○ 8/31

家で地道に仕事。9/1からはじまるITMedia「+D」のブログを頼まれて最初の挨拶だけなんとか書いてメール。ほんとに挨拶だけです。いかんなあ。さらにITMediaにDiMAGE X1のレビューの下書き。

X1は撮るたびにレンズユニットの振動が手に伝わって面白い。でもやたら丸みがあって裏面は鏡面だったりして、ブツ撮りにすごく苦労する。ぐごー。うがー。シフトレンズなんて持ってないのでかなりレンズが映り込んで見映えが悪いが許しておくれ。

○ 8/30

家で地道に仕事。デジタルフォト連載の原稿を書いたりする。

○ 8/29

遠乗りの日。Bianchiのクロスで走り回る。長距離走るとなるとバーエンドっていいねえ。おかげで格段に快適でした。

・今日の遠乗り-赤坂トンネルと多摩湖-

朝9時半出発。まずは多摩サイへ。朝は身体も起ききってないので、目覚めさせていい感じでスピードに乗るまでは公道より多摩サイの方がいい。

多摩サイを上り、関戸橋を越え、日野橋で立川街道に入って北上。クルマも人も多い駅前をなんとか越えたら芋窪街道である。

芋窪街道に入ってしばらくするとモノレールと合体して一直線の道になる。そこを快適に突っ走ると、玉川上水駅のとこで障害にぶちあたる。西武線である。クルマは地下道を走れる。歩行者は南北自由通路を走れる。自転車はどうするんだろう。自転車を押しながら自由通路を抜けるのが一番早いと思うが、つい出来心で、適当な踏切があるだろうと線路と玉川上水間の道に入って線路沿いに延々と走る……無茶な遠回りをしてしもた。とほほ。

第一の目的地は東大和南公園にある「東大和市文化財 史跡・戦災建造物 旧日立航空機株式会社立川工場変電所」。戦争末期、米軍の空襲にあった変電所をそのまま史跡として保存してあるのだ。グラマンやムスタングによる銃撃痕がリアルに残っているのである。

さらに多摩モノレール沿いに芋窪街道を北上し、モノレールがなくなってもさらに北上し、大曲新道(でいいのか?)で左折。西へ向かい、いつしか青梅街道と合流し、さらに走って自転車道を右折。いよいよ第二の目的地、多摩湖裏の自転車道トンネル群である。

第二の目的は今回最大の目的。横田トンネル、赤堀トンネル、御岳トンネル、赤坂トンネルと4つのトンネルを自転車で走るのだ。これはもともと山口貯水池工事の際、砂利運搬用軽便鉄道が走っていた隧道。昭和3年から19年まで使えたそうな。夏のトンネルはいいですな。いろんな意味でムチャクチャ涼しい。そういえば、この夏3つめのトンネルだ。

赤坂トンネルの先には5号隧道もあったが今は入れず、多摩湖まですぐのはずなのでショートカットできる道を求めて走ったが、どこも山道だったのでやめる。ダート走行の装備にはなってないし。

で、トンネルを引き返す。トンネル内は先日の台風の名残か下に泥水がたまってるは上から泥水が落ちてくるわで自転車もわたしもかなり汚れる。ドロヨケのない自転車なのでこういうときはもう素直に汚れるしかない。

横田トンネル入り口へ戻ったら右折して、かたくりの湯の前を抜け、ちょっとした上りを経て多摩湖周回の道路へ。多摩湖自転車道に乗り入れ、埼玉方面へ走る。もっとも標高が高い位置に出たのか、そこからは延々とゆるい下りで超快適。左手に西武の国、右手に森(湖はたまにしか見えません)を見つつ、野球場やゆうえんちを越えて多摩湖自転車道の終点へ。多摩湖周回の自転車道は眺めこそ期待はずれだが、信号もなく自転車専用で涼しくて快適に走れるのでなかなか楽しい。

