高松地裁・献金損害賠償請求事件の判決(96.12.3)について

 この文末には、香川県の女性が、「珍味売り」で近づいた統一協会によって不
当に献金させられた損害金の賠償を求めた事件の判決文にリンクするホットスポ
ットがあります。(原告の氏名等は、全国霊感商法対策弁連の発行の「全国弁連
通信」掲載時にイニシャルとなっていましたので、そのとおり掲載します)

判決文では、統一協会の献金勧誘行為について、勧誘目標を決め、珍味売りをき
っかけに、講演会等に誘い出し、正体を明かさないまま、家系図調査、環境浄化
などと称して悩みごとや財産状況を聞き出し、献金獲得目標額を決め、「先生」
となった信者が事前に得た情報を利用して献金を勧誘したこと、その行為は、不
安をあおり、執ように多額の献金の即決を迫る方法で行ったこと、その翌日には
、信者が迎えに行って預金の引き出しなどが終わるまで付き添って熟慮の機会を
与えなかったこと、預金のほぼ全額の600万円が献金されたことなど、「前記
一連の勧誘行為は、その目的、方法、結果において、社会的に相当と認められる
範囲を逸脱しており、違法性を帯びるといわなければならない」としています。

したがって、正体を隠して市民に接近する統一協会の活動である、珍味売り、ア
ンケート、ハンカチ売り(野の花会、しんぜん会など)などは、このような献金
に至れば、違法行為の一部となるのです。

現在、統一協会が高松高裁に控訴しています。
                                                               1997.5.26

高松地裁判決文(「takamatu.txt」=24,872バイト)
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