======================================================================== <<< Bitmap Player for Windows 95 >>> Version 2.13 With MiyoGra.DLL Version 1.41 and MiyoIni.DLL Version 1.01 A Screen Saver System which Dress Up Your Graphic Files. Copyright(C) 1995-1999 by Miyo am9y-mn@asahi-net.or.jp NCA00057@niftyserve.or.jp http://www.asahi-net.or.jp/~am9y-mn/ ======================================================================== ★ごあいさつ  ダウンロードしていただきましてありがとうございます。  このソフトはWindows 95上で動作します。  お手持ちの画像ファイルを美しく演出するスクリーンセーバーです。  もし気に入ってもらえたらうれしいです☆ ★特徴  いちお、次のようなことが可能です。  ▼BMP/JPEG(JFIF/EXIF/PMP/SJ1/CAM/J6I/JNG)/PNG/GIF/PCD/TIFF/FPX/TGA/MIG/   PIC/PIC2/Pi/MAKI/MAG/ICO/CUR/PCX/PBM/PGM/PPM/XBM/RAS/RGBの各画像形式に   対応しています。  ▼画像ローダー部分は最高速の部類に入ります。JPEGはMMX対応で超高速です。  ▼複数の画像ファイルを指定した順番で、あるいはシャッフル(ランダムに並び   かえ)して、あるいは完全にランダムに表示することができます。  ▼画像ファイルは複数のグループとして管理することができ、それらのグループ   を使用する順番も指定、シャッフル、ランダムが可能です。  ▼グループとディレクトリを関連付けることで、ディレクトリ内容の変更に対し   て自動的に同期をとることができます。サブディレクトリを検索させることも   できます。異なるディレクトリのファイルを同一のグループに登録することも   可能です。  ▼サムネイル表示によって、グループの内容を簡単に確認することができます。  ▼グループ毎に使用する曜日・時間帯(3時間単位)をスケジュールできます。   それとは別に、使用しない時間帯をひとつだけ1分単位で設定できます。  ▼画面の表示時に144種類、消去時に114種類のエフェクトを使用でき、画像   毎に指定することも、シャッフルやランダムで使用することも出来ます。  ▼多色画像を256/32K色に減色(単純/ディザ/誤差拡散)して表示することができ   ます。JPEG/PCD/RGB/TGAの単純/ディザによる減色は画像展開と同時に行います。  ▼画像のアスペクト比調整、回転、拡大縮小を行うことが可能です。アスペクト比   調整と拡大縮小は、サンプリングまたは線形補完で行うこともできます。  ▼BGM(CD・WAVE/MIDI/MP3)を再生することが可能です。CD/WAVE/MIDIはボリュ   ームも設定できます。BGMを再生しない時間帯の設定も可能です。  ▼WAVE/MIDI/MP3は複数ファイルを指定順、シャッフル、ランダムに再生できます。  ▼グループ毎にエフェクトの速さ・背景の模様を設定できます。  ▼画像毎に下記の属性を設定できます。   ・表示する時間   ・背景色または背景無し(直前の画面に上書き)   ・表示前に画面を消すかどうかと、消す方法(エフェクト)   ・表示する方法(エフェクト)   ・水平方向・垂直方向それぞれにビットマップを並べる数   ・オートフィット(画面の大きさに自動的に合わせるかどうか)   ・画面への配置方法(上下左右・中央・バランス・タイル・ミラー等)   ・アスペクト比(通常は自動、手動設定可)   ・回転(0/90/180/270度)   ・拡大・縮小率(10〜400%)   ・1行メモ  ▼画像に重ねて「時計」「グループ名」「ファイル名」「タイムスタンプ」「メ   モ」を表示させることができます。グループ毎に表示位置、フォント等を設定   できます。  ▼ユーザ毎に異なる設定を保存することができます。