第三の目的地多摩湖であるが、意外に早く到着。もっとかかるかと思ってた。なあんだ。ひといきついたら、まだ13時意外に近いじゃん。

多摩湖自転車道を戻って一周してもよかったが、工事中の狭山自然公園内を抜けてみたかったのでそちらへ。

その後、少し自転車道を上って取水塔の写真を撮ったのち、車止め満載で無粋な多摩湖自転車道を時折西武線と併走しつつ小平方面へ。あとはまっすぐ帰るだけである。自転車道が終わり、そのまま井の頭通りに入り、一直線なので時速30kmくらいで走り続け、浜田山あたりから南下。

当初の想像より2時間も早い、午後4時に帰宅したのでありました。本日の総走行距離約75km。ちょうどいい距離ですな。

○ 8/28

日本カメラの連載を書いてメール。

○ 8/27

妻の友人が遊びに来る。

○ 8/26

台風一過であるからして晴れる。でも起きたら11時。あわてて準備して雑用を済まして自転車に乗って家を飛び出たのが13時くらい。

ビアンキにまたがって小金井公園の江戸東京たてもの園へ走る。家から16kmくらい。所要時間50分弱。そんなもんか。時速20kmちょっと。

400円払って中に入り、DiMAGE X1ほかの作例を撮って回る。室内の調度品を撮れるので手ぶれ補正系デジカメの作例撮りにはなかなかよい。

午後4時、江戸東京たてもの園を出て小金井街道をひたすら南下し、府中街道を経て多摩サイへ。そして関戸橋まで上り、コーイチさんと待ち合わせしてY'sで物色。

そっから狛江駅前を通って帰宅。今日の総走行距離は46km。まあいい運動という感じ。あと1回くらい遠乗りしたい8月である。

○ 8/25

台風接近中であるからしてもちろん悪天候。もちろん家で仕事。。W31CAの原稿を書いてメールし、さらに別のITMediaの原稿を書いてメール。

○ 8/24

天気悪そうなので1日中家で仕事。ITMediaにS9000のレビューを書いてメール。W31CAをブツ撮りして原稿を少しだけ書いて寝る。

○ 8/23

今週はもう天気悪そうだし台風くるしで作例撮りポタリングはできないなあと思いきや、起きたら晴れてるやん。やばい。午後には曇るに違いない。雨も降るかもしれない。というわけで、9時過ぎに起き、10時過ぎには家を飛び出てました。

久々にBianchiのクロスで滝坂道を走り、神代植物公園へ飛び込む。「花」の写真が必要なのである。

炎天下、薔薇を撮り、次はどこかなと吟味してたら遠くに新型デジカメを持った見知った顔を発見。カメラマン兼ライターのAさんである。挨拶をし、いい場所を教えてもらう。花関係は苦手なので、どこに行けば何が咲いてるかわからなくて途方にくれてたのだ。暑い中ありがとうございます。やはりみんなわずかな晴れ間にこうして撮っているのだ。

午後になり、空模様も怪しくなり、充電不十分だったバッテリも怪しくなってきたので植物公園を出て、深大寺へ回って玉乃屋でそばとかき氷を食い、走って帰宅。最短ルートを使えばうちから深大寺まで30分弱で行けるのがわかった。意外に近い。

夕方からは某社で某会合。大勢いて驚く。予定を1時間以上遅れて辞去したら大雨。あらま。

・今日の神代植物公園

これだけでかい規模の植物園だと派手な花がたくさんあってよいです。やけに広いけど、季節によってみどころは決まってくるので、温室を中心にポイントをみてまわればそれほどでもなく。でも夏の温室はすげー暑いっ。当たり前っ。500円。

○ 8/22

やっぱ月曜日はお仕事テンションがあがらんなあ。とりあえず馬事公苑へ走ってW31CAの作例を撮る。帰宅後ITMediaにFinePix S9000のレビューの下書き。

