渾沌の屋形船に戻る


○ 06/30

ワールドカップお休みの日。なんか晴れてる。なぜだ。

とりあえず馬事公苑で作例を撮り、その足で明大前のWIRED CAFEへ。Biglobeの会員誌から取材を受ける。デジタル地図とかGPSの話。帰りは蘆花公園へ寄る。自転車散歩の日、といえるかもしれない。

iPhone 4 カメラ機能のレビューを書きかけてダウン。

・今日のワールドカップ

お休みです。スカパーしか見てないからわからなかったけど、地上波ではすごく盛り上がって、感動をありがとうの嵐だったようです。その一過性な盛り上がりを冷ややかに見てる人もいれば、感動に浸ろうよといってる人もいて面白い。

最後はアルゼンチンvsオランダの決勝戦が見たいっす。問題はブラジルvsオランダだな。ブラジルvsアルゼンチンの決勝戦というのも……コパ・アメリカかいっ、って感じだし。ブラジルでもドイツでもない国の優勝が観たいっ。それを祈る。

○ 06/29

・今日のワールドカップ

なにはともあれ、日本vsパラグアイ。決勝トーナメント。勝てそうな相手だけど、正直、パラグアイよりスロバキアのような欧州中堅国の方がよかったなあ。今回の南米勢は安定してるし、パラグアイはアルゼンチンやブラジルとヤリ慣れてるから守備が固い。0-0のPK戦もありそう、と思ってた。

パラグアイにスアレスやフォルランはいなかったし、日本にもカラブロやネチドはいなかった。森本はいたけど使われなかった。

ああ、勝てなかった、悔しい。さあ、次だ。以上。

本田ワントップシステムは面白かった。二部リーグとはいえ、オランダのチームで23歳でキャプテンを任されてその上リーグ優勝してMVPまで貰ってる選手だし、本番でも4試合中3試合でMOMなんだからもっと調子に乗せてもよかったくらい。だって。なんか本田はそのくらいいぢった方が面白い気がするんだもの。

まあ本田覚醒に頼ったこのシステムも今回で終わり。もう2度と見られないだろう。面白かった。特にデンマーク戦は最高だった。日本代表おつかれさま。

本番は自分たちの実力と相手の実力を吟味して研究してどうすれば自分たちより強い相手に勝つことができるかを追求して挑むモノ。玉砕しにいくわけじゃないもの。本番直前にそういうサッカーに切り替えられたのはいいことだけど、本当は、はじめから本番仕様のメンバーを選ぶべきだった(例えば、本田とCBふたりは替えが効かない状態だったし、堅守速攻向きの選手もいなかった)。そこが残念。

それまで主力として使われなかった本田と松井と阿部が活躍したのもうれしいところ。よっこらしょっとパスをつなぐだけのサッカーは見たくなかったから。

この先は次の監督に期待です(頼むから大会前の2年を無駄にしたといって過言ではない岡田監督慰留はやめて欲しい)。

ともあれ日本がいないベスト8。これでいつものようにサッカー世界一決定トーナメントを楽しめる(笑)。日本が残ってたら当事者意識が出ちゃって心臓によくないもの。

というわけでもちろんそのままスペインvsポルトガル。仕事しながらの観戦だったけど……日本vsパラグアイ直後だけにそのレベルの違いに唖然。スペインもグループリーグとはテンションがまったく違って、点を先に取らないと負けるという緊張感、すべてにおける速さの違い、プレーのレベルが高い分、ミスのレベルも高い。この試合をみるにつけ、ベスト8でスペインと日本が戦うところを見たかったし、レベルの違いを感じたかったなあ。

でも次のワールドカップはブラジル。2回連続で非欧州W杯なのだ。ってことは欧州組は多少ぐだぐだするはずだし、南米組は元気だけどどうせ今回も超元気だったからたいして変わりはしない。ってことは、ベスト8の可能性もあるのだ。CBは不安だけど、前の方には本田森本柏木香川と期待できるアタッカーもいるし、アテネ世代の松井や石川直もまだOkだし。 次の監督次第なんだけどね。ペケルマンあたりよさげだと思うのだけどなあ。お願いだから日本人監督はやめてね。

○ 06/28

ITMediaにHD動画ケータイ3モデルのレビューを書いてメール。

先日Amazonに注文したプリンタが届いた。プリンタ難民から脱出。エプソンのEP-902A。すげー安かったのだ。これはお得。

FAX付は1モデル古いのしかないし、あまりいい評判は聞かない。

Wi-Fi内蔵で、iPhoneからワイヤレスプリントするためのアプリがあるっ(Epson iPrint

802Aと価格があまり変わらないならASF付が楽しいか←自炊するわけじゃないけど……

6色インクでプリントクオリティにはそれなりに期待できる

そんなわけで、安かったので注文してたのだ。それが無事到着。だが開梱が大変。本体に無数に貼ってある保護用シールやら保護材やらビニールシートやらそういうのを剥がすのが一苦労で、慣れない人やクラッシャーな人はこの段階でパーツのひとつふたつ折っちゃうんじゃないか。

今回は全部Wi-Fiで環境を作ることにしたので、Wi-Fiの設定をし、ドライバをインストール。ドライバがまた、余計な付属ソフトが大量にあって、えらい大変でありました。ソフトごとにパスワードやら使用許諾契約やらチェックさせられるのでMacの前から動けない。

でもいざセッティングが終わったら快適。いらん機能がたくさんあったり、パネルのバックライトを弱くorすぐに消す方法がわからなくてうざかったりするけれども、上下2段トレイは自動切り替えしてくれるみたいだし、なにげに便利。

ついでに机回りを少し片付け、ぶっ壊れたPX-G900(顔料インクの風合いは好きだったので、部屋が広ければA3ノビの新型にしてたかもしれない)を片付け、EP-902Aに置き換わるスキャナGT-F600もはずす。個人的にはスキャナもプリンタもランクがひとつ落ちたって感じだけど、まあ複合機だし、そんなもんでしょ。

iPhone and EP-902A

・今日のワールドカップ

いやあ、オランダvsスロバキアの途中で寝落ちしてしもた。今日はオランダとブラジルが順当に勝って終わるな、オランダはなんかロッベンのリハビリ試合になってるな、って思ったら急に眠気が。

○ 06/27

作例撮ったりブツ撮りしたりとITMediaのレビューの準備を延々と。

・今日のワールドカップ

いやあひどかった。特に2試合連続で明らかな誤審によるゴール取り消しとゴール成立。微妙な判定ならともかく、どちらも明らかだったか。得点に直結した誤審は(PK判定を除く)、ルイス・ファビアーノの2回連続ハンドを加えて3回目。

それでも、メキシコvsアルゼンチン戦のオフサイド見逃しは……時折見られる誤審といえなくもないが、イングランドvsドイツ戦のランパードのスーパーゴールが見逃されたのはかなり問題。明らかにゴールインしてるのに。本来なら2-2で仕切直しとなり拮抗した戦いになるはずが、イングランドははやく本来のスコアである「2-2」に戻そうと前がかりになり、強烈なカウンターを2発くらって沈んだ。

