元信者3人が東京地裁に「青春を返せ」と提訴

1999.8.19登録

 8月18日、統一協会の元信者3人が、統一協会に詐欺・脅迫的勧誘で入信させられて宗教選択の自由を奪われた上、優越的な地位を乱用して多額の献金を強要され、合同結婚式に参加させられて婚姻の自由を奪われたなどとして、統一協会に合計4330万円の損害賠償を請求する裁判を起こしました。
 原告は大倉文明さん(34、東京都杉並区)ら3人で、1984年から91年にかけて、「青年サークル」を名乗るなどして詐欺的に勧誘され、96年から97年に脱会するまで多額の献金をさせられ、合同結婚式にも参加させられました。原告の三谷恵子さん(35)は、「大学3年の時に入信し、脱会まで十数年間献身者として過酷な生活をさせられました。一番の犠牲者は、末端で働いている信者です」と記者会見でのべました。三谷さんは、布教のため東南アジアへ派遣された経験もあります。「だまされて入って、他人をだます立場になってしまった」「気がついたら、やめられない状態になっていた」と伝道の危険性を語りました。
 霊感商法対策弁護士連絡会では、「支援組織を作り勝訴まで大きな運動にしていきたい」としています。

最近の=NEWS=に戻る。
「青春を返せ裁判」のホームページに戻る。