S9000かFZ30かといわれたら、S9000の方が28mmからだし使える感度も高いのだが、操作系はFZ30の方が快適。S9000はもっと上へ行けたはずなのに。

○ 8/21

文化的な1日。

上野の藪蕎麦で蕎麦を食った後、上野の国立科学博物館で「縄文vs弥生」展。ポスターがポップで秀逸だっただけに展示も期待したが、展示の方は極めてオーソドックスで学術的でした。「こんなの基礎知識がないとさっぱりわからん」と退屈そうにしてたおばさんが印象的。いや、人の流れに従って順番に観ないで面白そうなところだけピックアップして見てまわればいいのよ、つまんないとこはトバしてさ、他にも「順路を気にしてる親子」もいたりして、なぜ見てまわる順序がそんなに気になるのだろう。不思議である。特に順番に回らないと理解できないような構成にはなってないのに。

それにしても少女モデルをふたり使った対決風ポスターは秀逸。展示では骨の差も面白かったが、出口近くの、四国にて縄文文化生活と弥生文化生活をしていたふたつの集落が20kmほど離れて共存してたという話がよかったなあ。いきなり「500年ずれた」といわれても、「いつからいつにどうずれた」のか基礎知識がないとよくわからんってば(パンフレットを読んで理解いたしました。確かにそれは大きな話です)。

意外に早く見終えたので銀座へ行き、シネスイッチ銀座でクストリッツァの「ライフ・イズ・ミラクル」。ボスニア戦争を扱ったというのでアンダーグラウンド的かと思いきや、テイスト的には最近の作品の延長線上。クストリッツァ節炸裂で映像も音楽も物語も大ネタも小ネタも人々も犬も猫もロバも素晴らしいデキ。巧すぎるくらい。何故こんな面白い映画がシネスイッチ銀座単館であるのか理解に苦しむ。クストリッツァってずっとセルビアの人だと思いこんでましたが、間違いでした。そっか。ボスニアのムスリムだったか。

ちょっと買い物し、日比谷で軽くメシを食い帰宅。ASAhIパソコンのレビューをひとつ書いてメール。

・今日の縦位置ムービー

8/11の小峰峠越えサイクリングで撮った縦位置ムービーをどうぞ。無謀にも下り坂で片手運転しながら撮ってます。特に高速時の安定性にやや難があるBD-1でこれをやるのはかなり危険ですのでやめましょう。

疾走ムービーを観る

○ 8/20

そんなわけで、起きたら午後だった。とほほほ。

夕方から花火を観に自転車で多摩川べりへ。川崎市の花火大会があったのだ。その後4人で焼き肉食ってデニーズでお茶して帰宅。

・今日の縦位置ムービー

今回はEXILIM P505を持って行き、花火モードで縦位置で撮影。テレ端で撮った上に三脚も持って行かなかったのでブレているけれども、まあそのへんは勘弁。

縦位置で撮ったらEX-M4S2を組み込んだQuickTimePlayerで開き、ムービーのプロパティから「90度回転」を行う。あとは切ったり貼ったりしてまとめ、「書き出し」で適当なCODECの適当なサイズで書き出すだけ。なんと簡単。ひそかに縦位置ムービーが流行らないかなと思ってます。鑑賞にはQuickTimeをご利用ください。6.5以上なら多分Ok。480×640の30fpsなのでファイルサイズはちょっと大きめです。あ、下記の動画は普通のMPEG4なのでEX_M4S2がなくても問題ありません。

花火ムービーを観る

○ 8/19

暑い中、辰巳の国際水泳場でデジタルフォト連載のロケ。撮りながらプールに飛び込みたくなるが自粛。水球ってハンドボールに近いのね。全員攻撃全員守備……大変だ。

iTMedia mobileの原稿を1本書いてメール。ついNHKで再放送してた東京事変の企画ものやら、BS2でやってた映画版ガンダムIIIなぞを観てしまう。いかん。

○ 8/18

休息日。とはいいつつ、バーエンドをつけたBianchiの試し乗りで馬事公苑へ行って作例を撮り、さらに上町方面へ合計10kmほど走ってみる。でもまあ街道を走っていてはバーエンドを握る機会も少ない。ブレーキから手を離せないから。

○ 8/17

冒険の1日。「BD-1クラス超級山岳越えミステリーステージ」。0830和泉多摩川駅出発。BD-1軍団メンバーは5人。行き先を知っているのはひとりだけ。詳しくは下記を。

