○ 08/31

 LaoxNewsの原稿を書いてメールする。
 LC630に入っていた68kアプリをiMacで動かしてみようとするが、DENEVAのart WORKSでいきなりコケる。うーむ。無謀だったか。これが最初のiMacフリーズであった。えらいものである。
 LC630がないとやはり不便なので、棚の上にモニタを設置する。見上げねばならないので不便だし地震も怖いのだが、どうせ電話番号の確認とかに使うだけのサーバーマシンなのでよしとする。Now Up-to-DateとContactがちゃんとOS8に対応してくれればいいのだがなああ。なんとかならんもんか。
 LittleWing さまがずいぶん前に編集部気付けで送ってくださったまま開封してなかったGolden Logres(ごめんなさいっ)を、iMac購入を期にインストール……しようとするが、なんか様子がおかしい。よく見たらWindows版だった。がーん。てっきりMacintosh版だと思っていたあたしがあさはかでした。Windowsで遊ぶとなんか妙な感じでした。やっぱLittleWingのピンボールはMacintoshで遊ぶのが似合うっす。
 MACLIFEの原稿にとりかかる。

○ 08/30

 iMacの環境をいろいろと作る。今までLC630のモニタをおいていたところにiMacを設置したので、原稿執筆環境を作らないと話にならない。Ethernetを使って原稿用のフォルダを全部コピーし、Nisus Writer 5.8.1Jを入れる。
 iMacのオンラインユーザー登録に挑戦。シリアル番号やらなにやらを入れろというので、ダンボールにはっつけてあるシールをデジカメで撮影し、それを見ながら入力する。やっぱデジカメは便利である。
 iMacのマウスマットにはやはり、パイオニアのガラス製マウスマットが似合う。動きも軽くて上々だし、スケルトン感がよい。今でも売っているのかなああ。売っているならお勧め。
 作業環境のためにiMacのファイル共有をonにする。無謀な使い方をしない限り、32MBしかRAMがなくてもなんとかなりそうだ。すげー。RAM増設計画を少し先延ばしにする。

○ 08/29

 朝までDOS/Vマガジンの原稿を書き、そのあと秋葉原へ行く。

混沌の屋形船iMac発売スペシャル

 iMacを慌ててセッティングし、とりあえずATOK11だけ入れて、Moonlight Meeting in Macのチャットイベントに参加。
 いやあ、32MBしかないので仮想メモリを多めに割り当て、IE4.01+MS JavaVMでチャットに挑戦。不安だったが、一度も落ちることなくイベントは終了する。えらいもんだなあ。
 でも、ATOK11はパッチを当てないとダメなので注意。
 長所も欠点もあるが、まあ、それはそれである。マウスがすぐ傾いてどっちが上かわからなくなるとかね。でも、ちょっと離れてみるとすげーカッコよくて、正面で使っているときは普通のMacなのでデザインに気をとられずちゃんと集中できるというデザインは凄い。やっぱ特筆すべきパソコンである。
 眠かったが、根性でスーパーサッカーを見る。ををーっ。小倉が復帰初得点やああ。しかも、左足の小倉らしいシュートやああ。んーん。うれしいっす。すげーうれしいっっす。んーん。

○ 08/28

 雨である。風である。午前中からMSKKへChrome effectsの取材(GW)。ふーむなるほど。そういう野望でこういう流れをとっているわけね。いやあ、巧みやわあ>MS。
 いよいよiMacの発売が迫る。明日午後3時である。あたしもなんとか手に入れたいのだが、何時にどこへ行けばいいのかという情報が欠落している。MacintoshWire編集部が取材して回っているのでいろいろと情報を教えてもらう。はたして、iMacをかかえてMoonlight Meeting in Macに参加することができるのだらふか。
 なんていってる場合ではないので、DOS/Vマガジンの連載のMD起こしをする。
 いったい、何時に並べば買えるのだろう。ああ、誰か教えてくださいませ。。。

○ 08/27

 某社の某新製品内覧会へ行き、そのあとお茶をする。
 どっと疲れが溜まっていたので、暑かったし、帰ってばたっと寝る。MacintoshWireのコラムを書く。再びばたっと寝る。