誤審がなかったとしても……ドイツの方がイングランドを上回ってたし、メキシコではなくアルゼンチンが勝っていたとは思うけれども、試合の面白さが壊れたのは確かだ。

○ 06/26

寝不足やらワールドカップ時差ボケやらで始終ぼーっとしてる。作例を撮ったりホットケーキを食べたりする。

・今日のワールドカップ

ラウンド16。ウルグアイvs韓国。ウルグアイ、フォルランのすごいセンタリングでウルグアイ先制。ここ、1点とると堅守モードになっちゃうのね。案の定、韓国にこじあけられる。そしたらまた攻撃モードに切り替わってスアレスがスーパーゴールを決め、また堅守モードにもどって逃げ切る。なんとも堅実。そんな大人の世界に韓国やぶれベスト16止まり。

2002年に日本がベスト16止まりだったのは、ベスト16を目標にしてて、トルシエも「ここから先はボーナスだ」と公言してたのが大きいんじゃないかと思ってた。トルシエ的にはもう重圧を感じなくていいから伸び伸びやろうという意味だったんだろうが、逆に重圧から開放されてほっとしてしまったんじゃないかと。ある程度追い詰められた方が集中力を発揮するのが日本人(かどうかしらんけど、日本代表についてはそういう傾向がある)。さてどうなるか。

アメリカvsガーナ。これ、寝てた。眠くて。観てない。スカパーのデイリーニュース視た。ガーナが勝った。今回のアメリカの監督、黒マントが似合いそうで気に入ってたんだが、残念。でもアフリカ的にはガーナが生き残ってよかった。ギャンすげー。中にマ・クベがはいってるとは思えません。

○ 06/25

寝不足やらワールドカップ時差ボケやらで始終ぼーっとしてる。iPhone 4行列が効いたな。

・今日のワールドカップ

グループリーグ最終節。ちなみにグループステージはグループリーグであって予選リーグではないし(予選を勝ち抜いた国が集まった本戦がワールドカップなのだ)、一次リーグでもありません(だって二次リーグはないもの。グループリーグが終わったら決勝トーナメントだ)。ちなみに、FIFA.comでは「グループステージ」となってるので、それが正しい表現ですね。リーグ戦を行うのでついグループリーグと書いちゃいます。決勝トーナメントは「ステージ2」。

まあ特筆すべき試合なし。ブラジルvsアルゼンチンもスペインvsチリも後半は談合試合といわれるほどまったりと終わる。スイスは残念。点を取れなかった。ホンジュラスと北朝鮮は草刈り場と目されていてたしかにそういう結果だったのだが、その明らかにワンランク落ちる国からどれだけ点を取れたかが大きかった。

草刈り場のはずが実はそうじゃなかったのがニュージーランド。イタリアより上だった。すごい。

草刈り場と思われてたのに、蓋をあけたら2位でグループリーグ突破しちゃったよ、というのが日本。

結局欧州は13ヶ国中残ったのは6ヶ国。これがすべてベスト16でつぶし合う。なんてこった。アフリカ勢はたったひとつ。なんてこった。南米は全部生き残り。なんてこった。アジアは4ヶ国中2ヶ国残存。をを。北中米は2つ。これは妥当。

欧州勢は油断したか、普段欧州でしか試合してないから環境の変化に適応できなかったか。ちなみに前回の非欧州ワールドカップは日韓2002なのだが、このときは9ヶ国生き残ってる。あのときに比べて南アフリカは時差がないので欧州勢有利かもなんていわれてたのはいつのことか。アフリカ勢は……たぶん、どこかに油断があったのだと思う。

○ 06/24

iPhone 4を買う。

午前6時明治神宮前駅着。ショップ前に並ぶ、あるいはプレスとして待機してる友人知人らに挨拶したのち、ひとりで素直に列の最後尾へ。場所は水無橋を渡ったあたり。でも歩道の狭いところや歩道橋をさけて列を作っているので、人数的にはそんなでもない。300人くらいか。列の後方は事前予約者のみでるため、iPhone 3G発売時に比べると極めて平和だ。

午前7時には、列が詰められて、五輪橋上へ。午前8時オープニング。8時半過ぎに列が動き始め、9時過ぎにはクエスト前に。

10時40分頃店内に入り、11時過ぎに契約完了。無事iPhone4ゲット。よしよし。その場でTwitterクライアントだけダウンロードしてセッティングし、初ツイートする。わははは。

それにしても眠い。眠いけど晴れてる。晴れてるなら働かねば。

その足で馬事公苑、蘆花公園とはしごしてケータイ3台とiPhone2台で比較用作例撮影。

帰宅して、iPhone4で撮った写真を吸い上げる。先にこれをやらないと、復元時に消えちゃうから。

そしてiTunesと接続してiPhone3GSの環境を復元したりして(これでiPhone3GSで使ってたアプリやらSMSのやりとりやら各種設定がすべて戻る。なんと素晴らしい)、同期には少々時間がかかるので仮眠。

1〜2時間寝て起きて、iPhone4で撮った写真を使って、ascii.jpの猫連載を書いてメール。ふー。ギリギリ間に合った。

夕飯食べてまた寝て日本戦前に起きる。

・今日のワールドカップ

午前2時半に起きてさあ日本戦だと思ったら……イタリアが負けてた。えーーっ。いつもの帳尻あわせはどうしたん? 

スロバキアに3点取られたと聞いてメチャ納得。守備が崩壊してたのだ。ブッフォンは故障でいないし、カンナバーロは引退間近。勝てるチームではなかったらしい。欧州有名国がことごとく沈んでます。欧州勢アフリカ勢は軒並みコンディション調整に失敗したのかなんなのか。

さて日本vsデンマーク。いやあ、最初は前の2試合と同じく、守りながら守りながら速攻という試合でどきどきしてたんだけど、本田の一発で流れががらっと変わる。いやあ、本田のあのFKが本番で出るとはびっくり。

あれっすよ。左足でまくようにみえて、実は反対側にふらっと流れる無回転ロングFK。すげー本田△。

それが伏線になって遠藤の回転FKも決まり、日本代表でFKが2本連続で決まるなんてはじめてみた。いやこのW杯でもはじめて。ソーレンセンが左に右に振り回されて気の毒なほど。

デンマークは予想外の事態にあわて、後半にはコンディションも落ちてきて、本田のスーパーな突破から岡崎へプレゼントで3点目。祝杯準備Ok。

30代ベテラン選手の憂鬱はカンナバーロに続いてトマソンにもやってきた。気候のせいで持久力勝負に持ち込まれるから?