・今日のBD-1

BD-1ってえらいもんだといまさらながらに思うのである。ちゃんと整備して手をいれてやれば巡航速度20-30km/hで走ってくれるし、そこそこの上りも長距離もなんとかいけるし、いざとなったら折り畳んで電車にのっけて輪行で帰ってくればいいのである。特にセキサイダーにバッグをつけたおかげで身につける荷物が減ってすごく背中や腰が楽。これはでかい。サドルのアリオネもいい。長距離乗るとその良さがわかるという感じ。えらいもんだ。

・今日のそば

小峰峠までは先週行ったので比較的楽。峠といってもけっこう低いのであっさりと越え、武蔵五日市へたどりついたのが午後1時頃だっけか。旨いという話の蕎麦屋で蕎麦を食う。鴨汁せいろ。確かに旨い。そばは山の中だなあ。水が違うのだ。きっと。そば湯も美味。

・今日の最高速

約53km/h。秋川街道を武蔵五日市へ向かう途中の緩くて長い下り坂でマーク。BD-1で50km越えは相変わらずスリル。

・今日の忌野清志郎峠

さあ問題はここからである。秋川街道の裏道だか旧道だかを延々と走る。星竹通りとかいうらしい。時折眼下にみえる秋川の渓谷っぷりが素晴らしく、とてもよい気持ちになる。山と川があればそれだけでかなり幸せである。さらに養沢からキツい山道を上ると峠(でもないけど)。くつろいでたら口に石を銜えた犬がやってきた。遊んでやろうかと思っていると、向こうからいい顔をしたいい感じのおっさんがふたりやってきて世間話。「忌野清志郎って知ってる? 2年くらい前まであいつがよくここを自転車でやってきてうちで昼飯を食っていったんだよ」。ををを。なんとまあ。「で、今日は100kmコース、今日は150kmコースといって走っていった、代々木からここまできてぐるっと回って帰るとちょうどそのくらい」。そうか。みんな秋川街道を避けてクルマが少なくて景色がいい裏道を走るのね。よいお話をありがとう。頭の中で忌野清志郎の「サイクリングブルース」が鳴りつつ、下る。

・今日の神戸トンネル

さて実は奥多摩のことは何もしらないわたし。いわれるままに楽しく山にわけいっていく。生まれてはじめて檜原村に足を踏み入れ、檜原街道を佛沢の滝入り口とかいうとこで右折、さらに青い橋を右折。さてどこへ連れて行かれるかというとやってきたのは神戸岩。これは絶景なり。神戸トンネルは真っ暗。ただ掘ってあるだけ。しかも途中でカーブしてるので向こうから光が差さない。そこを自転車で突入。スリルとサスペンスのはじまりである。この時点ですでにkoh4氏がグロッキー。上りになると自転車を押す始末。でももう引き返すこともできないのであった。

・今日の(BD-1的)超級山岳は鋸山っ

ここからが本番。なんとまあ鋸山の大ダワ峠(標高994m)を越えるのである。1,000m以下なので実際には2級クラスだが、BD-1&わたし的には十二分に超級。上っても上っても先が見えず。後続の自転車を押してくるふたりをときどき待っては休憩しつつ、必死に漕ぎ、いつの間には真っ暗で月が見えてきたよと思ったら、急に道がなだらかになり舗装がよくなり、暗闇の中に先行したふたりが待っておりました。をを、994mを自転車を押すこともなく自走で上りきりました。しかもBD-1。かなりの達成感。上りは達成感があってよろし。

ここで自転車を押して上ってくるふたりを延々と待つ。誰も遭難せず無事到着。命からがら。朧な月明かりだけの峠。

・今日の最高到達点

標高994m

・今日の命がけ

さて問題はこの先。林道だから街灯なんてゼロ。ガードレールもあったりなかったり。加えて全舗装ではあるものの凸凹してるし落石もある。命がけの下りである。まあ誰も死ぬ気はないので、握力強化できそうなほどブレーキをかけたり離したりしつつ、5人で並んで下る。ハブダイナモ仕様車が最後尾。みなLEDのテールライトをつけてるので、それを追えばよい。で、スリルを味わいつつ、気持ちよく下っていったら人里に出ました。20時奥多摩到着である。ををを、素晴らしき1日。

