「不倫をしない署名」への対応について一言

1997.11.12登録

 統一協会が様々な団体名を使って集めている「不倫をしない署名」は、11月29日に統一協会(韓国では世界平和家庭連合に改称)が予定している「国際合同祝福結婚式」の参加者として登録し、水増しして目標の360万組を達成するためのものらしいが、統一協会に結婚式を挙げてもらいたくない方の対応について一言。

1、街頭や戸別訪問などで例の署名にサインするように迫られたら、きっぱりと断り、「統一協会の名前を隠して市民をだますようなことはやめなさい」などと抗議しましょう。

2、サインしてしまったら、前記のように抗議し、サインした文書を取り戻しましょう。その団体またはその人へ手紙(内容証明郵便が良いかも)を出して返還請求するのが効果的でしょう。手紙の事例を下記に紹介します。

3、電話や手紙で直接返還請求するまでの決心がつかない方は、合同結婚参加者となることは、残念ですが受け入れましょう。その後に、様々な商品の購入や講演会への参加などの勧誘があるでしょうが、そのときは、きっぱりと断りましょう。ここで断らないと、どんどん接触が深まり、自分の財産や人生を統一協会に捧げるだけでなく、統一協会信者として他人の財産や人生を奪うことになってしまう可能性があります。(K)

【甲さんが統一協会信者に出した手紙の例】
 拝啓、貴家ますますご清栄のことと存じます。
 隣家の者及びその子、その孫として一筆したためたく、ここにお手紙を送ります。
 貴家は、本年六月に引っ越してこられて以来、大きな缶詰三つ、おまんじゅう、お菓子などを当方に渡され、本年八月頃には、当方の故人のお参りをしたいとのことで部屋内に入りました。その折、文鮮明夫妻の写真をご主人が胸に下げながら、当方を入れて二枚の写真をとり、そして趣旨が不明のままに当方の氏名及び印を何らかの書面にさせました。
 右書面について夜間心配した当方は翌日朝、貴家に右書類を返還するよう請求しましたが、言を左右にして返還されず、見せてももらえませんでした。
 貴家と当方の経緯は右の通りですが、当方としては霊感商法とか合同結婚式とかからして、統一協会には何らの関係ももちたくないと強く思っています。「解散した」などと嘘を言ったり、追究すると「ものみの塔です」などといったり問題も多いと思います。また、そんなおつき合いでもないのに物品をしばしば渡されるのは、当方の心理的な負担をねらうという「返報性の原理」「報恩性の原理」の手法ですから、今後ただ一つも物を渡されないように通知します。
 又右書面を直ちに返還するよう本書をもって請求します。

【統一協会信者乙から甲さんへの返事】
 拝復 お手紙拝読いたしました。私共の説明が到らず、甲様には多大なご迷惑をおかけしてしまったことを心からお詫び申し上げます。
 甲様と亡くなられたご主人が夫婦として永遠に天国でも仲良く幸せが得られるように祝福を授けてあげたくて、署名と捺印をいただきました。
 また、後日訪ねて来て下さった甲様にも、お話をさせていただき、ご理解いただけたかと思っておりましたが、十分ご理解いただけなかったようで、残念です。
すべて、私共の足りなさ故でございます。
 本当に申し訳ありませんでした。
 甲様に幸せになっていただきたい、また、お一人で寂しいであろう甲様に夫婦でできる精一杯の何かをしてさしあげたいという一心で、させていただいたことですが、こんなにも苦しんであられたことを知り、これ以上、甲様を苦しめたくありませんので、先日、署名、捺印していただいた書面を、至急、ここに同封し、返還させていただきました。
 そして、今後甲様に対して、物品をお渡ししたり、お誘いをかけたりは、一切致しませんことをお約束致します。
 取り急ぎ書面にてお詫びいたします。               敬具
   一九九七年九月  日
                                乙


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