つまるところ、岡田監督のおかげなんだけど、いろいろ話を見聞きするに、岡田監督が得意なのは守備組織の構成とスカウティング。システマティックで攻撃的なサッカーじゃなくて、相手を研究して良さを消して堅実に守るのが得意らしい……なあんだ、今まで「やりたかったサッカーを目指したけどうまくいかなくて、遠藤や俊輔といった中心選手が調子を落としたのをきっかけに、自分が得意なサッカーに切り替えたらよくなった」わけか。

というわけで、監督続投はなしにしてね。でも「本田ゼロトップシステム」決断は素晴らしい。カメルーン戦はぎこちなかったけど、デンマーク戦は本田が生き生きとしてた。VVVでキャプテンしてたときの感じ。味方からのボールはまず本田におさまり、本田はそこでリズム作って自分でいったり回りを使ったりするうちに、調子に乗ってダイレクトのヒールパスも出て、久しぶりにああいう本田みた。よかったよかった。

まわりもうまく本田を使うから全体がうまく回る。本田が活躍するしか日本が勝つ目はないと思ってたけど、想像以上。本田は調子に乗せた方が面白いので、もっと持ち上げてヒーロー扱いしちゃっていいのに(笑)。

あと松井。それまでほとんど代表で使われなかった松井と本田、ってところがポイントだね。

いやはや本番でこんな快勝が観られるとは。期待してなかっただけによけいうれしい。

カメルーンはコンディションが悪くて日本に勝てず、デンマークも3試合目で慣れない高地で予選のパフォーマンスを出せなかった。日本が勝てる条件が揃ってたわけだね。

というわけで、2勝1敗で問題なく決勝トーナメント進出。相手はパラグアイ……地味に強くて守りも堅いとこです。勝ち抜ける可能性という意味なら欧州中堅どころがよかったけど(スロバキアとか)。今回中南米勢はどこもコンディションがよいし、日本もしばらく中南米系とは戦ってないから。まあしょうがない。次も間違いで勝ってくれないかなあ。

ちなみに中継はすべてスカパー!HDで観てます。解説の小野さんもよかった。スカパーに慣れちゃうともう民放の中継は観られません。

記念にハーフタイムにiPhone4で撮った朝焼けを。

Sunrise by iPhone4

○ 06/23

終日、某社の某仕事で忙殺される。いやはやスマートフォンといってもいろいろあるもので。

一緒にiPhone4の予約した友達は昼から表参道に並びはじめた。わたしは忙しいのとワールドカップがあるのとで前日出動は自粛。前日昼で3〜40番目らしい。

・今日のワールドカップ

仕事しながら横目で観戦。

イングランドはギリギリで勝ち抜け。問題はもうひとつ。イングランドとスロベニアを希望してたのだが……まさかのドノバン。いざというとき、シュートをふかしたりGKに当てたりあわててからぶったりしないでしっかり流し込める選手の足元にこぼれるボール。そういうものなのだ、アメリカ。グループCは米英コンビ。

問題のグループD。後半途中まで観る。セルビアがまさかオーストラリアに勝てないとは思わなかった。安定してるのはスタンコビッチだけか。ドイツはハニューが頑張ったもよう。いやほんとに、羽生に似てるよ。

で、結果が見えたかなと思ったので家を飛び出して早朝の電車で表参道へ向かう。iPhone3Gのときほど長蛇の列にはなってないはずなので(あらかじめ予約もとってたし、当日売りの分は早々になくなったみたいだし)、今からでもまあ10〜11時くらいには買えるはず、という見通しで。

○ 06/22

iOS4、項目をフォルダ分けできるのは素晴らしい……けどどうフォルダ分けするかでかなり悩む。よく使うのはダイレクトにオモテにおいて、そうじゃないのはどんどん勝手にテーマを作ってフォルダ分けか。

写真関連でトラブったら、まず、タスクメニューを表示して写真アプリを一回終了させると吉。

ワールドカップ観戦しつつ、ITMediaの連載を書いてメール(したのは朝になってたけど)。

・今日のワールドカップ

いよいよ3試合目。グループリーグ最終戦は2試合同時開催が2つ。ひとつめはフランス、期待を裏切らない。でもウルグアイが1位抜けはびっくり。フォルランっ。

今回、どこも今までその国をひっぱってきた30代の選手が、時代の変わり目を思い知らされてる。リズムが早くて、特に守備の寄せがはやくて(暑くないので体力的に持つからだと思う)、ボールを保持してリズムを作るタイプのベテラン選手がうまくノレてない。ベロン、デコ、中村俊輔、怪我してでてないけどピルロやバラックもそうだったろう。30代ベテラン選手の憂鬱。唯一の例外がブランコ(笑)。まったく走れないのに、ひょうひょうといいプレーしてる。メキシコは面白い。

南アは惜しかったなあ。ほんと。ゴール前で力がはいりすぎです。みんな。

グループBはナイジェリア。あそこまでダメだとは予想外でした。カヌもまた。でもさ、アレをはずしてたら勝てないでしょ。ゴール前でドフリーでパスをうけたヤツ。QBKといわれても仕方あるまい。

○ 06/21

家電批評にデジカメベストバイの原稿を書いてメール。あとはワールドカップ。

・今日のワールドカップ

ポルトガルvs北朝鮮。ロナウドが自分で突破してシュートまでいって点をとってやろう……としてるときはダメ。マークも常に2枚くらいついてるし。逆に、ロナウドがおとりになったり相手をひきつけてフリーになった味方にパスを出したりとシンプルなチームプレーをはじめたらポルトガルは強い。という試合。ポルトガルは七分の力で戦ってたっぽいけど、その方が無駄な力がはいらず滑らかにボールが回るのが面白いところで。3-0以降はもっと余裕。結果は7-0だけど、ドイツのように相手が意気消沈しても容赦なく攻めたてるんじゃなく、適度にリラックスしてゲームを進めてたら7点もはいっちゃったという、なんとも、北朝鮮には気の毒だが、見てて楽しい試合でありました。しまいには背中にたまたまボールがのっかってそれが足元にうまく落ちてくる始末。まあしょうがない結果であります。これでコートジボワールの目はなくなったか。いくらなんでも次の試合で8点だか9点だか取るのは非現実的。ドログバがダブルハットトリックでもしない限り。

チリvsスイス。うう。べーラミ退場でスイスが「堅守モード」に切り替わり、こうなったら0-0で引き分けるしかないかと思ったらチリが勝った。さあ大変だ。

ここで眠かったので寝る。そしたら3時半頃、かふかが棚からベッド上に飛び降りた際、わたしの臑にのっかり、バランスを崩して爪をたて、5本もの筋をふくらはぎに残してくれやがった。痛くて目が醒める。しょうがないので観戦。

スペインvsホンジュラス。いくらなんでもハズしすぎのトーレス。途中から呪いのかかったビジャ。格下相手に個人技で挑んで2-0で勝ったけど、オシムは怒り心頭。ああ、もう、これを見るだけでスカパー!HDにはいった価値があったというもんだ。詳しくは「オシムの伝言公式ブログ」を。ここ、サッカー好き必見。オシム元監督の専属通訳をしており、物書きでもある千田氏はいまオーストリアでオシムの通訳として一緒にワールドカップを見てるのである。で、オシムの発した言葉が千田さんによって訳され、スカパースタッフによってTwitterでつぶやかれたり、スタジオで披露されたりしてるのであるが、そのさらなる解説がブログでなされている。サッカー好き必見。下手なサッカー評論家や解説陣より、千田さんのブログの方がよほど勉強になって面白い。

・今日のiPhone

噂通り、米国西海岸時間の朝、日本時間の午前2時にiOS4がやってきた。午前4時頃ダウンロードして、iPhone 3GSをiOS4にアップデート。試合を見てる間に終わった。でも時間はそれなりにかかった。

時間がかかるのはバックアップと写真の転送。

前者は、多分、トラブったときのために全データをバックアップしてるため。後者はiPhone 3GSと同期する写真(つまりカメラロール以外の写真)をiOS4用に最適化し直すから(iPhone4で解像度が上がるのと関係してるかも)。写真の枚数が多ければ多いほど、その作業にめちゃ時間がかかる。逆に、それさえなければ、アップデートはそんなにかからない。