コンビニで適当なメシを買って奥多摩駅前で食い、JR青梅線で輪行して帰宅。しかしまあ、生まれてはじめての奥多摩駅利用が自転車とは予想だにしませんでしたわ。本日の総走行距離約82km。

・今日の行程

ALPS社のProAtlas X2より引用。超級山岳である。

・今日の走行スライドショー

では最後に本日の山岳ステージの模様を超高速スライドショーで。

いやあ、足も腕も疲れたけど面白かった(笑)。

○ 8/16

休息日。懸案事項であったBianchiのクロスバイクにTOPEAKのミラー付バーエンドを取り付ける。さてこいつは一挙両得か虻蜂取らずか。

もともとのグリップがバーエンド取り付け仕様じゃないので、両ハジをハンマーで軽く叩いて端を抜き、ちょいと中心に向けてずらしてそこにバーエンドをつけたのである。でもミラー付な分、ハンドルの幅が少し増えた。もともと短めのハンドルなのでたいしたことではないのだが、狭いとこをすり抜けるときは気をつけないと。

グリップが安定するまで放置。

・今日のにや

また調子が悪い。呼吸がヘンなのである。いびきもかくし。ってことで医者へ連れて行く。以前悪くした肺は完治してたし鼻も悪くないらしい。ってことは喉の奥か気管支か。とりあえずクスリだけもらって帰る。入院はなし。

○ 8/15

名古屋。昼飯を食い、午後からゆっくりと愛・地球博。今回は瀬戸会場ゲートからはいったが、さすがにこんな時間に瀬戸会場から入場する客はほとんどなく、ゲートもがらがら。一瞬雨にやられるもなんとかゴンドラで長久手会場へ。さらにゴンドラでグローバルコモン4へ。ひたすらヨーロッパ系で1日をつぶす。「夢見る山」に行きたかったんだが、今回もダメ。まあ入場は午後だわ、前売り券は買ってないわ、下調べはなんもしてへんわという、ご近所お散歩感覚で遊びに行ってるんだからしょうがないか。結局万博には合計4回行ってるけど……いわゆる企業パビリオンや日本パビリオンはほとんど観てないのでした。まいっか。

午後8時まで遊び、その後クルマで藤が丘まで送ってもらい、新幹線で東京へ戻る。

・今日の万博

○ 8/14

新幹線で名古屋へ。やはりお盆であるからしてちょっと遅めの便しかとれず、名古屋着は昼過ぎ。四軒家ののぞみサイクルオープンハウスにて親父さんに自転車を無理矢理買い与える。乗りやすくそれなりにコンパクトで実用的でお値段もそこそこってことで、BianchiのPrimaveraに。でも納車には立ち会えず(立ち会ってあれこれその場で全部つけさせればよかったなとあとで思うのだが)、実家に少し顔を出してくつろいですぐに愛知青少年公園……じゃなくて、愛知万博へ。午後5時からの半額チケットでのんびり楽しもうかと、万博初体験の妻を連れて行ったのだが、グローバルコモン3と4(つまりはヨーロッパ系)でハマったらしく、翌日も行くハメになる。

・今日の万博

○ 8/13

明日明後日と帰省するのでその準備に追われつつ、MacPeopleのロードテストを書いてメールし、さらにPCUSERにiBook G4のFirstLookを書いてメールする。これでお盆前の仕事は……終わった気がするけど、ひとつ取りこぼしがあった。やばい。帰宅後にやります。すみません。他は大丈夫か。帰省にはPowerBookを持って行かないぞ。BD-1も持って行きませんが。

