全国弁連が新潟集会ひらく

1998.10.7登録

 10月2日午後、新潟市内のホテル新潟で、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が第28回全国集会をひらきました。
 同弁連を代表して、東京連絡会の渡辺博弁護士(写真)が、統一協会の状況と弁連の取り組みについて報告しました。報告では、統一協会がホーリーワインやキャンデーを配っていること、大塚と江利川の2人会長制になったこと、韓国経済が大変で日本の信者から搾りまくっていること、日本組織の53地区を360教区に(教会は教域に)名称変更し細分化して、教区長を韓国人幹部が指導する体制になったこと、来年2月3日に文鮮明が入国して日本で合同結婚式(会場未定)を開催すること計画していること、東京の献金被害裁判では高裁で慰謝料が追加されたことなどが明らかにされました。そして、各地での青春を返せ裁判、献金・物品訴訟、婚姻無効訴訟を闘っている弁護団から状況報告がありました。
 また、新潟で救出カウンセリングをしている牧師や最近脱会した4人の元信者から体験報告がありました。元信者は、ニューフレッシュ(冷蔵庫除菌剤)の訪問販売を口実に勧誘していたこと、合同結婚参加者集めのノルマの160家庭(後に185家庭に増えた)は、最初は署名してホーリーワインを飲んでもらって数えていたが、なめるだけでもよくなり、中には一夜で住宅を回って100家庭の表札にワインを付けて数えたという信者もいた。飴玉になっても、最初は綿棒で飴にワインを付けて配っていた、などと話しました。
 次に、有田芳生さんが登場し、最近の統一協会の実情として、来年2月3日に合同結婚式を計画し、横浜アリーナなどを物色している、韓国の一和から日本の光言者が飴を4000万個輸入している、文の日本入国のためN議員にも接触しているなどと報告しました。
 休憩後、立命館大学の安斎育郎教授が、「日本人の霊魂感とオカルト問題−なぜ日本に霊感商法がはびこるのか」と題して手品を交えて講演、早稲田大学の棚村政行教授が、「マインド・コントロールの違法生−青春を返せ訴訟を中心に」と題して講演しました。


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