人によってアップデート時間に大きな違いがあるのは写真がらみじゃないかと思う。

○ 06/20

部屋を片付けたり雑用を片付けたりする日。ソフトバンク表参道から電話が入る。予約したiPhone4は確保できたので、30日までに受け取りに来てね、と。24日並ばなくても買えるのは確定したが、ではいつ買いに行こう。それが問題なり。

明け方サッカー見ながらちょっと仕事する。今更ながら、昨日の試合、長友の最後の突破、あれでファールをとってもらえたら、全世界のサッカーファンに遠藤のPKを見せられたのに……それが残念。

・今日のワールドカップ

パラグアイvsスロバキア。スロバキア大丈夫か。いやだめだろうな。最終戦イタリアだし。さすがにパラグアイがニュージーランドに負けることはないだろう。

イタリアvsニュージーランド。あれ? このグループってニュージーランドが草刈り場でイタリアは余裕で1位抜け、ってみんないってなかったっけ。それが、アマチュア選手もいる銀行員もいるニュージーランドに勝てず。

今回、南米組が好調。ブラジルパラグアイアルゼンチンウルグアイ。どこもグループリーグ突破しそう。アフリカ組がぼろぼろ。勝ったのはガーナだけ。カメルーンに至っては日本にも負けた。欧州組は概ねよれよれ。今のところ連勝はオランダのみ。みんな足元をすくわれすぎ。

欧州以外の大会で欧州組が弱いのはいつものことだが、強豪国は(フランスを除いて)3戦目で帳尻を合わせてくるんだろうなあ(そんなことしょっちゅうだし)。まあ、ふだん欧州でしか試合してないだけに(イングランドにいたっては、全員国内組だし)環境の変化に適応するのに時間がかかるということかも。イタリアは勝ち抜けそう。オランダは順当。スペインも最終戦で蘇りそう。フランスはもはや強豪ではなさそうだし。不安なのはイングランド。なんとか勝ち抜いて欲しい。

アフリカ勢の不調は意外。地元開催だからってんで油断があったんだろか。うーむ。残念。

そんなこんなでブラジルvsコートジボワール。象牙海岸。これがまたブラジルが元気すぎ。ルイス・ファビアーノは2回ハンドしてスーパーシュートを決めるし(芸術的すぎるとハンドもとられないらしい)、コートジボワールがラフプレイ連発しても主審はイエローしか出さないし、カカはほぼ災難に近い形で退場になるし(カカの肘が相手胸か腹に当たったのは確かだけど、あれどうみても相手が勝手にカカにぶつかってきてるだけっぽいし)。ドログバが忍者のようにすすっと相手DFの間に忍び寄ってさくっとヘッドを決めたののもすごかったけど。まあ一番ひどかったのがあんな試合にしちゃった主審ですな。

コートジボワールも、カカを退場させても自分たちが不利になるだけなのにねえ。だって、コートジボワールがグループリーグ突破するには、次の北朝鮮に勝って、ポルトガルがブラジルに負けるしかないのだ(さすがに北朝鮮には負けないだろう)。それにはブラジルがベストメンバーで気持ちよくポルトガルに勝つしかないわけで、カカやエラーノが次の試合出られないとなると、ブラジルが大勝する確率がぐっと落ちるではないか。今回、コートジボワールには期待してただけに。

○ 06/19

MacPeopleにLR3のレビューを書いてメール。これで今週の仕事は終わったはず。

あとは終日ワールドカップだ。

・今日のワールドカップ

日本vsオランダ。ああ。きちんと対策してオランダを困らせたけど、負けた。残念。くそ。岡崎も2試合連続であそこにはいってるんだから、2度目は枠に飛ばして欲しかった。川島は、ボールがぶれたのならしょうがない。もっとアレなシーンはこの大会たくさん出てる。

中村俊輔は……あまり復活できてないというか、今の代表とはリズムが合わなくなってるというか、無理してでも、確率が低くても前にボールを運ばねばならないシーンで使われたのに、あれではダメじゃん。。。前が動いてなくても動かすくらいの感じで、それでも前にボールを持って行かないといけないのに。正直、もうちょっと前を向いてやってくれると思ってた。パスが通らなくていいからがんがん攻められた方が向こうもイヤだろうに。

中村俊輔を入れるなら本田をハズして森本を入れた方がよかった気がする。ともあれ、次は10番の出番なさそう。運を信じて稲本を入れるとか、前線で身体はってシュートに持ち込める森本を入れるとか。

大久保は(昨日の)テベスだった(とオシムがいってた)けど、新聞などではきっと褒められるんだろう。

海外のサッカー観てると、みんな失敗を怖れない。ムチャぶりしたり、勝手に突っ込んだり、派手にミスしても平気な顔して自陣に戻ってく。失敗は当たり前で、たくさん挑戦した中のひとつふたつが上手くいけばいいじゃないかと。日本の試合観てると「このパスは通りそうもない」と思ったら、安全な方へ出しちゃう。「確率は低いけど通ったらナニカおきそう」ってパスより「安全で通る確率が高いパスを優先」。その違いは大きい。

本田も疲れてきたり、相手をリスペクトしすぎるとそうなるんだけど、大久保と松井と調子にのってるときの本田は、多少確率がリスクがあっても踏ん張ったり前につっこめるから、こういう試合で使えるんだと思う。上手くても勝負できない人は格上相手には使えない。

オーストラリアvsガーナ。ああ、オーストラリア、ひとり退場で1-1になった。眠い。ちょっと気絶して気がついたらまだ1-1だったけど、なぜか出てるのはデンマークカメルーンに変わってた。あれ?

とりあえずデンマークはカメルーンに勝つが、得失点差の関係で(デンマークはオランダに2点取られてるから)、日本は最終戦に引き分けても勝ち上がれる……って、それが難しい。確率的には30%くらいかと。長友はロンメダール係になりそう。次こそは本田のミドルシュートが観たい。はいらなくても、GKに当てればはじいてなんとかなるかもしれない今回のボール。

○ 06/18

朝から池袋。ITMediaの連載のロケでサンシャイン水族館へ。サンシャインシティなんて何年ぶりだろう。まして水族館なんて……行ってみたら、昭和の香りただよっておりました。さすがにいつまでもそれではまずいってことで、今年の夏が終わったらフルリニューアルの大改装がはじまるらしい。

でもまあ水族館は楽しくていいですな。水槽にはおねえさんも泳いでるし。

帰宅してほんのちょっとだけ寝て買い物してMacPeopleの原稿にとりかかるが、遅々として進まず。ヤバい。

・今日のワールドカップ

スカパーのハイライト番組を観る。ああ、フランスは期待にたがわぬ様子でした。まさか0-2で負けるとは。

セルビアvsドイツ。わたしのTLにはなぜかセルビア贔屓が多くて楽しい。クローゼが退場したあと先制したけどセルビアだから誰かがお付き合いしても不思議はないと思いつつ観る。ドイツ、クラシッチを自由にしすぎ。

で、やはりセルビアはやってくれました。ビディッチがPA内でハンド。ああ、ワールドカップで2試合連続でペナルティエリア内でハンドしてPK与えた国なんてどこにあるんだか。これで自滅かなと思ったら、ストイコビッチが完璧に止めました。すごい。これで流れをとめたセルビアが、相変わらずあぶなっかしさを醸し出しつつ逃げ切る。さあ面白くなってきた。この試合のクライマックスは、カーディガン姿でペットボトルを投げつけたレーブかな。

