全国弁連が統一協会に公開申し入れ

1997.11.1登録

 10月31日、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は、統一協会の詐欺的な署名活動などで市民の憤りや不安が高まっているとし、それらの活動を直ちにやめることなどを求める申入書を送付しました。
 統一協会は、11月29日にひらく合同結婚式の参加者募集の一環として、今年8月ごろから「訪問祝福」などと称して、全国で署名活動を展開してきました。
 統一協会であることを隠し「真の家庭運動推進委員会」「世界平和家庭連合」「世界平和統一家庭連合」などを名乗って戸別訪問や街頭で活動。「不倫しない」「絶対純潔を守る」「離婚しない」などの誓約事項を書いた文書に住所、氏名、電話番号、配偶者の氏名まで書かせ、さらに「母のつくったワインです、味見してください」「口をつけるだけでもいいです」などと合同結婚式で飲ませる「聖酒」と同様の赤い液体を飲ませ、写真まで撮るケースもあったといいます。
 市民から同弁連や被害者救済にあたっている牧師などに「署名は悪用されないか」「署名した用紙や写真は取り戻せないか」「ワインみたいなものには毒は入っていないか」「合同結婚式に参加したことになるのか」「会員とみなされるのか」などの相談が全国から殺到。同弁連がまとめただけでも1000件を超えています。
 公開申入書で同弁連は、(1)署名活動の主体を偽り目的を隠した組織的で詐欺的な署名集め活動をやめるか、(2)署名したり、液体をのんだり、写真をとられた人を信者や合同結婚式の参加者とみなすか、(3)液体の成分、(4)署名の取り消し、返還要求に応じるか−−について11月11日までに文書で回答するよう求めています。
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