統一協会の伝道は違法

最高裁・元信者の賠償請求認める

2001.2.14登録

 元信者が統一協会の勧誘・教化活動の違法性を明らかにするため訴えた「青春を返せ裁判」で、高裁で逆転敗訴した統一協会が上告していましたが、2月9日、最高裁第二小法廷(福田博裁判長)が上告を棄却しました。これで、正体を隠すなどしておこなう統一協会の伝道・教化の手法は違法だとした二審判決が確定しました。
 二審の広島高裁岡山支部の判決によると、統一協会は元信者にたいし「虚言を弄して、正体を偽って勧誘した後、さらに偽占い師を仕立てて演出して欺もうし、徒に害悪を告知して、控訴人の不安を煽り、困惑させるなどして、控訴人の自由意思を制約し、執拗に迫って、控訴人の財産に比較して不当に高額な財貨を献金させ、その延長として、さらに宗教選択の自由を奪って入信させ、控訴人の生活を侵し、自由に生きるべき時間を奪った」と認定。こうした勧誘方法は「目的、方法、結果が社会的に相当と認められる範囲を逸脱し、違法」と指摘し、請求を棄却した一審判決を取り消し、協会側に172万5千円の支払いを命じていました。

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