USAvsスロベニアセルビアに比べるとスロベニアは落ち着いてるし、アメリカはなんか淡泊で、これは余裕でスロベニアが勝ち抜けかなと思いきや(1点めのミドルシュートはメチャかっこよかったし)、後半に立場が逆転。ドノバンのスーパーシュートもすごかった。結局引き分け。ああ、スロベニア。

ちょっと寝て起きてイングランドvsアルジェリア。うーんと、イングランド最後の最後でパスミスが多すぎ。相手は集中して守ってるので、角度がなくてもがんがんシュート打ってよかったのに>ジェラード。まさかここで引き分けるとは思わなかったイングランド。最終戦何がなんでも勝たなければになりましたな。

○ 06/17

終日某社の某仕事。某アンドロイド機と格闘し、なんとか仕上げてメール。ふはー。そのあと、遅くなってすみませんといいながら、ascii.jpの猫連載を書いてメール。なんか今月ワールドカップがあるというのに忙しいぞ。

・今日のワールドカップ

韓国vsアルゼンチン。オシムがTwitterで(正確にいえば、オシムがしゃべったのを千田さんが通訳して、その場にいるスカパーのスタッフが)、テベスに苦言を呈したとたん、テベスからアグエロに交代。そしたら急にボールがきれいに回りだし、メッシ-アグエロコンビで崩して、イグアインがおいしい2得点。アグエロってもしかしてすごくいいヤツ?

前線が楽しそうにサッカーしてるのがアルゼンチンの強さかと思う。そうなったときの3人組は観ててワクワクする。

ギリシャvsナイジェリア。ナイジェリア自滅。ときどき自滅するチームが出てくるのもワールドカップか。

翌朝早いのでフランス戦は断念。フランスはぐだぐだしてるので今回はダメだろうなと予想しつつ寝る。

○ 06/16

少年サンデー for iPhoneが出たというのでチェック。欲しい作品がなかったので立ち読み版だけチェック。

うわあ。2つの意味でひどい。ひとつは価格。1冊450円。えっと、紙の単行本より高いんですが。これ、あり得ません。もうひとつは画像の解像度。iPadで等倍で見たら、漢字がつぶれてるの。解像度低すぎ。このままのデータでiPad版もやるの? ちなみに同じく小学館のコミックを配信しているeBook Japanはもっと高解像度なデータでiPadでも問題なく読める。解像度を落とすとダウンロードは早くなるけど、この解像度で450円取るのはひどいな。この先どうするつもりなんだろ。アプリのデキが悪いのは、アップデートすればいくらでも対処できる。価格もあとで下げれば対処できる。でも画像のクオリティが低いのはなんともならない。しかもあと10日で解像度が4倍になったiPhone4も出るというのに。サーバーにはもっとハイクオリティのデータがあって、必要に応じて解像度を使いわける仕様になってることを望む。

こんなのよりまず「クラブサンデー」のiPhone/iPad版をやるべきだろー小学館。

延々と某社の某仕事でブツ撮りや動作チェックなどなど。ああ思ったより時間がかかってしまったヤバい急がねば。

でもワールドカップは観る……っていうか流してるだけになりつつある。

日本vsカメルーン戦は勝ったけど内容は……なんていわれてるけど、欧米諸国から見たらあれこそが日本らしいサッカーなんじゃないかなと。真面目で勤勉で粘り強くて相手を研究する。これって世界における日本らしさの象徴じゃん。

・今日のワールドカップ

チリvsホンジュラス。組み合わせが渋すぎるので流してただけだけど、チリがとてもよかったそうな。ああ。

スペインvsスイス……えっと、スペインが負けちゃいました。EURO2008のスペインに比べてダイナミズムが足りない。ただ超上手い人たちが集まってサッカーしてるだけって感じで、スイスを完全に崩すには至らず。スイスえらい。連動性というか、フリーの動きが足りない感じ。引き分けかなあと思ったけど、スペイン追いつけず。でもなんとか帳尻を合わせてグループリーグ通過を祈る。

で、2周目。南アフリカvsウルグアイ。どっちも守備からはいる国なので0-0でもいいかなと思ったら、フォルランのミドルシュートが相手DFにかすってゴール。南アフリカの選手はメンタル的にきつくなり、2点目を取られて足が止まりずるずると。でもまだチャンスはあるぞ。次のメキシコvsフランスは引き分けだ(ありそうじゃないか)。最終節のウルグアイvsメキシコも引き分けだ(これもありそうじゃないか)。そうなれば、フランスに勝って2位抜けできるっ。今回のフランスは強くないっ。でも順当に考えればメキシコとウルグアイが抜けるかなあ、ここは。

○ 06/15

3時間だけ寝てお昼過ぎに表参道へ。友達がソフトバンク表参道で並ぶというので、もうちょっとのんびり行くつもりだったが、ひとりで2時間待つよりは誰かと3時間待ってる方が楽しかろう。無事合流。iPhone4の予約である。

ちょうどその頃Twitterがくじらさんだった、いやときどきはつながってたので異様に重かったという方が正しいか。

おかげでiPhone4予約情報がなかなか共有されず大騒ぎ。新宿ヨドバシは予約のための整理券を配ったけど、予定数に達してあっさり配布終了したとか。でも一番並んでたのは表参道とアップルストア銀座だろうな。まあ、表参道は「大勢並ばせてそれを取材させることでメディアに取り上げさせる」ための旗艦店だからしょうがないが、それにつられて270人も並んだとはなあ。わたしも他人のことはいえないが。

iPadと違い各地で予約できるせいか、うまく穴場を見つけた人はさくっと、ハズした人は長蛇の列に並んで結局予約できなかったとか悲喜こもごも。わたしは並んだおかげでさくっと予約したけど、ここ、予約しても当日並ばせるんだよな。まいど。

地元のソフトバンクショップで予約できた人が勝ち組かもしれないが、当日各店にどのくらい入荷するかもわからないので、確実に入手するにはたくさん入荷しそうな店ではやめに予約が賢いし。難しい問題。オンライン予約はあっという間にシステムダウンして大変だったらしい。明け方にはさくっといったそうだけど。

明け方にオンライン予約するのが一番賢かったかもしれない。

一番びっくりしたのは「iPhone4の予約のためだけに奔走した人が予想以上に多かった」こと。初日に手に入れたいって人、そんなに多かったのか。日本代表が勝った勢いか。実はわたしが思ってるより、iPhoneってとっくにキャズム越えしてて、多くの人にとって人気の的なのかもしれない。

昼寝したかったのに帰宅してあれこれ作業してたら寝そびれた。FM東京から番組にゲストで出演してねってメールがきてた。なんと。今回は東京古道散歩じゃなくて、デジカメネタ。

・今日のワールドカップ

これで日本代表が決勝トーナメントに出られる確率はどのくらいになったか。考えてる……考えてる……。わはは。それでも10%くらいか。ちなみにカメルーンはデンマークと引き分けてオランダには負けるので勝ち点1(勝手に決めた)。となると日本はデンマークと引き分ければいいのか……ってそれは捕らぬ狸。