他のユーザの設定したグル   ープをコピーすることもできます。  ▼COMポートやMIDI/WAVEが使用中の場合は起動しないように設定できます。  ▼マウスの右ボタンを押している間は(設定時間が過ぎても)画像を表示し続け   ます。離すと(設定時間前でも)直ちに次の画像に進みます。  ▼マウス移動イベントを無視する(終了させない)ことが可能です。  ▼省電力モード用に、一定時間後にブラックアウトさせる機能があります。ブラ   ックアウト状態からはマウス操作等で復帰します。 ★インストール  アーカイブには以下のファイルが含まれています。  ・SSBMPL95.TXT このファイルです。  ・BMPLYCOM.TXT 営利目的で使用・配布を行うときの条件が書いてあります。  ◎SSBMPL95.SCR スクリーンセーバー本体です。  ◎MIYOGRA .DLL 画像ファイルのロードやエフェクト処理を行うDLLです。  ◎MIYOINI .DLL 初期化ファイル(Miyo.ini)の読み書きを行うDLLです。  ◎SSBMPL95.HLP Bitmap Player の説明を書いたヘルプファイルです。  ◎MIYOGRA .HLP 画像ファイル形式の説明を書いたヘルプファイルです。  ◎SSBMPL95.CNT ヘルプの目次ファイルです。  ☆MIGCONV .EXE 画像ファイルをMIG形式に変換するツールです。  エクスプローラの設定によっては.DLLのファイルが表示されない場合がありま す。そのような場合は「表示」「オプション」で「すべてのファイルを表示」に 設定して下さい。  上記のファイルのうち、◎のついた6つのファイルをWindows 95をインストー ルしたディレクトリにコピーして下さい(もちろん知識のある方でしたら任意の ディレクトリにコピーしてお使い頂いて結構です)。  ☆のついたファイルは、DOSプロンプトで実行します。変換元ファイル名と変換 後ファイル名を引数に指定します。変換元には Bitmap Player が扱える形式を指 定できますが、32K/16M色の画像でなければいけません。また、MIG形式は可逆圧 縮なので、JPEGを変換元に指定しても意味がありません。変換元がMIG形式の場合 は、BMP形式に変換します。  インストールの際、SSBMPL95.SCRは例えば Bitmap Player.scr のように名称を 変更しておきますと、わかりやすいと思います(Windows 95はスクリーンセーバ の一覧に表示する名称にファイル名を使います)。また、デスクトップにショー トカットを作っておくと便利です。  次に、エクスプローラでSSBMPL95.SCR(あるいはデスクトップ上に作成したシ ョートカット)を選択して、マウスの右ボタンをクリックしたとき表示されるメ ニューから「インストール」を実行して下さい。 ★設定方法  「画面のプロパティ」の「スクリーンセーバー」の画面で「設定」ボタンをク リックするか、エクスプローラでSSBMPL95.SCR(あるいはデスクトップ上に作成 したショートカット)を選択して、マウスの右ボタンをクリックしたとき表示さ れるメニューから「設定」を実行して下さい。  「Bitmap Player for Windows 95 の設定」という画面が表示されますので、 あとはヘルプファイルをご覧になりながら、ご自由に設定して下さい。最初はだ いたい次のような手順になります。  1)まず1個はグループを作る必要がありますので「新規」ボタンをクリックし   て、お好きなグループ名を入力して「OK」ホタンをクリックします。  2)グループ名が「使用するグループ」の一覧に追加されますので、次に「プロ   パティ」ボタンをクリックします。  3)グループのプロパティが表示されます。最初のシートで画像ファイルの指定、   次のシートでデフォルト属性等の指定、その次のシートで画像処理の設定、   最後のシートで文字列表示の設定を行ってから、「OK」ボタンをクリック   します。  4)グループを作りおわったら、「オプション」と「サウンド」も好みに応じて   設定して下さい。  5)「閉じる」ボタンをクリックすれば、設定完了です。  設定が終わったら「プレビュー」ボタンをクリックしてみましょう。スクリー ンセーバーが実行されますので、自分の思った通りに表示されているかどうか確 認して下さい。  