○ 08/26

 日本カメラの連載を書いてメールする。
 カラーなザウルスポケットの発表会へ行く。うーむ。反射型カラー液晶だけがウリかと思ったら、ずいぶんよくなってやんの。やっぱ起動画面はあーでなきゃいかんし、メール機能に不満がやまほどあったが、いくつかは直っているという。でも、かなり高くてちょっと重いのはしんどいんぢゃなかろーか。これぢゃパワーザウルスとあまりかわらんではないか。
 秋葉原でPC用のキーボードとトラックボールを買う。キーボードはFILCOのスケルトンキーボード。もともとMac用だったのをベースにしているだけあって、キーボードサイズが小さくてよい。トラックボールは、LogitechのTrackMan Marble FXをついつい衝動買い。でもこれでスペースがぐっと楽になった。なんでPCのキーボードは無意味にでかいかなあ。なんでPCのマウスドライバはあんなにタコかなあ。しゃあないんだが。
 携帯ほいほいが動かなかったので、今度はWindows用の携帯えでぃーを買ってきて試す。また全然ダメ。うんともすんともいわない。どーも、電話機の方がおかしんぢゃないかという気がする。くそっ。どないすりゃえーねん。

○ 08/25

 眠い。溜まった雑用をこなしたり、日経01の連載を書き直したり、なんやかんやで、寝そびれて夜になる。寝る。iMac発売までもーすぐである。

○ 08/24

 日経クリックの原稿のゲラをチェックしたりする。日経01の連載を書き上げてメールしたりする。GW誌の連載を書いたりする。朝になったりする。がーん。最近このパターンばっかや。くそっ。

○ 08/23

 日経クリックの残りの原稿を書き上げてメールしたら朝でそれから寝て起きたら夕方だった。こまったもんだ。でも働かねばならないので、GW誌の連載と日経01の連載に手を付ける。
 なんだかんだで、ミレニアム11巻を見終える。うーん。ハリウッド娯楽ご都合主義だらだら映画よりおもろいぞ、これ。でもなあ「クルマを止めるときはちゃんと鍵をかけろーーっ」「見知らぬ客が来たらチェーンロックをつけて応対しろーーっ」というのはいいたいね>アメリカ人。あの治安の悪い国とは思えないもん。ミレニアムを見た限りでは、都市部のマンション住まいだけだったね、チェーンロックしてるのは。郊外の一戸建てではチェーンロック禁止っていう法律があるんだろーか、アメリカでは。
 3回ほどアメリカに行って思ったんだけど、とりあえず都市部の犯罪を減らすには「街を明るくする」のが一番だと思うのよね。アメリカ人は(西欧人もそうなんだろーけど)蛍光灯よりタングステン灯が好きで、それも間接照明が好き、なんだそーな(在住の人がいっていた)。だから、地下鉄の駅も、犯罪が多いとかいいながら、間接照明だから暗いの。日本みたいに、頭痛がするほど蛍光灯を並べてくれたら犯罪も減ると思うのだがなあ。
 とうとうWIRED日本語版も休刊するようだ。また少しつまらなくなってしまう。

○ 08/22

 一日家で仕事。日経クリックのiMacの原稿を書いてメール。ゲラをチェックしたりする。
 Jリーグ開幕。ジュビロ、油断大敵ですね。小倉復帰。うれしい。グランパスの試合を中継してください>BS1。
 Windows98フリーズの原因判明。PCカードを入れると必ずフリーズして電源引っこ抜きだったのだが、原因はIRQ不足だった。それはありがちなのだが、IRQが足りないとフリーズするか?? Windows95ではそんなことなかったぞ。ちゃんとPCカードの認識はしたもん。なぜだ?
 日経クリックの特集のためにつっこんであったPCIのビデオキャプチャカードを外してIRQをひとつあけて一件が落着したようである。
 本体の電源スイッチが切れなくなった問題も解決。BIOSの設定だった。多分、Windows98の電源管理の関係で、スイッチが無効になっていたのだろう。BIOSのPowerManagementの項目をいぢったらちゃんと動作するようになった。
 それにしても、どうして普通の人がこんな厄介なマシンとOSを相手にしてなんともおもわんのか不思議である。世の中は間違った方向に向かっている。