ニュージーランドvsスロバキア。実は流してただけでちゃんと見てないのだが、まさかニュージーランドが引き分けるとは思わなかった。これ、日本がカメルーンに勝ったのと同じくらいサプライズじゃないか。今回、欧州中堅国(スロベニアスロバキアセルビアギリシャなど)の不調が目立つ。どうしちゃったんだろう。

コートジボワールvsポルトガル。これはもう、ドログバが途中出場したというだけでうれしい。ポルトガルは監督がケイロスだからなあ。グランパスサポにケイロスはいいイメージを残してないのである。

コンビニへいって荷物を発送し、そのあと結局見ちゃったブラジルvs北朝鮮。あそこまでがちがちに固められるとブラジルでもてこずる。というか、まあだんだんとあったまっていって無難に勝ち。

○ 06/14

iPhone4のニュースで盛り上がる。予約は17時からでブラックのみ。えーーーっ。どうしてくれよう。

と思いつつ、ワールドカップの合間にブツ撮り。イタリアvsパラグアイを流しつつ、なんとか某社の某仕事を1本仕上げてメール。返す刀でMacPeopleにEye-Fiのレビューを書いてメール。すっかり南アフリカ時間で生活しております。いいのか。

・今日のワールドカップ

ああ、南アフリカ2010の特徴が出ました。GKとDF受難のワールドカップ。イングランドのグリーンに続いてアルジェリアのGK。さらにデンマークはオウンゴールで失点。ああ日本もオウンゴールが得意じゃん、と思うか、あの2連発で厄落としは済んだと見るか。

デンマークは引き分け狙いの堅い硬い試合運びでときどきめちゃ鋭いカウンターとサイドチェンジとベントナーで崩すも点は取れず。引き分け狙いが功を奏するかと思いきや……まさかのオウンゴールでオランダ先制。その後2回ほどゴールポストにすくわれたが3度目はなく、2点目をとられて思わぬ配線。デンマーク引き分け失敗。オランダなんとか勝利。先制点取られるまでのデンマークはよかったんだがなあ。

で、とうとう日本vsカメルーン。ひょっとしたらひょっとしたっ。カメルーンのコンディションがよくない。動きが悪い。グダグダくん。さらにエトーにいいボールが渡らない。

日本はたぶんプラン通り。後ろは無理に上がらず、中盤の底で囲い込んでボールを奪っては本田に当ててうまくいけばゴール前へという展開。ああこれはいい感じかも。アフリカと日本で根比べ、どれだけ水の中で息を止めていられるか。根比べでアフリカ勢に負けては日本の意味がない。根比べに持ち込めば大丈夫と思いながら観てた前半。

松井を使ったのがいい。やっぱアフリカ相手の初戦。日本代表はいつも相手の身体能力になれるのに時間を使っちゃうけど、本田と松井は向こうでやってて慣れてるから。大久保も欧州経験組だし。しかも本田ワントップ。FWというよりは、ローマのトッティ。以前から本田は「本田王様システム」じゃないと機能しないといわれてたけど、ゼロトップの真ん中なんてまさに「本田王様システム」じゃないか。だから本田がときどき王様になって外から切れ込んできた松井か大久保が点を取れたら、と思ってた。

そしたら、松井の切り返し(切り返したことでフリーになった)に、本田がファーサイドに流れて、センタリングが足元にっ。ひゃあ。ワントラップしたのでヤバいかと思ったけど(そういうシーンが今回のワールドカップで何度も観られた)、本田は落ち着いてニアサイドの隙間にズドン。叫びました。思わず。いやあ、名古屋時代から我が家で本田は人気者だったので(だって、面白いもん。あぶなっかしくて面白い人がいつも人気)特にうれしい。

幸いなことにカメルーンの調子は上がらず、2回ほど後半に危ないシーンはあったけど(ボールのでどころに詰めないと!)、コンディションの差と根比べで日本の初勝利。

おめでとう。それにしても、よく最後の最後に俊輔と内田を外してあのシステムに持って行ったなあ。よかったよかった。最後は、本田のワントップ(名古屋ではサイドバックとかボランチもやってた人っすよ)で、両ウイングにFWを置くというすごい布陣で逃げ切りだもん。もっともあれをやるんなら、それなりの選手選考をすべきなんだけどね。サイドの選手が少なすぎるもん。土壇場でなにやってんだか岡田監督。でも、わたしが見たかった選手(松井と本田!)を先発で使ってくれたのでよしとします。 初戦で勝つなんてやらかしてくれたし。

オランダは本田を警戒してくるだろうから、本田がつぶれて松井や大久保(あるいは玉田)がぶちこんでくれれば引き分けくらいできるかも←とここで楽観的になると痛い目にあうので注意。

イタリアvsパラグアイ。えっと、守備の固いイタリアからパラグアイが先制したけど、守備の固いパラグアイからイタリアが1点もぎとって引き分け。仕事しながら流してみたので詳細は略。ねむい。

○ 06/13

今日の東京新聞朝刊の「サブカルコラム」でわたしと東京古道散歩が紹介されたようです。だがしかし、ここんとこ忙しくて古道探偵どころか、自転車散歩にもいけてないー。あう。机上であれこれ調べて充電中です。

朝までかかって1本仕上げてメール。あとひとつで先週のノルマが終わる(先週のかよっ)。

今日のTLは「はやぶさ」一色。とにかく「はやぶさ」。みんな「はやぶさ」に感情移入しすぎっ。生中継はニコ動とUstを足して視聴者10万人を遙かに超えた模様。でもテレビの生中継はなし。なんてもったいない。わたしはNHKのニュースで見た。

とりあえず「はやぶさ」が最後に撮った写真は必見。その経緯も含めて→はやぶさラストショット (c)jaxa

正直、2005年に通信が途絶えたってニュースを読んで以来、そこで死んじゃったものだと思い込んでました。すまん。それが何ヶ月もあとに自力で復活して、3年遅れで地球も戻ろうとしてたなんて知りませんでした。ああ。おかえりなさい。

・今日のワールドカップ

アルジェリアvsスロベニアは仕事しつつ横目で鑑賞。アルジェリアもナイジェリアもスロベニアもスロバキアも出てるのでややこしい。もっとも、アルジェリアの「アル」とナイジェリアの「ナイ」はまったく関係ないんだけど。ナイジェリアの語源は「ニジェール川」。ニグロの語源でもある。でもナイジェリアの北に「ニジェール」って国があるからまたややこしい。

ともあれキーパー受難の大会ということはわかった。グリーンほど露骨ではないけど、あれは悔やまれよう。スロベニアの得体の知れない底力。

旧ユーゴ系贔屓なのでセルビアvsガーナはセルビアを応援。でも、圧力にたえかねてハンドをおかしてPK。ああ。今回、拮抗して普通のシュートがはいらない試合が続く。そんなときはPKやGKのファンブルがよけい目立つ。互いにミスがなければ0-0。がんばれセルビア。

最後は見逃せないドイツvsオーストラリア。それにしても、ドイツは真面目でまっすぐで速くて強くてその上容赦ない。困ったものである。ドイツもGKが不安視されてるけど、GKの不安が顕在化する以前の問題でした。あれだけ容赦なく攻めてたらGK誰でもいいじゃん、というくらい。ドイツって容赦ないよなあ。いつみても。でもドイツのサッカーはあまり見ててワクワクドキドキしないのでいつも感情移入してないのです。

