはじまったはいいが、雨でスリッピーなこともあってどっちもヘタクソ。パスはまともにつながらないは、単純なミスは続出するわで、ヴェルディはDFはいいけど前はダメだし、グランパスはとりあえず全然ダメ。相手がヴェルディだから出会い頭みたいなチャンスはたくさんくるけど、最後の最後で粘られてるし。両サイドの突破は皆無だし。このメンバーでの練習は全然できてないというのが一目瞭然。なぜ中谷ハズしたかなあ。ウリダは足遅いから後ろから中谷がオーバーラップしないとサイド攻撃になんないのに。それよりヘタだったのが審判。ナゾのイエローを何枚か出したかと思うと、楢崎の正当なクリアに対してファールをとった上にレッドカード。解説の柱谷哲二もロコツに怒ってた。リプレイを見たらちゃんと相手より先に楢崎の足がボールをクリアして、そのあとでぶつかってるもん。栗原のダイビングもチェックできなかったし。最近テレビ中継で審判の判定に文句いうってことがなかっただけに、それほどひどかったってことだね。 岡山がPKを貰ったシーンも、あれでPK?っていうチャージだったし、最後の最後も伊藤が前に落とそうとして失敗したのを詰められたんだけど、ロスタイム3分のはずが4分過ぎてからのことだったらしいし(まあこれはよくあることだが)。
 グランパス内紛だったらしい。わははははは。清水商3人組がつるんで文句いったのかしら。とほほ。確かに大岩は精彩欠いてたけど、でもねぇ。うーん。次のサッカー雑誌かNumberに解説を期待しよう。スポーツ新聞はアテにならんもんで。

 iMacの333MHz版が出たらしい。をを。品不足が解消しない状況から見て、当然マイナーチェンジが出てくると思っていたんだけど、思ったより早い登場だった。MacOS 8.6が出てからそれを搭載したRev.Dというパターンを思い描いていたからね。いやはや。

○ 4/9

 6時半起床。がーん。昨日は日本vsアメリカだったんぢゃないか。全然知らなかった(バカ)。しかも、調子が悪いからとさっさとねちまった時間に試合してたんだった(バカ)。くそー。次のイングランド戦は絶対みなきゃなあ。ああ、カメルーンがあれで2勝しちゃったか。ってことはイングランドに勝たないとダメだなあ。勝敗が一緒の時はどうやって順位を決めるんだっけ。うーむ。
 特選街の原稿の残りとComputerShopperのレビューをひとつ書き上げてメール。
 眠くなったので寝る。超早寝早起きモードに突入かっ。

○ 4/8

 天気がいいので、朝のうちに近所でサンプルの撮影。眠いので寝る。特選街の原稿、総論部分だけできたのでメール。MacintoshWIREのカメラ用語の基礎知識に対する誤りの指摘がいくつかきているが、そのうちのひとつはどうも納得できないので、資料を見ながらあれこれと考え、いろいろと計算してみる(被写界深度の計算なんてはじめてやった)。どうもあたしが間違っていたわけではなさそうだ。MacintoshWIREのコラムがなかなかあがらず、お詫びと訂正でお茶を濁す。

○ 4/7

 あれやこれやと仕事をし、夕方新宿へ行く。コンバータレンズやら何やら買ったのだが、ついつい電磁波測定器などというあやしげなものを発見して購入。携帯電話から漏れ出る高周波と電子機械から漏れ出る電磁波を測定する家庭向けの機械なのだ。わはははは。前からこういうの欲しかったからちょいと使ってみようかと思って。まずはデータを溜めねば。
 なんだかんだで、iMacWIREのコラムを久しぶりに書く。ComputerShopper誌のレビューと特選街の原稿を平行して書いているが、どれも書き上がらない。平行して書くからだ。バカ。
 マンチェスターうvsユベントス。んーん。チャンピオンズリーグも実力差以上にそれまでチームとしてくぐってきた修羅場の差やらチャンピオンズリーグという頂点のトーナメントを制覇してきた経験やらがものをいうのだろーか。ディナモ・キエフがホームで3-3なんて出鱈目な引き分けを演じたのにも驚いたが、マンチェスターうがあわやホームでマケか、っていう試合を演じたのにも驚いた。なんというか、ベッカム&ツインテラー(だっけ?)のパターンが完全に封じ込まれるとダメなのね。それを強引にこじあけるのがマンチェスターUかと思っていたけど、こじあけられなかった。さすがイングランドで、最後の最後に必殺のパワープレーに持ち込み、ゴールにならないのが奇跡と思われるようなチャンスを全部封じられたりオフサイド取られたあと、最後のワンプレーでギグスがぶち込んだ。すげー。イングランドのパワープレーはすげー。一瞬にして目が覚めた。殊勲者はギグスだね。特に最後の15分くらいはギグスの左サイド攻撃しか見込みないって感じだったもん。ベッカムは押さえられてたから。いつもの手が通じないとあのツートップではつらいよなあと思っていたら、シェリンガムが出てくるし。ホームで引き分けたっていう不利は変わらないんだけど、それでも、マンチェスターUvsディナモ・キエフの決勝戦を見たいぞくそっ。

