渾沌の屋形船に戻る


○ 07/31

蘆花公園で追加作例。でもってブツ撮り。

○ 07/30

そういえば、まだ梅雨明けしてないのね。

今週は〆切がたくさん集中するたいへんな週。まずはascii.jpの猫連載をなんとか書いてメール。

○ 07/29

参議院選に投票したついでに、馬事公苑へ作例を撮りに行く。大雨が降ってくる。やばし。と思ったら、馬事公苑のツタヤったら、スタバがはいってて珈琲飲みながら本を読めるし、珈琲飲まなくても店内の椅子で読書できるしで、ありがたい場所になってました。「不都合な真実」を読んでたら雨もあがり、作例を撮り直して帰宅。

夜、ツール・ド・フランス最終日をテレビで観つつ、2画面で選挙報道番組を観つつ、エキサイトイズムの原稿を1本書いてメール。

選挙報道番組ってもう午後8時時点で「獲得議席予想」を出しちゃって……どうするんでしょう。まあ音はツール・ド・フランスの解説にして、画面の当確情報だけを見てたのだけど。自民党が政権からおろされたとき(懐かしいなあ、日本新党……)を見てるだけに、政権交代期待。問題は民主党が衆院選までがんばれるかどうか。

○ 07/28

とかいいつつもツール・ド・フランスは最終決戦のタイムトライアル。エヴァンスもライプハイマーもコンタドールを逆転できず。決まりましたな。

あ、アジアカップをすーっかり忘れてた。わははは。PK戦で負けたようで。オシムは松井をいつ呼ぶのかな。

○ 07/27

ITMediaで撮影術連載の今後の打ち合わせ。まだまだ続くようであります。

とかいいつつもツール・ド・フランスをだらだら観戦。総合優勝には関係ないステージなので、総合上位を狙う選手は体力温存サイクリング状態であり、観る方もフランス観光ビデオ鑑賞モードでありました。

MacPeopleのiPhoto連載の図版と構成を考えてメール。

とうとう「デスノート」読了。面白そうなので気になってたのだが、流行真っ只中ではなかなか古本屋にも出回らず、ちょっと待ってたのでありました。結局予想以上に面白くて、後半は近所の本屋で新品を買っちゃうほど。

ラストは、ミサミサと合体して巨大化したキラに対抗して、蘇ったLがニアとメロと合体。地球を二分する決戦へ。そして、人間界を襲う死神軍団に対抗して、キラとLが手を組み、さあこれから最後の決戦だ……というのはもちろんウソです。ジャンプじゃあるまいに。わはは。

こんな風に話が破綻したりもせず、細かいエピソードを膨らませて(膨らませるエピソードなんていくらでもあったのに)何10巻の大作にしたりもせず、ちゃんと終わってます。ジャンプあなどりがたし。「L」と「リューク」が傑作。少年ジャンプからこんな清く正しいアンチヒーローものが出てきたのはすごいですわ。だって「友情・努力・勝利」の話じゃないもの。頭は悪いけど体力と運と正義だけで突っ走ってなんとかなっちゃう……という安易な物語にみな飽きてるんだろうなあ。わたしは飽きてます。だから「ヒストリエ」とか好き。

○ 07/26

ラスムッセンがツールから撤退のニュースで起こされる。なんだなんだ?

午後からは花火大会の撮影。延々と電車に乗って荒川を越え、足立区の花火大会を観戦……じゃなくて撮影。デジタルフォトの「出たとこ勝負」。川の花火は見通しがよくてよいね。早めにいったのでいい場所を取れ、全貌を楽しめました。帰りは悲惨だったけど。道は狭いし駅は小さいし。

結局、帰宅が深夜になり、ツール・ド・フランスは未観戦。

それにしてもラスムッセンはドーピングが陽性になることなく追い出されました。いろいろ情報を総合してみると、レース中のドーピングは全部シロ。問題となったのは、レース外ドーピング検査で、UCIの検査を3回回避するとダメというルールで、ラスムッセンは2回逃げた。デンマーク自転車連盟のレース外ドーピングも逃げたが、UCIの検査は2回。だから、ギリギリOkで、ツールにも出場できた。

