ウプサラ大聖堂の裏手にもルーン石碑がありました。
1866年に、外に面した礎石から発見されました。
これはあらゆる点から見て、高名な
ルーン・マスターのオーピル(エーピル)の作と
みなされていました。
ウプサラ大聖堂敷地内に見つかった14のルーン石碑のうち
実際にオーピルの名前が刻まれている3つの石碑に加えて、
もう1つオーピルの作があるということになります
「ボルガはスティンビョルンの記念に
ソルケルは、その弟(兄?)の記念に、
この石を建てさせた。」
とルーン碑文の中に記されています。
「baorga/lit/raisa/stain/ iftir/stunbiar ... aorkil/lit/iftir/braothur/sin」(ルーン碑文写し)
「[Borga let reisa stan eftir Stynbjorn [Th]orkellr let eftir brodur sinn」(古北欧語標準形)
11世紀より
ウップランド・ルーン石碑 933番