○ 02/28

 デジカメ関係の原稿を書いていると、冬には閉口する。寒くて撮影にでかける気にならないというのがひとつ。何しろクルマを持ってないからね。太陽の位置が低いので影が強く出てしまうのがひとつ。色的に乏しいのがひとつ。日が短いためにちょっとタイミングを逃すとすぐ暗くなってしまうのがひとつ。特にVRやろうなんてときにはちとつらい季節なのであった。

○ 02/27

 池袋までフォトエキスポ'98を見に行く。日本カメラショーである。カメラショーだけあって、こんなおねえさんがいるとその周りにはこんな人たちが群がっていて、ちょっと怖い。いや、かなり怖い。不思議な空間である。新型デジカメを2つ発見。復活したサムライも発見(でもいまいちサムライって迫力はなかったな)。新型のAPS対応EOSもちょっとひかれたが。。。
 夜、MacUser誌のレビューとLaoxNewsの原稿。

○ 02/26

 Exif2/SEG細則のおべんきほをしてMacintoshWireのコラムを書く。

○ 02/25

 一年で一番非生産的な行為である、確定申告をする。うーん、あたしって実はビンボーやんけっってことに気づく。わははははは。

○ 02/24

 MacUser誌の座談会に出席。他のメンバーは斉藤由多加さんと富田倫正さん。うーん、濃い。

○ 02/23

 日本カメラの連載を書く。

○ 02/22

 疲れた。エキスポネタのVRムービーをひとつつくる。

○ 02/21

マックワールドエキスポ。

○ 02/20

 午前中に打ち合わせが入り、疲れもあって、エキスポへは行かず。。。もーしわけない。

○ 02/19

 デベロッパーズ向けのQuickTimeに関するセッションに顔を出す。疲れた。
 規模は小さくなったけど、その分密度は濃くてわかりやすくなった。昨年よりはずっとね。でも、柔軟取り混ぜた渾然さが薄れたのはいまひとつ。まあしゃあないけど。

○ 02/18

 MACWORLD EXPO/TOKYO初日。11時から基調講演。一番ウケたのはベン“ひろし”ウォルドマンだった。日本にもこのくらいユニークなプレゼンターはいないものかなあ。その後QuickTimeとMPEG4に関するプレス向けQ&Aがあり、さらに原田社長と古川会長(って書くとどっちも同じ会社の人みたいでおかしい)の対談があって、腹が減った。会場は狭くなったし、熱気もないが、考えてみたら、毎年初日はそうなのであった。ぼちぼちと盛り上がってくるのである。
 眠い。Wireのコラムを途中まで書いて寝てしまう。いかん。

○ 02/17

 MACWORLDのVR連載最終回と日経01のコラム。
 いよいよあすからマクハリである。いやはや。でも水曜日というのはいいね。長い電車の中で読む雑誌に事欠かないから。サンデーでしょ、マガジンでしょ、サッカーマガジンにサッカーダイジェストだもん。いやはやなんとも。でも遠いからキラい。ついたときはぐったり疲れてるんだもの。会場から歩いて5分以内で一泊5,000円くらいのホテルがあったら泊まっちゃうかもなあ。

○ 02/16

 ゲラのチェックやら雑事やらですぎていく月曜日。

○ 02/15

 日経クリックのコイツ(FinePix700)とWorldFootballの原稿を書く。アヤックスを率いてチャンピオンズリーグに挑戦。準々決勝で敗れる。
 FInePix700だけど、→のように横長のデザインで作っても面白かったんぢゃないかと思う。光学式ファインダが筐体の中心位置にあるのもなかなか。

○ 02/14

 日経クリックのWinblows98の原稿を書く。慣れてくるとだんだん試合らしい試合になってくるのが面白い>WorldFootball。さすがイングランドで作ったサッカーゲームやね。でも指が痛い。

