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神話『ブルーポールズ』

 

はじめに

この作品は、40歳頃に書き始めた作品です。インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』及び南アフリカの詩人マジシ・クネーネの『アフリカ創世の神話』に大きな影響を受けて書き始めました。当初、3巻構成で構想し、10年で完成させたいと思っていましたが、その後、続巻の構想が次々浮かび、第7巻までになりました。

本ホームページにアップしたものも含め、今後も加筆・改訂を行いますので、ご了承ください。

20264月)

 

おことわり

日本語は、「人」という文字を用いた言葉が多く、神に当てはめたときにどう表現するかが悩みの一つでした。
最初、神であっても、「仙人」、「商人」、「役人」、「人口」、「人徳」、「人道」、「人望」、「人格」など「人」の入った表現を用いていましたが、現在は「人」は基本的に「神」に変えています。このため、「仙神」、「商神」、「役神」、「神口」、「神徳」、「神道」、「神望」、「神智」、「神物」、「神格」、「神生」、「神権」など、「人」を「神」に置き換えた聞き慣れない言葉が出てきます。

また、神の数え方は、本来は、一柱、二柱、三柱、四柱と数えるのですが、この物語では、ひとり、ふたり、三神、四神、何神というような表現を用いています。

 

参考文献

神話というものは、過去やその時代の書物、出来事などから多くのものを取り入れてできあがっているものです。

この神話『ブルーポールズ』も同じ視点に立ち、多くの書物を活用、引用しています。

特に、第2巻では、ジョゼフ・キャンベル及びハインリッヒ・ツィンマーの著書に書かれているインドラに関する神話をほぼそのまま採用しており、第3巻においては、仏教経典に書かれていることを非常にたくさん流用しています。

本書の執筆にあたり参考・活用させていただいた書物の主なものを以下に記載します。

 

『マハーバーラタ』山際素男編訳(三一書房, 1991〜)

カリエール『マハーバーラタ』(1985);笈田勝弘/木下長宏訳, 白水社

『ギルガメシュ叙事詩』;矢島文夫訳, 山本書店

『バラモン経典 原始仏典』(中央公論社, 中公バックス”世界の名著1, 1979

『大乗仏典』(中央公論社, 中公バックス”世界の名著2”, 1978

『ブッダの言葉―スッタニパータ―』中村元訳(岩波文庫, 1958

『ブッダ最後の旅―大パリニッバータ経―』中村元訳(岩波文庫, 1980

『般若心経 金剛般若経』中村元, 紀野一義訳注(岩波文庫, 1960

ベック『仏教』(1928);渡辺照宏/渡辺重明訳, 岩波文庫

ホメロス『イリアス』

ホメロス『オデュッセイア』

ソポクレス『アンティゴネ―』

エウリピデス『メディア』、『トロイアの女』、『ヒッポリュトス』、他

『論語』

『老子』

 

ジョゼフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』(1949);平田武靖/浅輪幸夫監訳(人文書院)

ジョゼフ・キャンベル『宇宙意識』(1986);鈴木晶/入江良平訳, 人文書院

ハインリッヒ・ツィンマー『インドアート[神話と象徴](1946);宮元啓一訳, せりか書房

マジシ・クネーネ『アフリカ創世の神話』(1981);竹内泰宏/くぼた のぞみ訳, 人文書院

カール・ヤスパース『実存哲学』(1938);鈴木三郎訳, 理想社

カール・ヤスパース『現代の精神的状況』(1933);飯島宗享訳, 理想社

ステント『進歩の終焉-来たるべき黄金時代』;渡辺格/生松敬三/柳沢桂子訳 (みすず書房)

多田等観『チベット滞在記』;牧野文子編(1984)(講談社学術文庫)

河口慧海『チベット旅行記』(1904):高山龍三校訂(講談社学術文庫)

 

トーマス・マン『魔の山』(1924);高橋義孝訳, 新潮文庫

トーマス・マン『五つの証言』;渡辺一夫訳, 中公文庫

オルダス・ハックスリー『すばらしい新世界』(1932);松村達雄訳, 講談社文庫

ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉演戯』(1943);高橋健二訳, 新潮社

ミカ・ワルタリ『エジプト人』(1945);飯島淳秀訳, 角川文庫

 

ヘロドトス『歴史』

司馬遷『史記』

イアン・モリス『人類5万年 文明の興亡』 2010);北川知子訳 (筑摩書房)

アーサー・フェリル『戦争の起源』(1985);鈴木主税・石原正毅訳 (河出書房新社)

ヨハネス・レーマン『ヒッタイト帝国』(1975);内野隆司・戸叶勝也訳(佑学社)

 

シュテファン・ツヴァイク『昨日の世界』(1942); 原田義人訳, みすず書房

チャーチル『第二次世界大戦』(1948-1954);佐藤亮一訳(河出文庫)

テイラー『第二次世界大戦の起源』(1964);吉田輝夫訳,講談社学術文庫

イアン・カーショー『運命の選択1940-1941』(2007);河内隆弥訳 (白水社)

グラーザー『ヒトラーとナチス』(1961);関楠生訳 (社会思想社 教養文庫)

ヴィクトール・フランクル『夜と霧』(1947);霜山徳爾訳 (みすず書房)

芝健介『ホロコースト』(中公新書, 2008

アーサー・ハーマン『ガンディーとチャーチル』(2008);田中洋二郎監訳, 安田道夫訳 (白水社)

R. F. ジョンストン『紫禁城の黄昏』(1934);中山理訳, 渡部昇一監修 (祥伝社)

山上正太郎『第一次世界大戦』(現在教養文庫, 1985

山上正太郎『第二次世界大戦』(現在教養文庫, 1986

島田俊彦『満州事変』(2010)(講談社学術文庫)

児島襄『太平洋戦争』(中公文庫, 1974

 

ブルーノ・ワルター『マーラー 人と芸術』(1936);村田武雄訳, 音楽之友社

アルマ・マーラー『マーラーの思い出』(酒田健一訳, 白水社)

ジョン・ケージ『小鳥たちのために』(1976);青山マミ訳, 青土社

ジョン・ケージ『作曲家の告白』;大西穣訳, アルテスパブリッシング

尼崎市総合文化センター『ヴォルス展』図録(1978

エンゲルマン『ジャクソン・ポロックとリー・クラズナー』(2007);杉山悦子訳, 岩波アート・ライブラリー

 


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