○ 08/21

 一日家で仕事。日経クリックの特集の原稿を書く。

○ 08/20

 眠い。某社へあれやこれやの用件で出かける。寝る。終点へ行っても目が覚めず、気がついたら折り返して発射する寸前だった。わはは。あれやこれやの話をしてなんやかやで、また地下鉄の中で寝る。代官山のMacDay in Summerとかいうユーザーグループ向けのイベントへ顔を出し、ヤノ電器のスケルトンなFDDなどを見て、MacintoshWireのへんしうの人々とかお宝鑑定団の方々と会うも、寝不足と暑さと疲れで挨拶だけしかできなかった。ざっと見渡し、すぐ辞去。
 帰宅後しばし仮眠し、日経クリックの図版を作ったり日経トレンディのゲラの最終チェックをしたりMacintoshWireのコラムを書いたりして夜中になる。
 おおむね、良い感じだが、強行突破という感もあって、まあ、それはそれで悪くないのかもしれないけど、ムダに敵を作るのもよくないと思うよお。既得権益が一番大きな顔をして歩き回ってる国だからね。既得権益なんてろくなもんじゃないけどね。それにしても、29日に手にはいるといいねぇ。さて、どこに置こうかなあ。発表された寸法を見たら、どうもあたしが置こうと思っていた場所の高さが3mmほど足りないことが判明したのだ。

○ 08/19

 ソフトバンクにてWire関係の打ち合わせをする。アップルからiMac関連のリリースが届く。をを。178,000円かああ。がんばったなあ。シンガポール直送だから多少はコストを抑えられるのかしら。とりあえず、全国の普通のパソコンショップ、特に今までMacintoshを普通に扱っていたショップすべてにちゃんと29日午後3時に製品が並んでいることを心から期待している。ほんと、すげー期待している。
  ゲラを読んだりしょっぱーのレビューを書いたり図版を作ったりしていると、突然、Windows98がイカれはじめる。フリーズしたと思ったら、ctrl+alt+deleteどころか電源スイッチまできかなくなるのだ。もう、後ろの電源ケーブルをひっこぬくしかない。うちのマシンは電源スイッチがメカニカルな電源ユニット直結のやつではないのでそうするしかないのだ。
 デジカメのデータを読もうとPCカードを入れたらフリーズした。何度やってもフリーズすると思ったら、とうとう、Windows98がSafeモードでしか立ち上がらなくなってしまったあほかあああっ。インストール時に作った起動ディスクから立ち上げ、再インストールする。なんとか動くようになったが、フラッシュメモリカード関係は全滅。入れると必ずフリーズする。 どーしてくれんねん。神様、おれ、なんか悪いことしましたか。いや、してるけど、でも悪いのはあたしぢゃないぞ。くそっ。どーしてくれよー。いったんHDDにある全ファイルをどかっと消してしまうのがはやいかなあ。またアプリを入れ直すのがすげー面倒だよなー。がるるるーーーー。
 やっぱ、いざとなったら頼りになるのはMacintoshだなあ。だって、Macintoshはこんなひどいトラブり方しないもの。OSの再インストールだって8.1にしてから一度もしてないしね。
 宣言します。荻窪圭は二度とPCのPCIカードに何かを差さないといけないよーな仕事は引き受けません。毎回こんな調子でトラブられたら、割に合わないもの。

○ 08/18

 新宿でエスカルゴムックの打ち合わせをして帰りにポラロイドのスペクトラムフィルム3本パックを買って帰る。うーん。高いなあ。もちろんColorShotで印刷してみるため。これ、おもろいプリンタ。
 図版を作ったりデジタルマビカ活用講座のWeb連載を書いたりして朝までかかる。

○ 08/17

 埼玉の北の端にある栗橋までGW誌の取材で出かける。ワコムである。遠かったけど、出てきた技術者の方がわかりやすく解説をしてくれて、いろいろとためになりました。
 メモリも128MBに増やしたのに、一応PentiumIIなのに、OSが悪いのかアプリが悪いのかしらんが、ビデオ編集ソフトの反応がすこぶる悪い。これなら、68040のMacでPremiere 3.0をいぢっていたときの方がひとつひとつの処理は遅かったけど、編集はなんぼか快適やったぞ。なんでだろ。もしこれが普通なら、考え直した方がよい思うよ>Windows98でデジタルビデオ編集をしようと思っている人。