○ 02/13

 FinePix700をあれこれいぢったりWinblows98やらPumaWorldFootballなんかで遊ぶ(遊びぢゃないんだってば)。

○ 02/12

 モービルPCのグッズ紹介と日本イリジウムの記事を書く。

○ 02/11

 特選街の原稿を延々と書く。そのあと、DOS/Vマガジンの連載を書く。お代は徳島。

○ 02/10

 えんでばーに用意してあったプラネットの100-BASE/TX&10BASE-TのLANカードを入れる。うーん。この筐体、ネジを5つもハズさな中を見られんのが難点だった。もうちっと簡単に開けられればよかったのに、そこまではわからんわなあ。LANカードを装着する。ドライバをインストールする。無事終了する。さて、と、フラッシュメモリカードを入れる。認識しない。システムをチェックすると、カードは認識しているのにスタンダードESDI/IDEコントローラが動作してないのだ。もしやと思って調べると、案の定、「IRQ」が全部埋まってた。がるるーーーっ。いまだにそんなもんをひきずらなあかんのかいっ。要するにPCカード1枚につきひとつIRQを使うからのようだ。あほかっ。仕方ないのでシリアルポートをひとつ殺す。それにしてもなあ、まだそんな問題を抱えていたのか>PC。しょうもないなあ。まあ、USBを殺してもいいんだけれども。それにしてもなあ。しんじられへん。
 エスカルゴムックの原稿と特選街の原稿を書く。そろそろヤバい。2月なんてきらいだ。

○ 02/09

 エスカルゴムックの原稿と特選街の原稿を書く。午後、日本イリジウムへ取材。その後、GW創刊に向けたライター会議とかいうのに顔を出し、いったん帰宅したあと、日経クリックのFinePix700の撮影に立ち会う。

○ 02/08

 先週末に注文したPentiumIIマシンが届いた。ケースの在庫がなくなったので13日になるといわれたのに、出来次第送ってくれといったら、なんと予定より5日も早く到着したのだ。やるなあ>エプソンダイレクト。
 エプソンダイレクトにしたのは、背の低いミニタワー筐体があることと、FDDとPCカードドライブが一体になったコンボドライブを用意してくれていたから。でも価格だけならDELLの方が安かったね。
 ちなみに、PentiumII/233。64MBmemory。4GB HDD。SoundBlaster AWE64。Revolution3D(4MB VRAM)。コンボドライブ。という構成。キーボードとマウスはいらんといったのに、セットだからと送ってきた。またいらんキーボードとマウスが増えてしもた。LANカードは別途手配した100BASE-TX/10BASE-Tのヤツ。手元にあるがまだ入れてない。最近のPCってよくしらないんだけど、IRQって足りるのかしら?
 でもモニタとキーボードとマウスはAcerのAspire仕様だから深緑色なの。わはははは。ああ、モニタもそろそろ液晶のが欲しいなあ。アキアの14インチのが安くなってきたからすごく惹かれるんだけどなあ。
 早速PCカードドライブを使ってFM/Vファミリーの連載を。

○ 02/07

 がーん。エスカルゴムックの今まで書いた原稿が根本的に分量を勘違いしていたことが判明。がびーん。書き直しだああ(泣)。
 HomePCのMacintoshの連載を書く。FM/Vファミリーの連載にとりかかるが。

○ 02/06

 エスカルゴムックの原稿を着々と書く。夜、日本IBMの人とあっていろいろとお話をする。でもノーパンしゃぶしゃぶではなかった←超オヤジなネタ(泣)。
 夜、HomePCの連載のために借りたMAXpowr G3 275/275を入れる。一番速いヤツ。ひーん。速いよおおおおっ。いろいろセッティングして、最適の値にしてみる。速いよぉぉぉぉぉっ。でも、ほんの数10分でその速さが当たり前になりました。困ったもんです。もう返すのいやです←返せ←NewerTech。
 どのくらい速いといえばいいのかなあ。G3 266との速度差はあまりないんだけども。604e/200に比べたら、倍にはなっている感じかな。もう604e/200時代の体感速度を忘れちゃったのでなんともいえない。でも原稿はLC630で書いているわけで、そのギャップが面白いわ。