・今日のマイティマウス

ここ数日快適に使ってきたのだが、今日、我慢できなくなってMSのモバイルマウスに戻しちゃいました。理由は簡単。使っていると、マウスの背中がときどき手のひらにあたるのだが、それが耐えられないのである。ほんのちょっとなので気にしなければいいのだが、こういうのって一度気になり出すと止まらないではないか。むずがゆくて。純粋に精神的な問題。それがあって大きめの、手のひらで包むようにして使うマウスは「使えなかった」のである。士郎正宗マウスは大きい割にうまく指先だけで挟んで動かせたのがよかったのだ。マイティマウスもそうやって使っていたのだがなあ。いいマウスなのになあ。また気が向いたら戻そう。マイティマウスミニとか出ないかなあ。

○ 8/12

1日自宅仕事の日。昼までにデジタルフォトテクニックの連載コラムを書いてメール。ネタは昨日撮った写真。その後疲れが出てだらだらしたのち、気を取り直してブツ撮りして送らねばならないブツを梱包して発送して、ITMediaのG'z Oneの原稿を書いてなんとかメール。

その後、経堂の鳥へいで大学時代の友達と飲み会。鳥へいの釜飯はひさしぶり。旨い。ついでにかき氷も食って帰宅してタモリ倶楽部。

○ 8/11

曇天だがめげずに家を9時半に出発。和泉多摩川駅で待ち合わせ。さんざ待ったがひとり寝坊。。。軽く朝飯を食い、寝坊した人とは関戸橋で待ち合わせることにして出発。BD-1が3台(初代BD-1、BD-1 SP、BD-3という構成)でポタリング(というか日帰りツーリングに近くないか?)。

帰宅後、Yahoo! InternetGuideにLX1のレビューを書いてメール。LX1はなかなか楽しいカメラでした。16:9で撮るとそれに見合った構図を考えるようになるわけで、するとまた4:3とは違う面白い写真を撮れる。

・今日のBD-1で小峰峠越え

そんなわけで多摩川→浅川→川口川と川沿いを中心にどんどん山岳地帯(大げさ)へと入り込み、懐かしさすらおぼえる田舎的風景に突入、秋川街道(途中裏道にも入ったりしつつ)を上って、旧小峰トンネル方面へ右折。 ここは2002年に封鎖されており、クルマは進入禁止。まだ封鎖されて3年なのでほどよいさびれっぷりである。そして小峰峠を越え、大正5年竣工の旧小峰トンネルを抜け(使われてないトンネルはちょっと怖い)、五日市側に出ると、武蔵五日市駅前の喫茶店で休憩。武蔵五日市駅まで自転車で走ろうとは想像だにしてなかったなあ。なんとかなるもんだ。行きは上り基調なので大変かと思ったら、川沿いベースだったせいか意外に無茶な上りはなく、適度な起伏がまた楽しからずや。

その後五日市街道をどぉぉぉぉと下り坂を楽しみつつ走り、途中から裏道へ。秋川沿いに延々と下り、川で遊んでる人々をめで、東京サマーランド前を通過したりしつついつのまにか多摩川と合流して睦橋。 ここでわたしとa@oさんは輪行帰宅を選択。拝島駅まで走り、そこから中央線快速東京行を捕まえて荻窪まで輪行。 荻窪から自走して帰宅。 本日の総走行距離約71km。最高速度53km/h(丁度いい感じの緩い下り坂があったのだ)。途中マシントラブルがあったりしたものの、川と山は楽しいですなあ。

それにしてもBD-1は遠乗りによいですな。疲れたら折り畳んで輪行すればいいのだから。

○ 8/10

ローロへ行ってBD-1の後輪のチューブを交換。マクドでYahoo!BB モバイルの動作チェック。ITMediaの原稿書き。その他2本ほど下書きする。というか、集中力が続かなくてフィニッシュできなかっただけです。

○ 8/9

いかんなあ。こうも暑いと昼間は仕事にならない。馬事公苑までちょいと作例を撮りに行く。ついでにローロへ寄るが火曜休みなのであった。仕事をしたようなしてないようなよく分からない夏の日。