でもこの期におよんで、メキシコにいたと申告していた時期に実はイタリアにいたということが発覚。これが虚偽申告ということでUCIの規定にひっかかり、チームはラスムッセンの放逐を決めたらしい。

ハタからは疑惑のある選手に総合優勝させるわけにはいかないという意志が働いたとしか思えないんだけれども、詳細がちゃんとわからないとなんともいえず。マイヨ・ジョーヌが確定しそうだから追い出したというタイミングがなんとも後味悪い。抜き打ちドーピング回避問題は以前からわかっていたのだから、もっとはやくに手を打つこともできたろうに。

ともあれ、2年連続でケチがつきました。昨年はレース前のドーピング疑惑でバッソやウルリッヒが出走できず(疑わしきは罰する……らしい)、レース後に総合優勝のランディスがドーピングにひっかかって今もバタバタしてるし、今年はヴィノクロフにラスムッセン。ラスムッセンはマイヨ・ジョーヌを着たまま放逐。どうするつもりなんだろ。このまま選手を締め付けてOkとするんだろーか。

しまったっ。花火大会とラスムッセンに気をとられていて、富士フイルムの新製品発表会に行きそびれた(泣)。がーん。かなりショック。

○ 07/25

日本カメラの連載を書いてメール。

ツール・ド・フランスは超級山岳。ラスムッセンらしくライプハイマーとコンタドールの仕掛けを無視してたらコンタドールが脱落。ををを、すばらしい。もしかしてこれは最後のTTでコケなければひょっとするとひょっとするかも。ロータリーがあるくらいでほぼ直線……といってたけど、2年前はそのロータリーでコケたからなあ。

○ 07/24

お昼過ぎ、有明にてパナソニックの新製品発表会。インテリジェントオート。うーんと……やっとそこまで達したか。ひとつひとつの技術は他社でもやってるようなことだけど。2〜3年前までのパナソニックって、家電メーカーのクセにカメラメーカーになりたがってて、製品もヘンに中途半端だったのよね。でも最近は、売り方にも昨日にも家電メーカーらしさ(つまり、パナソニックの強み)が少しずつではじめてて、よい傾向だと思う。

あと一歩。まだハイテクくさい。もう、モードダイヤルは動画とおまかせオートとプログラムオートだけにしちゃえー。

で、FZ18 は欲しいかも。

その後、初台へ向かい、カシオでW53CAの取材。広報の方に「何年ぶりでしょうか」といわれてしまた。ははは。最近取材仕事がなかったんですもの。

W53CA……気に入らないとこも多々あるけれども、今使ってるW41CAにガタが来てて今にも壊れそうなので(というかかなり壊れてる)はやく発売されてくれないと困るんですが、いつでるんでしょう? 8月第1週?

ツール・ド・フランス休息日。ヴィノクロフドーピング検査で陽性。アスタナごとツールを去る。うーむ。マイナースポーツゆえ、日本語に翻訳される報道に限りがあるのでよくわかりませんが、ああ。今回のドーピングが当初から予定されていたものなのか、怪我に関係あるのか知りたいところ。ほんとにドーピングだったのかも含めて。ランディスの問題すら決着がついてないのに。

○ 07/23

ITMediaの撮影術を明け方までかかって書いてメール。さらに朝までかかってascii.jpの猫コラムを書いてメール。寝る。

ツール・ド・フランスは順当な1日。ヴィノクロフ大逃げ。

○ 07/22

日曜日です。書かねばならない原稿をいくつか抱えつつ、ITMediaにW53SAの記事を書いてメール。

ツール・ド・フランスったらもう……ラスムッセンと超級山岳コースで競るとはすごいぞコンタドール。

○ 07/21

ツール・ド・フランスの録画予約はしたくせに、アジアカップのことをすーーーーーっかり忘れて、根津のはん亭までごはんを食べにいっちゃいました。あほだ。友人とともに久々に串揚げを喰う。やっぱ旨い。

ツール・ド・フランスったらもう……ラスムッセンが個人TTで奇跡の走り……ってトップから2分50秒遅れの11位だったのだが、ラスムッセンのタイムトライアルといえばトップから5分遅れが当たり前で、2005年なんかあの惨状だったのでみんなハラハラドキドキでありました。いやあこんなにみんな(もちろん実況や解説を含む)に心配されるマイヨ・ジョーヌもめずらしい(笑)。で、なんとか総合首位をキープ。終盤に雨があがるというラッキーがあったとはいえ、面白くなって参りました。これであと1回山岳でトップをとって、2位以下が遅れてくれれば、最後のタイムトライアルでミスをしても逃げ切れるかも。