あとは「実行までの待ち時間」に適当な値を設定して、必要ならパスワードを 設定したのち、「OK」ボタンをクリックすれば完了です。 ★アンインストール  このスクリーンセーバーをシステムから削除したい場合は、インストールした ファイルをすべて削除して下さい。  また、ユーザ毎の設定内容が、Windows 95をインストールしたディレクトリと、 その下のProfilesディレクトリの下のユーザ名のディレクトリに「Miyo.ini」と して保存されています。設定内容も破棄したい場合はこれらのファイルも削除し て下さい。 ★画像ローダー部分について  Bitmap Playerの各種画像ファイル形式のローダー部分は、すべて作者が一から 手作りしたものです。公開されているソースの流用さえ行っていません。ロード 時のファイル形式のチェックは最小限しか行っていません。したがって、画像フ ァイルが壊れていたり、作者が想定していないようなフォーマットが使われてい たりすると、一般保護違反等のエラーが発生することがあります。  エラーが発生した場合は、そのエラーが特定のファイルで起きていないかどう かを調べてみて下さい。ファイルが特定できたら、そのファイルが壊れていない かどうか(WWWからダウンロードしたファイル等は途中で切れていたりするこ とがよくあります)、他の画像ローダー等で調べてみて下さい。表示できても一 部が欠けているようなときは、ファイルが途中で終わっている場合があります。 正常なファイルが正しく表示されないようでしたら、未対応のフォーマットであ る可能性が高いので、作者まで連絡して頂けると助かります。 ★あとがき  今回のバージョンアップの目玉は、作者にとってはなんといってもMMX対応 です。初めてMMX命令というものを書きましたが、使い方が難しいだけに、う まく書けたときはうれしいですね。MMX命令の使えないCPUをお使いの方に は何の得もありませんが(^^;、MMX命令が使える場合はJPEGのロードがかなり 速くなります。  それから、フィッティングの処理で画像が汚くなってしまうのでどうにかなら ないかという意見が多かったので、サンプリングによる処理を追加しました。自 前でフィッティングを行うので、パフォーマンスは若干落ちるかもしれませんが、 Windowsにやらせるよりはかなりマシになります。これは拡大縮小にも使えます。  最後に、設定する内容によっては設定保存時にGPFで落ちるという不具合が ありました。ご迷惑をおかけした方すいません。パラメータを増やしたのにバッ ファを増やすのを忘れていたというオオボケでした(^^;。 ★感想・要望は  もしこのプログラムに関する感想・要望等がありましたら、NIFTY-Serveの FGALAPの5番会議室、FWINALの10番会議室、あるいはメールでお願いします。 作者は怠け者なのでレスがつくとは限りませんが(^^;、私に暇とやる気がある ときなら(^^;、誠意を持って対応致します。  なお、バージョンアップを行った場合は、上記の会議室に対応したライブラ リに公開しています。インターネットでは http://www.vector.co.jp/ から入 手できます。  私のホームページからも、最新版が入手できます。開発途中のものをここで だけ公開することもありますので、暇な方はたまにチェックしてみて下さい。 URLは http://www.asahi-net.or.jp/~am9y-mn/ です。私の好きなフィギュア スケートやクラシックギター、ハープ等の情報もあります。 ★著作権と転載について  Bitmap Player はフリーソフトウェアです。著作権は作者であるMiyoに帰属 します。非営利目的については、どなたでも無料でご利用になれます。営利目 的で使用したい場合は、BMPLYCOM.TXTに記述してある条件に当てはまるかどう かをご確認の上、作者までご連絡下さい。なお、どちらの場合においても、作 者はこのソフトウェアの動作及び動作結果に関して、いかなる保証も致しませ んので、あらかじめご承知おき下さい。  NIFTY-Serve以外のパソコン通信ネットワークへの転載は基本的に自由です。 ただし、作者に無断で改変したもの(ヘルプやドキュメントを含む)を配布す ることはできません。転載されたソフトウェアに対して著作権を主張するネッ トワークには転載できません。また、Q2を利用したネットワークと、その他 の方法でも高価な利用料金を要求するネットワークには転載できません。