B子さんが陳述書を提出

1998.7.16登録

 統一協会の勧誘・教化活動の違法性を明らかにするために訴えた「青春を返せ裁判」の原告B子さんは7月14日、岡山地裁に陳述書を提出しました。
 この陳述書では、次の点が明らかにされています。
1、統一教会への入会は、自分自身の意思で決断したことではなく、そこには、統一教会の組織としての働きかけがあったということ。
2、統一教会への献金は、自分自身の意思で決断したことではなく、統一教会によって恐怖心を植えつけられ、心理的に逃げられない状況にさせられて組織ぐるみで奪い取られたということ。
3、統一協会員としての活動は、自分自身が納得の上でやっていたことではなく、統一教会の体系的統一教会員養成過程を経さされて、価値観を変えられた上で、させられていたということ。
4、統一教会の活動は、人間的にも社会的にも認められるものではないということ。
 また、証人だったI男とN子の証言に対して、その矛盾点を挙げ、証言の意味を説明した「I・N証言について」もいっしょに提出しました。その中では、「勧誘される側が、今後自分の人生を大きく変えられることになるかもしてないのに、本当の名前も知らされない、今後の方向も教えられない、確認を取る手段も与えられない、そんな状況の中で入会を決断させる宗教が他にあるものか。」等と述べています。

 B子さん側は同日、この事件の実態解明には、西田公昭さん(静岡県立大学講師、社会心理学)、浅見定雄さん(東北学院大学教授、宗教学)の証言がどうしても必要だとして2人の証人採用を請求しました。


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