○ 07/20

終日撮影。江の島で撮影術のロケ。毎年恒例の水着撮影である。途中で晴れてくるラッキー。終盤、ちょっとした不注意で手に持っていたCOOLPIX S10が思い切り波をかぶる。ざばーん。あちゃ。壊れたか(泣)。

こういうときは慌てず騒がず、即座にバッテリをメディアを抜き、軽く拭いて、あとは放置。波をかぶったのは1瞬だけで水没させたわけじゃないので、完全に乾いたら復活するかも……でも塩水だからなあ。

夜は花火撮影。昨年、中国製の安い花火でエライ目にあったので、今年は多少値が張っても日本製を中心に……日本製線香花火ってメチャ高いっ。でもやはり粘りが違う。「やっぱ花火は日本製に限るねえ」といいつつ撮影。

どっと疲れました。

○ 07/19

お昼、都内某所某社にて秘密の会合。

夜、原稿を1本書いてメール。

○ 07/18

お昼、多摩センターにてちょっと撮影。

○ 07/17

だらだらと火曜日。ラスムッセンがマイヨ・ジョーヌをキープしてタイムトライアルに突入しそう。楽しみ。

○ 07/16

海の日。海の日って7/20前後のイメージがあったのでまったくピンとこないのだが(梅雨のまっただなかだし)、月曜日だから休みなのか。何年たっても慣れない休日だ。誰がなんのために決めた祝日なんだっけ。さっぱりわかりません。

ともあれ、ascii.jpの猫連載を仕上げてメール。

日本vsベトナムを観る。勝ちました。よかったよかった。なんか足りないと思ったら、ツール・ド・フランスが休みでした。

・今日のハードディスク問題解決への道

例のFW800接続HDDは結局ボリュームをきれいに消去して、バックアップしたデータを戻して、復旧……したのだが、またおかしい。でかいファイルをコピーするとIOエラーが出る。でもHDDのディレクトリ構造にエラーはない。謎だ。

とりあえず、ヤマダでFW400につながるHDDをひとつ買ってきて、そいつに切り替えることにする。

ところが、そいつへのコピーが大変なのだ。しょっちゅうIOエラーが出るし、200GBの転送に18時間もかかるとかいうし。そんなわけあるまいっ。

で、いろいろいぢってると、「もしかしてHDDじゃなくてインタフェースの問題ではなかろうか」と思いつく。

試しに、トラブってたFW800のHDDをはずし、そいつをUSB 2.0につなぎ替えてみる(こういうとき、複数のインタフェースを持ってるHDDは便利)。

そしたらなんと、あっさりうまく行きましたがな。うーむ。ほんとの原因は今からあれこれ切り分けてみないとわからないが、ドライブじゃなくて、インタフェース側の問題だった可能性が高い。

もしPowerMac本体側の問題だったらイヤだな。せめて秋になってLeopard入りのMacProを買うまではなんとかもってくれないと困る。

○ 07/15

地道に仕事をするウィークラストスパート。

なんとか仕上げてメール。

・今日の絶望先生

さよなら絶望先生」のアニメ2回目をYouTubeで観る。1回目もYouTubeでみた。うちでは観られないからである。

うちの地上デジタル放送視聴は「J:COMのパススルー配信」に頼っているのだが、J:COMときたら、UHF局はパススルーしてないのだ。よって、TVKも東京MXも観られないのである。なんてこった。J:COMによると2008年度中には行うらしい。遅いっ。

ああ、そんな我が家でもなんとか「さよなら絶望先生」を観られるのは、YouTubeやニコニコ動画のおかげであります。ニコニコ動画では「無駄にクオリティが高い」とコメントがついてたアニメ。新作アニメなんて10年以上ぶりなので最近の事情はまったくわかりませんが、予想以上によくできてます。ほぼアノ原作をなぞっているのにアニメとしてちゃんと成り立ってる。えらいもんです。