○ 08/16

 日経クリックの特集のために、Windows98にいくつかのビデオ編集ソフトをインストールし、PCIカードを指してビデオのキャプチャリングを行わねばならない。最初に入れたのはアイオメガのbuzだ。ついでに、64MBのDIMMも一緒に入れてメモリを128MBに増設した。これで多少は快適に動くようになるだろう。buzはなかなか魅力的なスペックとデザインを持ったMotionJPEGのビデオキャプチャ兼SCSIカードであるが、それもちゃんと動いての話。 MotionJPEGでキャプチャしようとすると不正な処理をしたとかで落ちてくれる。困ったものである。でも突然うまく行くようになった。謎である。まあ、そういうものなんだけど。しかも、キャプチャしたaviファイルはなぜかActiveMovieだとうまく見えない(QuickTime3.0なら問題ないんだけどね)。やっぱ健康によくないわ>Windows。
 Jリーグオールスター戦。ワールドカップ中に投票が行われたため、代表選手を多く出していたチームにはあまり票が集まらなかった、ってのが見え見え。まあ、ワールドカップ見ちゃうわなあ。普通は。オールスターはオールスターらしく、やぱ、ドゥンガとストイコビッチが揃った方がパスがきれいに回っていて面白かったわなあ。考えてみたら、東高西低といわれながら、前期1位2位のジュビロとエスパルスは西側に組み入れられているし。というわけで、んーん、もうちょいテレビ中継はなんとかならんかなあ。

 今まで日本のテレビによるスポーツ中継で一番面白かったのは、何年かまえにNHKがやった「アナウンサーなしのプロ野球中継」だった。その代わり解説者が、星野仙一と藤田元司(だったと思う)のふたりいて、それがまた、「球場に行ったら後ろの席にちょー野球に詳しいおっさんふたりがうんちくを傾けてるのに聞き耳を立ててる観客状態」だったのだ。いやあ、あれは楽しかったなあ。アナウンサーがいないから、どっちも試合の状況を見ながら適切なタイミングで適切なことを、しかもかけあいながらだらだらと喋ってて、聞いている方としては面白くてしゃあない。どっちも監督経験者だから「ぼくだったらこういうときこうしてたなあ」「ほう」なんてひとことにも深みがある。知ったかぶりのアナウンサーがいないから、普段の解説に比べて、話の内容はレベルが高いし、タイミングはいいし、余計なことはいわんからうるさくないし。もう一度やらんかなあと思っていたら、星野仙一が中日の監督になってしまったので断念せざるを得なくなったのだ。もうやらないかなあ>NHK。サッカー中継でもそういうのを聞きたいけど。例えば、加茂さんとセルジオ越後だけをスタジオにおいて、試合の解説とかしたら、面白いのに。
 結局のところ、アナウンサーのプレーを見るレベルが低いのか、レベルが低い視聴者に合わせようとしてるのか、解説者の方もアナウンサーが話を振ってくれるまで黙っていて、でも、変なタイミングで話を振るから(しかも、〜ですよね、って確認を求めるだけみたいな振り方をされるから)ろくなことをいえない。非常に残念である。そういう意味で、加茂さんの解説って、ときどきアナウンサーを無視して試合に感情移入しちゃうから、聞いている方としては、ポイントがすごくわかっていいんだけどね。

○ 08/15

 電話やメールで打ち合わせしつつ、日経トレンディの原稿を書く。なんとか明け方に仕上がってメールする。
 うちのWindows98ときたら、「スタンバイ」状態から復帰するとき必ず「青画面」のエラーが出る。ああ、BIOSがちゃんとWindows98のパワーマネジメントに対応してないのかなあ。困ったもんだ。それとも別の理由か。うーむ。やっかいなやっちゃ。

○ 08/14

 昏々昏々と眠り続けて昼過ぎに目覚める。ぼーっとしてるので、新宿へ行って、紛失してしまったCFカード用のPCカードアダプタとついでに20MBのCFカードを買う。SanDisk、こんなに安く出して大丈夫なのか。東芝、もっと安くしないとやばいよ。となりでおっさんが、マックで使うといってFlashPathを買っていた。うーむ。それならもうちょっと金を出してSCSIのPCカードドライブを買いなよ。おっさんの知識だときつと頭抱えることになるよ。
 980円のPCカードアダプタ、箱見たら「Windows95対応」としか書いてない。MacOSでも使えるってば。ああ、困ったもんだ。
 Mac用のOffice98(ベータ版)は思ったよりよくできてるようだ。とりあえずよいことである。Office97は、まあ、アップグレードはしてないんだが(バグフィックスに金払えるか?)、Windows98だと見事におかしなことになった。画面表示が乱れるのだ。おかげでキャプチャ取るのに苦労する。という調子で、日経トレンディで使う図版を作ったり対談原稿に手を入れたりDOS/Vマガジンの原稿で足りなかったところを追加したりして、お盆。
 突然松田優作を見たくなったので、「蘇る金狼」を借りてくる。まいった。ハリウッド的ご都合主義は真ん中あたりでちょっと見られただけで、それ以外のテンション、ハードボイルドさといったら。松田優作、すごいどころじゃない。タクシードライバーのデニーロも凄かったけど、って、なんでタクシードライバーと比べたんだろ。