○ 8/8

腰は徐々によくなるが今日は家で安静にしつつ自宅仕事。Yahoo! Internet GuideにX1のレビューを書いてメール。

・今日のマイティマウス

予想外に使いやすい。ボールの大きさや質感や転がり抵抗が絶妙で、スクロール作業もなかなか。ボールのクリックをエクスポゼ、サイドボタンをDashBoardに割り当てることにする。エクスポゼの使用頻度が格段に上がる。

○ 8/7

とりあえず腰を治さねばと「腰痛パテックス」を貼って安静にしつつ、たくさん寝る。夏の昼寝は気持ちいい。

妻が夜の自転車散歩に行きたいといいだす。寿司を食べたい気分だったので、Webでいちばん近い築地寿司清を探すと、三茶……しかも烏山川緑道脇に発見。自転車で烏山川緑道沿いに三茶へ向かい、寿司清で寿司。帰りは遠回りして北沢川緑道沿いを走る。緑道沿いは川の跡なので遠回りにはなるがクルマも信号も少ないのでポタリング向きなのである。

帰宅後、録画してあった日本vs韓国戦を観る。いやジーコさま、当初の予定通りなら練習不足でコンビネーションが……とかいっててはいけないと思うのだがいかがなものでありましょう。ともあれなんとか勝ちました。オシムの教え子たち(阿部と巻と村井と茶野もそうだっけ)はいいなあ。やっぱ有望な若手はみなジェフへ入れてオシムの下でやるべきだと思う今日この頃。巻は最後までよく走ります。ああいう背が高いポスト系のFWってあまり走らないというイメージがあったので(ダエイとかハカンとか平山とか)新鮮。

夜中、遅れに遅れていたDigitalFreakの原稿を仕上げてメール。

○ 8/6

起床。腰の具合はなんとか持ちそうなので、BD-1で渋谷へ向かう。アップルストア渋谷開店イベントである。NHK方面へ列が伸びていると聞いていたので、松濤を抜けて渋谷区役所方面へ出る。確かに朝9時半の時点で(オープンは10時)、渋谷区役所前を山手線方面へ折れてAXに向かって列が伸びている。さすが。途中で知り合いに挨拶しつつストアに到着。開店を待つ。

開店時の模様を取材したのち、大量にあったマイティマウスを購入。その後知人らと昼飯を食い、帰宅の途に。

作例が必要だったので馬事公苑へ寄るとすごい人だかり。「せたがや区民まつり」だったのである。なんとまあ。で、あれこれ写真を撮り、帰ろうとすると自転車がパンクしてる(泣)。がーん。折り畳んでバスに乗り、駅前へ出て自転車屋へ。こちとら腰がやばいというのに11kgもあるものを抱えるハメに(泣)。だめだ。

帰宅してひたすら安静。とかいいつつ、具合が安定してきた夜中にデジタルフォトの連載を書いてメール。

・今日のS9000

一眼レフを持って行くのも大変なので、お借りしてるFinePix S9000を携えていったのだが、液晶モニタが開店するって便利やわ。しかも28-300mmだし。操作性も悪くないし。個人的には600万画素でいいから高感度時の画質をもっと上げてくれと思うがしょうがないか。FZ30といいS9000といいコダックのP880といい、かつてのハイエンドジャンルがコンサバなフォルムで復活?

・今日の渋谷

○ 8/5

午後、品川方面に用事があり、自転車で出かける。帰りに目黒不動あたりに寄って少し作例を撮り、三茶でカレーうどんを食って帰宅。

腰に疲れがたまって張ってる感があったので休もうとベッドに横になって仮眠……したはいいものの、起きあがろうとしたら腰が痛くて動けない。あちゃ。ちょっと油断したか。

・今日のiTMS

そんなわけで、mac.comのアドレスをアップルIDとしてiTMSジャパンに登録。発表会でもらった10曲フリーダウンロードカードを使うが、アルバムやオーディオブックには適用されないのでそちらは自腹で。本当に欲しい曲が入ってないんだよな、もうちょっと待たないとな、などとほざきつつ、気づいてみれば井上陽水とかサディスティック・ミカ・バンドとかストーンズとか……しまいには、ブライアン・イーノ/デビッド・バーンの昔のアルバム(持ってなかったのだ)なども購入。これで欲しいアーティストがどんどんやってきたらどうなることやらおそろしや。