・今日のラスムッセン

いやあ、ラスムッセンってピレネーにはいってから大逃げを決めて山岳賞ってイメージがあったので、ここで仕掛けるとはびつくり。でもここだからマイヨ・ジョーヌジャージを着れるわけで、こんなに早くスーパーラスムッセンを観られるとはおもわなんだのでうれしいわ。でもタイムトライアルで逆転されるからなあ……あとひとつは超級山岳でぶっちぎり優勝を決めないと総合優勝はきびしそう。でもがんばれラスムッセン。最後のTT前に10分以上差を付けておくのだっ←さすがに無理か

○ 07/14

地道に仕事をするウィークラストスパート頓挫。

・今日の大ハードディスクトラブル大会

データがあっという間にふくれあがるので、うちのPowerMac G5には2台の内蔵HDDに加え、FW400に1台、FW800に1台の外付けHDDが常時接続され、あれこれやりくりしてるわけだが、FW800につながってるHDDにファイルをコピーしたら、エラーが出てできない。困った。

あれこれ試してたら……、ディレクトリ構造が壊れた。フォルダは見えているものの、ファイルのリンクが全滅。ファイルが全部1904年になり、開くこともできない。ディスクユーティリティで検証したらエラーでまくり。修復するか……いやまてよ、ここまで壊れてるなら、ヘタに修復をこころみることで事態が悪化し、救えるデータも役立たずの0と1の羅列になってしまわないか。

そこで、ディレクトリ構造には触らず、データレスキューIIをダウンロードしてお金を払い、ファイル復旧を先に行うことにする。

空いてる外付けHDDを発掘し、データレスキューで見つかったファイル片っ端から復旧。失いたくないファイルを200GBほど救出。Apertureライブラリのサムネイルデータが一部失われたっぽいが、それ以外はOkなり。

その後、TechToolProでディレクトリ構造の修復を試みるが、見事に玉砕いたしました。先にデータを救っておいてよかったー。

てなわけで、「ヤバいと思ったらまずデータ救出を先に行ってからメンテナンスに挑戦しよう」である。

データレスキューII」は速度といい正確さといい、見事な仕事っぷりでありました。

○ 07/13

地道に仕事をするウィークラストスパート。

MacPeople用の作例を撮るが納得できず。うーむと唸ってたらアジアカップがはじまってしまった。

なんかね、疲れてくると死んだふりをして体力温存をはかり、一瞬の隙をついてダダダーッとカウンターをしかけるじゃないすか。中東のチームって。相手が死んだふりをしてボールを追いかけてこないときこそ、神経を集中しないといけないのだけど、つい暑さと疲れの中で気がゆるんじゃうんだろーなあ。何度もそういうシーンを見てきたもの。日本代表って気合いがはいると強いので……今日は安心して、3-0くらいで勝つと思って観ていたのだが、1点取られたのがなんとも。でも高原の2点目はすごかった。あれは気持ちよい。

よっぽど現地は高温多湿なんだろうなあ。選手の顔を見てるだけでそう思う。日本はまだ多湿だから多少慣れてるけど、暑いけど湿度が低い中東やオーストラリアの選手にはつらかろう。って考えると、地元勢の健闘もわからないでもない。中東勢には天候が一番の鬼門だったのかも。

カタールとUAEが0-0で引き分けて、日本はベトナムに勝って、日本とベトナムが勝ち抜け、となれば面白そう。

そして、ツール・ド・フランス観戦。自転車ロードレースより、それに付随して流されるコースの空撮映像、山や緑や沿道や城や教会や古い壁や文化祭的盛り上がりの村の人々……をハイビジョンで見たら気持ちいいだろうなあ。うーむ。でも、アンテナを立てるのがめんどくさいのと金がかかるので、今回は通常のスカパーのみであります。

で、寝ちゃいました。いかん。

そうそう、iPhoneってタッチパネルがすごいんじゃないのよ。タッチパネルなだけなら、WindowsMobileでもできる。でもあれは、つかえばつかうほど、「なんで機械のリズム、機械の都合に人間が合わせなあかんのだっ」とイライラする。タッチパネルの良さが全然イカされてない。結局ほとんどキーボードですますことになる。タッチパネルにはタッチパネルに向いたインタフェースデザインというものがあって、それがうまくいくと、使うこと自体が“官能的”になる。それがiPhoneの良さであって、機能やタッチパネルの採用、という問題ではないのです。

○ 07/12

地道に仕事をするウィーク。

MacPeopleの原稿を2ページ書いてメール。あと2ページ。

そして、ツール・ド・フランス観戦。

ああ、ヴィノクロフがなぜクラッシュしたかすげー気になります。コケたのはヴィノクロフだけなの? なぜあんな派手なコケかたをしたの?