イン ターネット上での配布も原則としてご遠慮願っています。営利目的の配布につ いては、BMPLYCOM.TXTに記述してある条件に当てはまるかどうかをご確認の上、 作者までご連絡下さい。その他の形態における配布については、作者までご相 談下さい。 ★履歴  ■Version 2.00   ・Windows 95対応の初版です。   ・ファイルのグループ化、JPEG/PIC/Pi/MAKI/RGBへの対応、減色機能、ア    スペクト比調整機能、スクロール系を中心とする新しいエフェクト処理    の追加、Windows 95らしいユーザインタフェースへの変更等。  ■Version 2.01   ・複数ユーザが同一のデスクトップを使う環境において、設定が保存され    ない不具合を修正しました。   ・子画面での表示サイズが間違っていたのを修正しました。   ・コンテキストメニューを追加しました。   ・パスワード入力中はエフェクト処理をしないようにしました。   ・JPEGのサンプルパターンで対応していなかったものを3種類追加し    ました(ついでにほんの少し高速化)。   ・縦横の配置方法に"Tiling(C)"と"Mirror(C)"を追加しました。   ・エフェクトの種類を年末らしく(?)108個に増やしました。   ・GIF形式に暫定対応しました。  ■Version 2.02   ・GIF形式にちゃんと対応しました(^^;。   ・アイコン形式とPCX形式に対応しました。   ・画像ファイル情報を表示できるようになりました。   ・グループの追加等がなかった場合に、それらの保存処理を行わないよう    にしました。   ・BMPL1TO2.EXEが、複数ユーザが同一のデスクトップを使う環境に対応し    ていなかったのを修正しました。  ■Version 2.03   ・プログレッシブモードのJPEG形式に対応しました。   ・グレイスケールのJPEG形式に対応しました。   ・TIFF形式に対応しました。   ・XBM形式とRAS形式に対応しました。   ・GIF形式の展開時の不具合を修正しました。   ・一部のJFIF規約に違反しているJPEG形式も表示できるようにしました。   ・縦横の配置方法に"Random"を追加しました。   ・セーバー実行時にボリュームを変更する機能を追加しました。   ・その他、微調整。  ■Version 2.04   ・フォトCD形式に対応しました。   ・PIC2形式に対応しました。   ・カーソル形式に対応しました。   ・オリジナルの32K/16M色専用の可逆圧縮フォーマット"MIG"に対応してい    ます。   ・RGB形式のRとBが逆になってたのを直しました(^^;;;。あとFAR    ファイルにも対応(従来はIPRのみ)。ついでに減色を1パスででき    るようにしました。   ・エフェクトの種類を追加しました。   ・BGMを鳴らさない時間帯を設定する機能を追加しました。   ・画像ファイル一覧中のファイルを壁紙に設定する機能を追加しました。  ■Version 2.05   ・PNG形式に対応しました。   ・画像を90/180/270度回転させて表示する機能を追加しました。   ・画像を拡大・縮小して表示する機能を追加しました。   ・エフェクトの種類を追加しました。   ・線形補完処理と減色処理をほんの少し高速化しました。   ・プログレッシブJPEGとノーマルJPEGが混在している場合に、GPFが発生す    る場合がある不具合を修正しました。   ・減色処理関連の不具合を修正しました。  ■Version 2.06   ・256色のPIC2形式に対応しました。   ・減色処理を誤差拡散によって行う機能を追加しました。   ・32K色への減色機能を追加しました。   ・拡大縮小処理を線形補完で行う機能を追加しました(32K色以上)。また、    係数の種類を増やしました。   ・エフェクトの処理速度を一部調整しました。   ・アスペクト比調整の線形補完ロジックを少し変更しました。   ・APP0セグメントより前にコメントが入っているJPEGファイルをロードで    きない不具合を修正しました。   ・JPEG展開処理と減色処理をほんの少し高速化しました。   ・横配置をRandomにすると縦もRandomになってしまったり、縦のRandom指    定がきかなかったりする場合がある不具合を修正しました。   ・グラフィック処理の設定画面のインタフェースを変更しました。   ・コンパイラをバージョンアップしました(VC++ 4.0 => 5.0)。  ■Version 2.07   ・プログレッシブJPEGが正しく表示できなかったり、GPFが発生する場合が    ある不具合を修正しました(_ _)。   ・エフェクトの種類を追加しました。   ・ストレッチ系・スクロール系のエフェクトをランダム/シャッフルのとき    に使用しないようにするオプションを追加しました。   ・バージョン表示のロゴを変更しました(^^;。  ■Version 2.08(私のHPでのみ公開)   ・デジタルカメラのJPEG形式(EXIF)に対応しました。   ・グループのデフォルト値を保存する機能を追加しました。   ・グループ数、1グループ当りの画像ファイル数、サウンドファイル数の上    限を変更できるようにしました。   ・配置方法にAutoFittingを追加しました。   ・マウスの移動やキーボードの操作でもブラックアウト状態から復帰するよ    うにしました。   ・「デフォルトの属性を使う」ボタンをクリックしたとき、アスペクト比な    どの一部設定がリセットされてしまうことがある不具合を修正しました。   ・画像ファイル毎に1行のメモを登録する機能を追加しました。   ・文字列表示機能を追加しました。表示できるのは「時計」「ファイル名」    「グループ名」「メモ」です。ただし、時計の時刻の更新は画像の切替時    だけで、リアルタイムではありません。   ・グループの基準ディレクトリを登録する機能を追加しました。画像ファイ    ルを新規登録するとき、最初にそのディレクトリに位置付けられます。   ・設定ファイルに書き込む量を少し節約しました。  ■Version 2.09(私のHPでのみ公開)   ・FlashPix形式に対応しました。   ・JFXXヘッダを含むJPEG形式ファイルを表示できない場合がある不具合を修    正しました。   ・時計表示機能において、日付も表示できるようにしました。   ・ファイルの最終更新日時を表示する機能を追加しました。   ・テスト表示時に異なるグループ名を表示してしまう場合がある不具合を修    正しました。   ・「デフォルトの属性を使う」をオンにしても、画面の属性が変わらない場    合がある不具合を修正しました。   ・V2.08でサウンドファイルの再生順をシャッフルにしていると、GPFが    発生する場合がある不具合を修正しました。  ■Version 2.10   ・Miyo.iniのファイルサイズの制限を無くしました(自分でAPIに替わる機    能を作り込みました)。   ・基準ディレクトリに同期する機能を追加しました。基準ディレクトリ内に    新しいファイルを見つけると自動的に登録します。逆に、登録されている    ファイルが見つからない場合は、登録リストから削除します。   ・基準ディレクトリを参照設定する機能を追加しました。   ・新しいグループを作成するときに、基準ディレクトリと、基準ディレクト    リに同期するかどうかを指定できるようにしました(後で変更することも    できます)。   ・画像ファイル毎に、表示の対象外に設定する機能を追加しました。同期し    たディレクトリ内に表示したくないファイルがある場合に使います。   ・グループ毎に背景の模様を設定できるようにしました。模様のパターンは    OSの画面のプロパティで登録・変更できます。   ・背景を描かない機能を追加しました。直前の画面に上書きします。256色    の環境では使わないほうがいいでしょう。また、文字列表示が見にくくな    る場合がありますので、注意して下さい。   ・グループ毎に使用しない時間帯を設定できるようにしました。   ・グループ名を変更する機能を追加しました。   ・グループ名やファイル名を大文字に変換するのをやめました。   ・画像ファイルを壁紙にするときに、全体か中央かを選択できるようにしま    した。   ・外部のファイルからグループをインポートする機能を追加しました。イン    ポート時に基準ディレクトリを変更できるので、複数のコンピュータで設    定を共有したい場合に便利です。   ・その他、調整。  ■Version 2.11   ・基準ディレクトリと同期したときに、サブディレクトリも検索する機能を    追加しました。