霊感商法裁判で壷などを買わされた原告が勝訴

1999.12.19登録

 12月16日、「先祖のたたりがある」などと言って印鑑やつぼなどを高額で売る「霊感商法」で被害を受けたとして、福岡県内の70代の男性と50代の女性が、統一協会とその直径企業「ハッピーワールド」社に総額約600万円の支払いを求めた裁判で、福岡地裁(古賀寛裁判長)は、原告の請求を全面的に認め、統一協会などに総額約590万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。同地裁は、「家族に障害者がいることにつけこんだり、夫の入院直後にことさらに不安をあおる悪質な行為で、社会通念を著しく逸脱し違法」と判断。「つぼなどを売った信者を指揮監督できる立場にあった」として、協会と同社の使用者責任を認めました。
 霊感商法の物品販売をめぐる訴訟は全国で起こされていますが、和解するケースがほとんどで、判決で統一協会側の賠償責任を明確に認めたのは初めてです。
 協会と同社は控訴したようです。

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