なぜかワールドカップになると活躍するクローゼ。

○ 06/12

昼間はちと家庭的な買い物。結局明け方までかけて1本仕上げてメール。いかん、予定より遅れてる。

阪急コミュニケーションズが「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義」の一部を無料で公開した。しかも「ePub形式」。ダウンロードしてiTunesのブックにセットしてやれば、iPadのiBooksで読めるのだ。これは読んでみなければ。

というわけで興味有る人は→電子書籍(ePubファイル)無料ダウンロードキャンペーン

iBooksで日本語の書籍を読める。わけだが、実際に読んでみると、iBooksのUIってよくできてるわ。軽いしページめくりやすいし読みやすいし。是非お試しを。

グリーンな朝

新宿に上る朝日。グリーンな朝。

・今日のワールドカップ

2日目になり「世界サッカー博覧会」の様相を呈してきた。ワールドカップのグループリーグって「世界サッカー博覧会」としてお国柄を楽しむのだ。で決勝トーナメントになって「サッカー世界一決定戦」がはじまるのである。そう思って観るとすごく楽しい。

韓国vsギリシャ。ああ、ギリシャ油断したのか、韓国のスピードについていけず、完敗。2-0。1点目を早い時間に取るのは大事だねえ。それを抜きにしてもパク・チソンはさすが。

続いてアルゼンチンvsナイジェリア……早い時間に点をとっておいてよかった。ああそれにしてもメッシもイグアインも、あれだけシュートを枠に飛ばせるのだから1本くらい決めないと。ヨニ山さんがすごかったとはいえ、シュートが素直すぎました。今回のアルゼンチンは監督のキャラがたってるので応援中。意外に本番で覚醒してイっちゃうんじゃないかと。

3試合目。見逃せない3試合目。イングランドvsアメリカ。それにしても、シーマン、ロビンソン、ジェイムズ……そしてグリーンとイングランドのGKはなぜやらかしてくれるんだろう。謎すぎる。倉敷さんがおもわず「イングランドらしい」とこぼしたのが印象的。なんというか、あっさり先制点とったとき、もしや今回のイングランドはいけるのか、と思ったけど、結局、いつもの「イングランドの初戦」でした。それにしてもグリーン。

先制点をはやい時間にとられないことが大事なんだなあ。日本代表はどうか。各国がベストコンディションでグループリーグを戦ったら、日本に勝ち目はないと思う。3試合とも。でも、それがありえないのがワールドカップ。なめてかかってくれたり、最低限の労力で勝とうと相手が思ったり、コンディション調整に失敗すると話は変わってくる。前回のワールドカップだって、クロアチアのコンディションが最悪だったし(もっとも、日本のコンディションも悪かったので引き分け止まりだったけど)。日本のコンディションが相手より上で怪我人や無用なカードを貰ってでられなくなる人(闘莉王だけど)がおらず、早い時間の先制点を取られなければひょっとするかも。日本のコンディション……も不安なんだけど。

○ 06/11

ワールドカップ開幕の日。某LR3と格闘。図版を作るのに予想の3倍くらい時間がかかる。どうもLRは初代から使ってるけど馴染めない。今回のバージョンアップは見送るかなあ。あ、その前にCS5をどうするか決めなきゃ。

某社の某仕事をさくっと1本書くつもりが撮影が終わったとこでダウン……というかブツ撮りしてAperture3で現像してるとき、いきなりMacProがフリーズ。強制再起動しても立ち上がらないっ。でも慌てず騒がず。だってこの症状は2度目。電源を落としカバーを開けて中の埃をとばし、とくにATIのグラボを念入りに掃除。で、サッカーを観てる間放置して冷やす。グラボの熱暴走なのだ。たぶん。で、無事復活。

・今日のワールドカップ

そういえばこの日のためにスカパー!をHDにしたんだったオープニングセレモニー謎の巨大ハイテクメカが登場することもなく、シンプルで音楽にあふれててああこういうのがいいなというところで開幕戦。

南アフリカ出だしかたかったけど、なんとかよい結果。でもつい目が動きを追うのはブランコさん。まったく走れないけど独特のリズムがいい。妥当に引き分け。グループAは南アフリカとメキシコの勝ち抜けがいいな。

フランスは本番でしゃきっとするかグダグダのままかどっちだろうか、グダグダのままでした。94年予選で敗退ワールドカップにすら出られず。98年自国開催で優勝。2002年ジダンが怪我でグループリーグ敗退。2006年準優勝。順番でいけば、今回は残念な年。グダっと引き分け。

メンバー的に充実したスペイン・オランダ・アルゼンチン・イングランド。UCLで、バルサはベスト4まで行ったけど、レアルもマンUもチェルシーもはやめに敗退してるのはラッキーかも。逆にオランダはロッベン・スナイデル・ファンボメルと中心選手がUCL決勝まで行ってる。そこが心配。

○ 06/10

PHP研究所の「歴史街道」誌の取材を受ける。いつもの明大前WIRED CAFEで。歴史専門誌なんだけど昔の道で歴史を辿るというコンセプトを気に入っていただいたもよう。面白がっていただけてありがたや。今まであまりなかった視点と大量の地図(特に古地図)なので、どのくらい読まれるかまったく予想できなかったのだよね。やはりいろんな人に認めてもらえるのはうれしいものです。

で、「この著者に注目」というページに載るそうです。

で、iPadを出し、yubichizを使って地図上に線を引きながら話をする。こういうときiPadは素晴らしい。机の上に置けば相手にも見えるのが重要。あとはもっとフリースポットのカフェが増えれば……いや、わたしが3G版を買えばいいのか。

天気がいいのでその足で新宿へ走る。新宿三井ビルと住友三角ビルの間にある区営の駐輪場に自転車を置き、新宿エプサイトの「iの記憶」へ。平日昼間なのにけっこうお客さんがいて、連日取材がはいってるらしい。産経新聞とかデジカメWatchとか。

開催期間中は誰かが会場にいなきゃいけないのも大変だなあと思いつつ、ちょっと冷やかして、何人かの方を紹介して戴いたり、ビックカメラでちょっと買い物をしたり、女子高生が三井さんのiPadにくいついてるのを見たり、うどんを食ったり。

早めに新宿を出て神田川沿いに帰宅。神田川沿いの猫だまり公園に猫がいなかった。どうしたんだろ。ちょっと気になりつつ、帰宅してascii.jpに猫連載を書いてメールする。

そういえば、東京古道散歩の重版の見本が届いてた。ああ、増刷した分もそれなりに動いてくれますように(祈)。

久しぶりに走った(といっても20kmちょっとだけど)のもあってか、つい寝ちゃう。ぐー。

○ 06/09

某社の某仕事を1本仕上げてメール。予定が1日ずれている。よくない。

○ 06/08

湿気と低気圧なので仕事が進まない火曜日。ともあれ、なんとか某社の某仕事をする。でも終わらず。いかん。予定が狂う。

○ 06/07

湿気と低気圧なので仕事が進まない月曜日。ともあれ、なんとか、ITMediaにiPad Camera Connection Kit……名前が長いので「CCK」でいいや。というような原稿を書く。ああ、新型iPhoneが発表される前に送る予定だったのに、2〜3日遅れた。