検索する最大数をオプションで指定できます。   ・スケジュール機能を追加しました。曜日と時間帯(3時間単位)で使用す    るかしないかをグループ毎に設定できます。   ・背景の模様をシャッフル/ランダムにする機能を追加しました。   ・再生可能なサウンドファイルにMP3形式を追加しました。また、サウン    ドファイルとして認識する拡張子としてSND/AIFF/RMI等を追加しました。た    だし、それぞれの形式が再生できるかどうかは環境によります。   ・画像ファイルの表示順をランダム/シャッフルにした場合でも、最初と最後    を固定する機能を追加しました。   ・背景の模様の色のRGBのRとBが逆になっていたのを修正しました(^^;。   ・グループの「下記時間帯は使用しない」の設定が誤動作する場合がある不具    合を修正しました。   ・基準ディレクトリと同期したときに、最大ファイル数を超えて登録されて    しまう場合がある不具合を修正しました。   ・その他、調整。  ■Version 2.12   ・サムネイル表示機能を追加しました。画像データがサムネイルを持っている    場合はそれを使います。持っていない場合は、可能なら部分的にロードする    ことで出来るだけ高速表示します。   ・従来のAutoFittingの機能を、配置方法の外側で指定するようにし、拡大す    るとき又は縮小するときだけFittingにすることも出来るようにしました。   ・背景色をランダムにする機能を追加しました。   ・文字列表示でファイル名の拡張子を表示しない機能を追加しました。   ・グループの使用順序でも、先頭と最後を定する機能を追加しました。   ・Targa形式に対応しました。この形式は識別子を持たないので拡張子(.TGA)    で判断します。なお、一部のフォーマットは動作未確認です。   ・PNM(PBM/PGM/PPM)に対応しました。   ・SJ1形式に対応しました。独自ヘッダを解釈するだけで、あとはJPEGと同じ    扱いです。   ・PMP形式に対応しました。ただし、PMPのファイルは持っていないので動作は    未確認です(^^;。SJ1と同様、独自ヘッダを解釈するだけで、あとはJPEGと    同じ扱いですが、ガンマ補正を行うかどうかを選択できます。   ・CAM形式に対応しました。ただし、QV10のCAM以外は動作未確認です。ガンマ    補正を行うかどうか選択でき、補正すると全体的に少し明るくなりますが、    やや白が飛びやすくなります。   ・J6I形式に対応しました。やはり基本的にJPEG扱いですが、左右の4ドット    を白く塗りつぶし、アスペクト比を4:3としています。   ・JNG形式に対応しました。ただし、これを書いている時点において、JNG形式    はドラフト段階で、もちろんデータも存在しないので動作未確認です(^^;。   ・JPEGローダーを少し改良しました。ちょっとだけ速くなりました。   ・MIYO.INIの書込み時にGPFが発生する場合がある不具合を修正しました。   ・日本語のパスとファイル名を正しく分離できない場合がある不具合を修正し    ました。   ・その他、いろいろやったような気がします(^^;。  ■Version 2.13   ・画像ファイルの追加・パス変更をするときの、ファイルを選択するダイアロ    グにサムネイルを表示する機能を追加しました。   ・アスペクト比の調整・拡大縮小・フィッティングの手法に「サンプリング」    を追加しました。「線形補完」に比べると画質は劣りますが、高速で、256色    の画像でも機能します(「線形補完」は32K以上)。   ・スクリーンセーバー実行中の右ボタンの機能を変更しました(押している間    はその画像で停止、離すと次に進む)。   ・MMX命令セットを使用可能なとき、JPEGローダーがより高速に動作するように    改良しました。   ・JPEG形式のファイルで認識できないAPP1セグメントがあるとエラーとなって    いたのを単純に無視するように修正しました。   ・設定する内容によっては、設定保存時にGPFが発生する場合がある不具合    を修正しました(_ _)。   ・サムネイル関係など、いくつか調整。                                  以上