ライフスペースの請求を棄却−東京地裁

2000.4.5登録

 3月24日、東京地裁(成田喜達裁判長)は、ライフスペースが「青春を返せ裁判」を支援する会やジャーナリストなど18者に対し謝罪広告を請求した裁判で、請求をすべて棄却する判決を下しました。
 原告のライフスペースは、被告らが原告を「カルト」などと評価したことを、原告の社会的評価を低下させたとして全国紙5紙の全国版に謝罪広告を3回掲載するよう求めていました。支援する会は、ホームページに「他のカルトの相談先」として、「ライフスペースを考える会」を挙げ、「ライフスペース(=自己啓発セミナー・高橋弘二代表)」と掲載していました。
 判決文では、支援する会の表現が原告の社会的評価を低下させるものと認めましたが、「支援する会の表現行為については、その意見ないし論評の前提としている事実が重要な部分について事実であることの証明があったということができ、人身攻撃に及ぶなど意見ないし論評としての域を逸脱したものとは認められないから、違法性を欠くものといわなければならない」としました。そして主文で、原告の請求を棄却し、訴訟費用は原告の負担としました。

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