というわけで深夜はiPhone4大会。Twitterや各種ライブレポートサイトでチェックしつつつぶやき大会。TLはiPhone4一色。

iPhone 4Gという名前は「あり得ない」ので、iPhone HDかなと思ってたら、iPhone 4だった。あいふぉんふぉー。

なんというか、とうとう液晶で300dpiを越えたっ。日本のケータイは840×480ピクセルに達してるのにiPhoneは480×320じゃん……といってたら、一気に4倍。わははは。アップルのことだから解像度が上がったらその分文字もきれいになり、全体のクオリティがあがる。そこ、大事。

事前の予想通り、5MでBSI CMOSセンサー(つまり裏面照射型)で720pのHD動画が可能となった。ピクセルサイズが1.75μmで5Mとなると、センサーはOmniVision社のOV5650かなあ(参考資料)。確信はないが。

ついでにiMovie for iPhoneも登場。これはすごい。なぜiPhoneで動画編集するのか……YouTubeにHD動画を上げるのだ。さらに、CCKでiPadにつないでやれば、iPadの大画面でHD動画を楽しめるのだ。これは楽しい。次はiPhoto for iPhoneもぜひ。

ジャイロセンサーも内蔵された。ゲームのみならず、これを応用した面白いアプリが出てきそう。

iPhone OSもiOSになった。iBookもiPhoneにのっかってきた。

まあどうせ買いますよ。15日の予約ですら朝から並びますよ(たぶん)。24日は徹夜で並びますよ(たぶん)。だからこの辺に締切を設定しないでください>各位

LEDフラッシュはいらなかったかなと思うけど(いろんなケータイで試したけど、役に立った記憶がない。撮れる絵が不自然になることはあっても)、まあ、動画撮影時の補助ライトとしては面白いか。

それにしても今回は「思い切り性能を上げてきた」なあiPhone。これでもかというほど高性能にしてきた。

iPhoneという概念はiPhone 3GSでいったん完成した。iPad & iPhone 4からは次の段階だ。「iPhone OSからiOSへ」。それがすべてを物語ってるではないか。

○ 06/06

地道な日曜日。

○ 06/05

夕方、新宿三井ビルのエプサイトへ。「iの記憶」の簡単なオープニングパーティがあるというので参加。そしたら60人以上集まっててびつくり。大混雑である。さすが顔が広い。で、「iPhoneGrapher」というiPhoneで撮った写真の写真集も夏には出るそうな。下参照。ついでに自分の本も宣伝。

会場で、モバイルルーターを別途用意するより、iPad 3Gを買った方が絶対にいい、iPhoneよりiPadの方が電波はいるし……などとその筋に詳しいその筋の人に勧められる。うーむ。夏のうちに64GBモデルを買いたいんだよなあ。さてどうしよう。

その後、新宿三井ビル前のテラスでわいわいがやがやとプチ宴会。

○ 06/04

日本カメラに2ページ分書いてメールして、気分転換に新宿へ。

今日から新宿三井ビルのエプサイトにて三井公一写真展「iの記憶」がはじまるので冷やかしに、もとい、鑑賞にでかけたのだ。これがとてもいい。すべてA3以上でプリントして展示してるんだけど、まったく問題なし。どれも趣がある情景で、iPhoneで撮ったってことを知っても知らなくても堪能できる。お時間が有る人は是非。下の写真は写真展のスイングパノラマ。こんな感じです。

iの記憶

なんというか、撮るタイミングが素晴らしすぎるし、それをiPhone上で味のある一瞬に仕上げるのも旨すぎ。

帰宅後、日本vsコートジボワール。ああ、互いに怪我人が出てしまった。残念。日本はイングランド戦よりちょっと悪い、お馴染みの日本代表。中村俊輔は思ったより回復してなかった。よいときよりタイミングもパスもちょっとずつ遅れてる感じ。後半は相手の中盤のプレスが弱まってたのと、中村俊輔がいつものようにポジションを離れて自由に動いてたのでボールが回ってたけど、それだけ。カメルーン戦は左は松井、右は本田、1トップは森本がいい気がするなあ。中盤は中村憲剛と長谷部で、アンカーは阿部か稲本。ワールドカップまであと一週間か。

朝までかけて日本カメラの残りの2ページ半を書いてメール。ふー。これで一段落、ってことにしよう。

○ 06/03

明大前のWIRED CAFEで東京新聞の取材を受ける。月曜日のコラムで東京古道散歩を取り上げてくれるらしい。で、あれこれ話をするというかさせられるというか、あ、ひとつ言い忘れた、と寝床で思い出した。古道は地形にフィットしててナチュラルでその道筋が美しい、ということ。無理矢理まっすぐに引いた幹線道路より、地方道的な古道の方が美しい。今や高低差すら緩和して道を作っちゃうからね。ちなみに紙面のみでWebには載らないそうです。残念。東京ローカルで中日新聞には載らないそうです。残念。

ascii.jpに猫連載を書いてメール。今回は「チロ」の話。

昨日のリベンジ。上ったばかりの赤い大きな半月。

Red halfmoon

さらに、日本カメラの特集記事の原稿をかきはじめるが、下書きが終わった時点で力尽きて寝る。

そうそう、明日から新宿三井ビルのエプサイトで「三井公一写真展 iの記憶」が開催されます。iPhone好きの人は……あるいは、ケータイのカメラは画素数が多くないとだめ、イマドキ300万画素なんてしょぼいと思ってる人は何がなんでも行ってみるべし。目からウロコです……たぶん、まだ大きくプリントした写真は見てないけど。友達の写真展ってこともあるけど、それ以上にこれは必見、と思うので宣伝してみた。→「iの記憶

○ 06/02

天気もいいので登戸→日本民家園コースで作例撮りに。民家園へ行くとつい岡本太郎の塔を見たくなり、つい枡形山の猫に会いたくなり、で、結局丘陵地帯を歩き回ることになって疲れるのが難点。日本民家園の年間パスポートって……1,000円なのね。ちなみに入場料は500円。2回行けば元がとれる。年2回くらい行ってる気がする。今度来たら買っちゃおうかしら。

夕方帰宅。日没撮影。

NEXの作例撮りとiPad Camera Connection Kitの検証とEye-Fi X2の検証とやることがややこしくていけない。

とりあえず、日本カメラのNEXの動画機能の話を書いて作例と一緒にメールし、別件で作例をいくつか見繕って送る。

ベランダから月を撮る。あわてて撮ったのでピンがしっかりきてないしちょっとぶれてる。 でもせっかく撮ったのだからと、D90からSDカード抜いてiPadのカードアダプタにさしてその場で吸い上げてPhotogeneでざっとチェックしてPhotogeneからツイート。わははは。パソコンを通すよりずっと簡単にリビングにいながらD90で撮った写真のアップロードができた。すごいぞiPad。あ、ちなみに下の写真はMacからです。iPadからアップした写真はこちらをどうぞ。

sunsetDSC_6609.jpg

Eye-Fiは以前に比べて使いやすくなった気がする。ジオタグの精度はまあこんなもんか。

○ 06/01

6月だよ。まったく。

某社の某仕事をなんとか昼過ぎまでに片付けてメール。その後自転車でNEX持って馬事公苑や次太夫堀公園へ作例撮り。いまひとついいものが撮れなかったので明日また出動だな。


 


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