○ 4/6

 祝一平氏の告別式。ご冥福をお祈りします。合掌。
 都内新宿某所にて某ビューワーの将来について深く議論する。横も正面もそれなりに楽しめるというのが大事かな。
 スカパーのフジテレビ721だかというチャンネルの番組に出演してMacのコトをしゃべってくれないかというメールがやってきて驚いた。「やめておけ」という声が腹のあたりと前頭葉のあたりの両方から聞こえてきたが、スカパーならそんなに大勢の人が見るワケぢゃないし滅多にないことなんで面白いんぢゃないかと思い、ついついOkだよんと返信してしまう。うーん、そういうのすんげー苦手なんだけどなあ。絶対に口が滑っていい加減なこといってそこだけが使われるに決まってるし。

○ 4/5

 富士通川崎にてDOS/Vマガジン連載の取材。
 駅前は川崎フロンターレ一色だった。昨日、FC東京と引き分けたらしい。うーん、ガンバってJ1へのぼってきて欲しいのだが。がんばれ中西。
 なんかいいらしいのでたまにはハヤリモノを聴くかと思い、宇多田ヒカルとかいう人のCDを買って帰る。とりあえず、あたしの部屋には似合わないらしい。
 色校を目の前にしてあれこれと手を入れる。
 U-20代表はフル代表と同じく、「上手いけれど弱い」チームだった。結局のところ、そうなのだ。
 特選街の原稿にとりかかる。

○ 4/4

 深く潜行した。ペルージャは特にどうというわけでもなく引き分けた。

○ 4/3

 世間は花見だった。混雑がひどかったので何も買わずに帰った。
 深夜、訃報が届いた。あたしがOh!MZ編集部に出入りをはじめたワカゾーの頃はすでに「ははーっ」という感じであったのだが、祝一平氏のおかげで目から大量に鱗が落ち、代わりに別のモノが大量に飛び込み、当社比4倍ほど考えを改めたのであった。祝一平氏がいなければあのOh!MZのテイストはなく、であれば当然荻窪圭も生まれなかっただろうなあと思うと、なんともはや。「混沌の屋形船」なるくだらないコラムを「電窓」に書かせて貰ったのが最後のやりとりだったのだなあ。

○ 4/2

 だらだらと過ごしてたらこんなものが見つかった。Oh!X 92年1月号の連載用に作った図版のひとつである。

○ 4/1

 MacintoshWIREのコラムを書いて送る。
 夜、インプレスのじょせいへんしうしゃらに連れられて靖国神社で花見をし、そのまま千鳥が渕を夜桜を見ながらだらだら歩き、市ヶ谷でカラオケして帰宅。靖国神社はサラリーマンでごった返していたが桜はたいしたことなし。でもみんな真面目に車座になって酒を飲んで時間が来たらそのままあっさり帰るというのはなんだかな、靖国神社だからかな。サラリーマンの花見は酔っぱらって踊ったり木に登ったり逆立ちしたり着たり脱いだり殴ったり蹴られたり血を流したり死んで埋められたりするものだったのだが代わりに1恋愛=1クールとか若い頃不良だったとか3年に一度しか化粧をしないとかこの時期のフェアモントホテルは1年前から予約が必要だとかツバキハウスに通っていたボートで夜桜見物だとかそうしていたら月が丸かった。
 WorkPad+SnapConnect+PHS+POPJはなかなか快適で楽しい。
 またMacintoshWIREに「http://www.ogikubokei.com/」 と掲載されてしまった。そんなurlない。はずである。こういうドメインを取得しろといわれてるのだろか。


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