○ 02/05

 徳島まで飛行機に乗ってジャストシステムへ取材。一太郎でもATOKでもなく、コンセプトベースである。これはなかなか面白くてうまく育てれば大ブレイクする素材なのだ。で、DOS/Vマガジンの連載で取り上げてみようと思ったわけ。ついでにジャストシステムの新社屋を見学。いやはや。なんとも。
 MacintoshWireのコラムを書いてメール。

○ 02/04

 朝、ASAhIパソコンの連載を書き上げてメール。夜中、日経WOMANの連載を書き上げてメール。

○ 02/03

 フジフィルムの新製品発表会。いやあ、FinePix700っす。詳しくは各誌のレビューに任せるとして、いやはやなんとも、細かい使い勝手はともかく、1280×1024pixelで10万円以下の定価であの大きさってのはエラい。ほんとーはDS-250HDの方が欲しかったりするんだけど。
 発表会会場でFinePix700で撮影したスマートメディアを持ち帰ってPCカードアダプタに入れ、ドライブにつっこむ。がーん。フォルダ名は見えているのに、中身がないっ。でも空き容量はちゃんと減ってる。どっかがイカれてるらしい。なんでやろ。ずさんな扱いしてるからかなあ。スマートメディアをよく見ると斜めにひっかき傷がついてたし。どこでついたのだ?
 でもこれは復活できると踏んだのであるが、何しろDOSフォーマットのメディアをPC Exchange使って読んでいるもので、当然ノートン先生は使えない。PCカード読めるDOSマシンが手元にないので、DOS/Win用のツールも使えない。復活させるツールがないのである。
 そこでひらめいた。マック版ノートン先生のノートンディスクエディタで直接ディスクの中身をダンプしできるんぢゃないあろか。それができれば、「手でダイレクトにディスクをいぢって直せるんぢゃないだろか」。
 そーすると、画像ファイルはちゃんとあるらしい(ASCIIデータで書いてあるからわかる)。画像ファイルが入っているべきディレクトリも発見したし、さらに後ろのエリアにはちゃんとファイル名が見つかった。でも、そのディレクトリの位置を示すポインタが壊れているのだ。本来ならアドレスが入っているはずの場所に0が並んでいたのである。ここを正しく直してやればいい(はずである)。
 でも、FATシステムの仕様なんて全然覚えてない。さてどーやって復活させよーかと考えた。FATシステムはすごく単純なはずだから、ディレクトリ名のすぐ次にそのディレクトリがどこにあるかを示すポインタがあるはずである。だったら、それを手で書いてやればいいはずである。ポインタが示すべきアドレスはわかる。でもどこにどう書けばいいのか、資料がない。
 ひとつひらめいた。フォーマットしたばかりの8MBのスマートメディアを手元のDS-30につっこんで、そいつで写真を1枚撮るのである。するとディレクトリとファイルがひとつ生成される。FinePix700も同じシリーズであるから、まっさらな状態でディレクトリを作ると同じ位置にデータが書き込まれるはずだっ←われながら単純。そこで、そのメディアのディレクトリの場所を確かめ、その値をメモ。で、壊れているメディアをつっこんでメモしておいた値を直接書き込む。ルートディレクトリにあるディレクトリ名の後ろにそれがさすべきポインタを書き、さらに、そのディレクトリがあるところのカレントディレクトリと上位ディレクトリを示すアドレスにまた値を書き込むのだ。そーしたら見事復活した。わははは。まあ、ゴチャゴチャいぢったおかげで3つくらい部分的にJPEGデータが壊れていたりしたが(PhotoShopがお手上げの壊れたJPEGデータでも、ColorIt!はできるだけ復元してくれようとするのでこういうとき便利)、なんとか復活した。
 しかし、ディスクの中身をダンプして書き換えたなんて、X68000触ってるとき以来だぞ。
 てなわけで、昔とった杵柄な話でありました。ああ、若い頃そういうのを少しかじっていて助かった。

○ 02/02

 不調。原稿進まず。一日インターネットで調べモノをしていたら疲れた。。。

○ 02/01

 エスカルゴムックの原稿を書く。頭痛がする。うーむ。よくない。


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