クラッシュ後の映像と一緒にバイクを直してる絵があったので、バイクと接触したのかという話がそこかしこで見られるけど、あの映像の様子だと違うんじゃないかなあ。あのバイクって、後ろからコケた直後のヴィノクロフの絵を撮ってたバイクなんじゃないの? 

○ 07/11

地道に仕事をするウィーク。

ブツ撮りをし、某社の某お仕事の残りを仕上げてメール。

そして、ツール・ド・フランス観戦。

今年はけっこう面白いかも。

○ 07/10

地道に仕事をするウィーク。

ITMediaの連載をなんとか書いてメール。

そして、ツール・ド・フランス観戦。

○ 07/09

ascii.jpに猫写真コラムの原稿を書いてメール。

MacPeopleにExpression Mediaのレビューを書いてメール。

その他もろもろ雑用。ITMediaの連載も書かねばー。

とか思いつつ、アジアカップ。

・今日の日本代表

日本vsカタール。日本代表は緩急どころか、緩緩緩緩緩緩緩急緩緩緩急という前半。でも明らかに狙ってる。高温多湿っぷりからいって、後半に体力温存、チャンスが来たら一気にスピードアップというプランっぽい。まあ初戦だしそんなもんかも。

で、後半、緩急のリズムがアップし、何度かスピードアップして、そのうちのひとつが成功。高原のあのシュートは相手の崩し方も含めてきれいに決まったなあ。

山岸に変えて羽生投入。山岸も羽生もシュートを外したけど、もともと1回のチャンスを確実に決めるというよりは、走り回って何度もチャンスをつくって、そのうち1回決めればOkって選手なわけで、まあしょうがない。中村ふたりと遠藤が走り回るタイプじゃないので、その分走ってこい、ってのが仕事。

それはいいのだが、せっかく羽生が動き回るのに、全体として1-0で逃げ切ろうというモード。羽生の体力をうまく使って、相手を疲れさせながら逃げ切ろうとすればいいのに、悪い癖で、疲れてくると「ボールキープができる上手い選手に渡そうとする」。昔からよく見る光景。ジーコ時代もよく見た。でも、暑くて消耗してると、上手い選手のキープすらアテにならないんだから、その辺を考えないとなあ。

のんびり回すフリをしても神経は研ぎすましてなきゃいけないのに、中東のチームは体力がなくなってくると虎視眈々と狙いながら省エネモードに入って、チャンスとみるや豹変してつっかかってくるのはわかってるんだから、最新の注意をはらってボールを回さなきゃいけないのに……ああ、結局逃げ切れませんでした。追加点を取るのではなく、省エネで1-0で逃げ切るなら、ちゃんと逃げ切ってください。暑い中、集中力を欠く瞬間は必ずある、という前提のリスクヘッジができてない気がする。そういう感じか。

だって、明らかに日本の方が「上」だったんだから。自分たちより弱いチームに1-0で逃げ切ることを選択して……追いつかれていてはなあ。

でもまあ、そこ以外は悪くなかったと思います。

○ 07/08

そろそろ猫写真もとらなきゃなあ。自転車にも最近乗ってないなあ。

というわけでいつもの公園へ……真っ昼間だったこともあり、猫がいない。日陰で昼寝してる時間だもんなあ。

しょうがないのでそのまま足を伸ばし、中川遊歩道沿いに北上。で、東八道路を走り、南下し、佐須街道を走り、野川を抜けてユニクロへよって帰宅。GPSを持って行かなかったので、知ってる道ばかりになってちょっとつまらん。約20km。リハビリ。