○ 08/13

 FM/Vファミリーの連載を書き上げてメールして2時間寝てDOS/Vマガジンのレビューを書き上げてメールして日経クリックの仕事で某社へ行ってアレをアレして写真撮られてそのまま日経クリックへんしうぶでとくしうの打ち合わせして写真撮られてソフトバンクへ行って座談会して写真撮られた。なんなんだ。
 倒れるように眠る。

○ 08/12

 つい、昔買ったまま読み損ねていた「ゲド戦記」の最終巻を手に取り、とっぷり浸かってしまった。学生の頃、友達に借りて読んだ1〜3巻の内容はほとんど覚えてなかったけれども。どこかで買ってきて揃えよう。
 FM/Vファミリーの連載を書くが、時間切れで、日経01へんしうちおの送別会へ行く。大阪へ転勤になるそーである。普段はなかなか顔を合わさない(あるいはすれ違ったりしがちな)ライターな人々としばし寒暖だか閑談だか歓談だかして終わったら日経トレンディへんしうぶで打ち合わせ。
 帰宅してFM/Vファミリーの連載の続きを書く。暑い。

○ 08/11

 人形町へ行って芳味亭(→DSC-V100で撮影)という洋食やさんでご飯を食べて喫茶店でコーヒー飲みながら打ち合わせ。帰りにやむなくWindows98のアップグレードキットを買う。だつて、画面キャプチャはWindows95より98の方がいいというんだもん。アップグレードがコケるとまずいので、Windowsをいぢる必要がある日経WOMANの連載と特選街の原稿を書いてメールしてから、とりかかる。時間がかかるのはいいとして、やたらBGMやサウンドがうるさいぞ。この起動音はなんだ。
 Windows98って、 ぬめっと動くのが気持ち悪い。身体を虫がはいまわる感じ。効果音にやたらエコーだかリバーブだかかかってて気持ち悪い。ぞぞっとする。タイトルバーがグラデーションしてるのも気持ち悪い。めまいがする。みんな、あのぬめぬめが気持ち悪くないのかなあ。ぞぞぞっとしないのかなあ。身体が痒くなってこないのかなあ。ああ。テイストレスもここまでくると立派。

○ 08/10

 なんやかやでドタバタしつつ日経トレンディの仕事で某笹塚の会社と某初台の会社へ行き、夜中に別件で飯田橋の会社へ行ってCD-ROMを受け取って深夜帰宅しLet'sびじゅあるの作例につけるキャプションを書いてメールして寝る。
 よく熟した桃の皮を傷つけないよう手できれいにはがしたとき、現れいでるそのつややかな果肉の丸い固まりの美しさときたら。

○ 08/09

 DOS/Vマガジンの連載を書く。取材・対談ものは取材してるときは非常に面白いのだが、あとで原稿に起こすのがしんどい。2ページの原稿をおこすために6ページ分くらいキーボードを叩くから。しかもそれを意味が通るようにまとめなきゃいかんし。どっちの比重が重いか、という問題になると、取材するって行為の方がいろんな人の話を聞けて面白いという方が勝つんだけども。