1曲150円とか200円というのは(安いにこしたことはないけど)大した問題じゃない。われわれはCDやCDレンタルに比べて安いからiTMSを使うわけじゃないのだ。iTMSで曲を探して見つけて悩んで1-clickしてダウンロードして聴くっていう購入体験も含めて楽しむのである。レンタルCDの方がいいという人はそちらを使えばいいだけ。

気になったのは「The Rolling Stone」を買ったのにダウンロードしたら「ローリング・ストーンズ」になってたこと。なんなんだ。英語表記に書き換える。これ、洋楽だと問題になりそう。環境設定で選ばせてもらえるということないんだが。

○ 8/4

Xデーである。朝はよから自転車で東京国際フォーラムへ。ジョブズまでやってきてiTMS日本版の発表があるのだ。

無事日本でもiTMSが立ち上がる。久々のジョブズである。FinePix S9000で撮影。

国際フォーラム地下で4人で飯食って赤坂のY's Bike DATAへ寄ってちょっと買い物して帰宅。

・今日のiTMS

価格はまあ妥当な線か。安くはないけど、買えない値段じゃないし、安ければいいってもんでもない。ラインナップはまだまだ、とりあえず日本の他のオンライン音楽配信サービス並に邦楽が揃ってこないとね。でもそれ以上にiTMSが日本でも立ち上がったという方が重要で、ラインナップなんて徐々に増えていくものなのだ。

古今亭志ん生がオーディオブックにはいっていたのはナイス。日本にもAudible向けのコンテンツはあったのだ。

○ 8/3

あづい。延び延びになってたDigitalFreakの原稿を途中まで書いて……気に入らないので捨て、方針を変えて書き直したらいい感じになってきたのだが時間切れ。

・今日の日本代表

あ。すーーーっかり忘れてました。観てません。巻や村井や阿部を観たかったのに。まいっか。。

○ 8/2

朝からTDKの取材。日経01。あづい。さすがに今日は電車。電車だと雑誌読んだりiPodしたりできるのが楽しい。帰宅後その原稿を朝までかかって書いてメール。取材直後だと内容もよく覚えているのでスムーズに書けると思ったのは甘かった。やはり数日間の空白を置いて脳内熟成・脳内発酵させた方がよいのだ。

○ 8/1

7月中にこのページをリニューアルするつもりだったが意外に仕事が立て込んでできなかったのは残念。8月中になんとかしよう。

2時間だけ寝て起きて1ページ分追加して一段落ついて家を出てしぶやでD70s用のレリーズを買い、外苑前の人混みに辟易しつつ編集者と合流して神宮外苑花火大会を撮影したのはデジタルフォトの連載のため。

帰宅後苦労してブツ撮りをしてメールして少し寝る。

・今日の花火大会

神宮外苑花火大会を見るのは2度目だが、仕事でもなけりゃ2度目はなかったし、仕事でもなけりゃ3度目もないだろうな。花火大会としては最低の部類に入ると思うのだが人は大勢集まってきてめでたいばかりである。都心の限られたスペース故高く上げられないとかでかい尺のをあげられないなどの事情はあろうが……って文句いうくらいならわざわざ行くな、はいそのとおり。編集者がわざと撮るのが難しい大会をということでコレにしたのだと思ったほど。そんなことはなかったようだが、しょうがない。しまいには投光器で照らされて強引に人工逆光状態作られるし。なんで花火を見に行って投光器に照らされなあかんのだか。

パンパンパンパンと音と光だけの連発花火があがる。この花火大会にくるとどういうわけかユーゴ空爆が想起される。そういえばクストリッツァの「ライフ・イズ・ミラクル」がもう公開されているではないか。観に行かなければ。

同じ人混みに悩まされるにしても先月の横浜の花火大会の方が花火としては面白かったな。バリエーションもあったし。調布花火大会も(ベランダから見ただけだが)、よい花火大会だな。やはり花火は川や海といった水辺に限ります。


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