前日のツールに触発されて、幅の広いストレートでちょいと本気でペダルを回してみた。。。めいっぱい回して45km/hでした。疲れた。

夜はもちろん「ツール・ド・フランス」ですよ。ロンドンの風景を堪能しつつ……マキュアンおもしろすぎ。ウケました。

○ 07/07

七夕。そもそも、天の川やら織姫やら彦星やら、そんな夜空な伝説が絡むイベントがなぜ梅雨の真っ最中なのか。何のことはない、旧暦(太陽太陰暦)における7月7日なのであって、新暦では……8月中旬にあたるのね。でも、何100年も梅雨が終わって夏のピークになろうとしてる次期に行ってたお祭りが、新暦になった途端に梅雨のど真ん中に移行するって、よく明治時代の人は容認したよなあ。してなかったのかな。どうなんでしょ>明治・大正時代の人々

iPhotoの印刷機能やら、iPhoto絡みのあれこれをテストして、iPhoto絡みのアプリの画面キャプチャを取ったりしてメールしたりする。

レビュー用のソフトをあれこれいぢったりする。うーむ。旧バージョンとどこが違うのかわからんっ。アイコンデザインと名前だけ?>Expression Media

今年のツール・ド・フランスがはじまった。生中継はほとんど「ロンドン観光案内」。わはは。ロンドンって超モダンな建物が一気に増えたんだなあ。びっくり。行きたいっ。カンチェラーラすごすぎ。

先日、ヒストリーチャンネルで路面電車の歴史ドキュメントを見てたんだけど、欧米では、クルマに変わるエコロジーな都市交通手段として路面電車が見直されているそうな。欧州ではエコロジーな交通手段として自転車が重宝されてて、自転車レーンも装備されてるし、自転車で移動する人も多い。要するに「クルマが多すぎて渋滞ばかり」という問題に対して、「都市内のクルマを減らそう」→「その代わりに電車やバスや自転車を活用しよう」という話なわけである。単純。でも日本では未だに「クルマが多すぎて渋滞」→「道路を広げよう or 新しい道路を造ろう」である。とほほ。それどころか、日本では「自転車は邪魔モノ」扱いだもの。自転車が悪いんじゃなくて、自転車の使い方のコンセンサスができてない……つまり、自転車はどこを走るべきか、どこに止めるべきか、それが曖昧なまま放置されてきた結果なだけ。

欧米のように「都市間」は自動車を使い、都市内では業務用を除いて、できるだけ公共交通手段や自転車を使おう、という発想にならんかなあ。

東京なんか真っ先にそうすべきだと思うのだが……。

○ 07/06

今週は3日連続で出かけたから疲れました←情けない。

細かい作業をあれこれとする。

○ 07/05

早寝早起き。MacPeopleのiPhoto連載の原稿を書いて図版をまとめてメール。午後はMacPeople編集部で打ち合わせ兼モデルさんの撮影。アバンギャルドの可愛いピアノ弾きさんでした。グラビアアイドル的にけっこう有名な女子らしいです(その辺、疎いのでよくわからんのだが)。久々にモデル撮影したなあ。

iPhoneの実物をちょっと触らせてもらう……んーん、ひとことでいえば、官能的。指でなぞることだけじゃなくて、それに対するリアクションを含めて官能的なの。官能的インタフェース。ありゃ、欲しくなるわ。というか欲しい。au以外から出てくれるといいなあ。auはメインケータイなので、FelicaやGPSを搭載しててくれないと困るもの。ドコモやソフトバンクから出てくれると、セカンドケータイとして気楽に使えてうれしいでがす。まあいずれにしても先の話。

その前に、iPhoneから電話機能を抜いた……無線LAN専用端末としての「network iPod」が出てくれてももちろん構わないが。いや、だそうよ。第6世代iPodとして。

○ 07/04

早寝早起き。デジタルフォトの連載の追加写真をまとめて原稿を書いてメール。午後はロッポンギヒルズのとやらのアカデミーヒルズという面妖な場所でNTTドコモの発表会撮影。あそこへ行くと前後上下左右こきまぜて方向感覚が狂う。結界が張られているに違いない。何度行っても苦手。

六本木ヒルズ喫煙所からかすんで見えない東京タワーを望む

○ 07/03

早寝早起き。渋谷へ行き、スクランブル交差点の写真をアソコとかアソコとかから撮った。俯瞰のカットが欲しいといわれたので。

○ 07/02

やはり7月になっていた。

○ 07/01

7月になった気がする。


渾沌の屋形船に戻る