○ 08/08

 とりあえずLet's びじゅある関係がひととおり終わったのでひといきついて「マルタの鷹」「エルトポ」「12モンキーズ」と立て続けにビデオを借りる。「マルタの鷹」は昔のサンフランシスコを見たかったから。「エルトポ」は学生の頃見たんだけど実は半分くらい寝ていてよく覚えてなかったけどいつかは見なければならないと思っていたから。「12モンキーズ」はテリー・ギリアムだから。エルトポは凄かった。何が凄いときかれてもわからないけど、これ、宗教映画というか黙示録で愛の映画。12モンキーズはブラジルのテイストに溢れていてなかなかよろし。一応最後にちょっと救いがあるところが(あの未来のおばさんがちゃっかり搭乗していたし)アレなんだけれども、それはどーでもよくて、本質はやはりブラジルと同じなのだった。
 ジュビロが優勝した。うーん、最終戦のジュビロはよかったなあ。特に名波が凄いと思う。前ほど目立たなくなって、要所要所をちゃんとしめるようになってた。その分藤田と奥が動き回って点に絡む。 なんというかな、「ゲームを決める」人と「ゲームを作る」人がいて、名波は「作る」人に回ったという感じかしら。エスパルス、惜しかったなあ。でもこれで2位の分の賞金は6,000万円はいるし、観客動員も増えただろうから、経営も一安心というところだろうか。そうなればいいんだけれども。
 グランパス、例によって、最後の最後に頑張って3位に滑り込んだ。直接優勝争いにはカランでないのに、終わってみたら3位にいるっていう、いやなチームかも。最後の最後に負けたマリノスとアントラーズが情けないといえばそーなのだが。昨年もそうだったなああ。中頃までは低迷していたのに、最後の最後に上位に食い込んで総合で9位に滑り込んだんだもん。
 日本代表監督が南アフリカの監督をしていたフランス人に決まりそうらしい。ベンゲルの推薦らしい。で、まず2年契約にして、そのあとの2年はアーセナルとの契約が切れたベンゲルがやるというシナリオではないかとどっかの新聞に書いてあったが、それぢゃあたしが以前ここに書いた最初の2年はジーコで残り2年はベンゲルで行こう、という冗談のまんまやんけ。いいのだろーか。不安。それにしてもなあ、ベンゲルがグランパスにいる間に唾をつけておいて、フランス98の日本代表監督してもらっておけばよかったのに。 でもベンゲル日本代表監督の可能性がまだあるだけ、わくわくするのであった。

○ 08/07

 1100から1800まで某社で某な某を某して某だった。引き続いてLet'sびじゅあるの原稿書き。日経WOMAN連載のスクリーンショット作り。

○ 08/06

 引き続いてLet'sびじゅあるの原稿を書いてできた分をメールしてMacintoshWireのコラムを書いてさらにLet'sびじゅあるの原稿を書いて夏は過ぎていくでも外は雨で雷でラプラス退治。
 そうか。グランツーリスモ作った丹くんはあの丹くんだったのか。ちょっと感動。

○ 08/05

 エプソンにiMac対応USB機器の件で取材(日経とれんでぃ)。日本IBMにViaVoiceの件で取材(DOS/Vマガジン)。スターバックスでラテ。グランパスvsジュビロ観戦。ジュビロ老獪。伊藤のパンチング空振りがすべて。ジュビロはただロングボール蹴ってただけなのに。ふて寝。原稿書き。
 グランパスの欠点ってメンタリティーの弱さにあると思うのだ。ストイコビッチはいいとし、問題は伊藤とトーレス。このふたり、けっこう失敗をひきずる。 今日はふたりともそうだったので、ジュビロ相手にオウンゴールとPKの2点で済んだのは大ラッキーとしかいいようがない。まあジュビロがカウンターオンリーだったからなあ。で、焦ったり弱気になったりしたとき立て直す役目が欲しいんだよな。望月か浅野ってとこなんだろーが。

○ 08/04

 Let'sびじゅあるの原稿を書く。メールする。引き続いてLet'sびじゅあるのデジカメ評価記事。
 携帯ほいほいがどーやっても動かぬ。くそ。だめだな、こりゃ。
 Via Voice98をインストールし、パソコンに向かっておしゃべりする。

○ 08/03

 やっと仕事用のテンションが上がってきたので、LaoxNewsの原稿を書き上げてメール。引き続きLet'sびじゅあるの原稿を書く。 何気なくTowerIIをはじめる。アンインストールしたとき「いくつかのフォルダかファイルが削除されませんでした」というメッセージを出すのはやめろ>Windowsのソフト。せめて、どのフォルダとどのファイルが残ったままなのかを教えてくれ>Windowsのソフト。まあだいたい想像つくからいいが。

○ 08/02

 Let'sびじゅあるの原稿を書く。
 昔サザエさんで(四コママンガの方)、確か「勉強したくない日」というようなタイトルの作品があつた。カツオくんが勉強机に向かって、四コマかけて何十本ものえんぴつをただ削って積み上げているというマンガである。何故かこれが忘れられなくて(読んだときは面白くもなんともなかったのだが)。で、あたしはえんぴつを削る代わりにキーボードのキートップを外して磨いているのである。

○ 08/01

 某社の人と某な某が某でうなぎを食う。偽札発券機、ぢゃない、発見器をいぢる。


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