夏の秩父路-1

秩父銀河物語2000年号 2000年8月20日
秩父市制50周年記念事業の一環として、秩父商工会、秩父鉄道の協力を得て秩父青年会議所が企画した、
秩父銀河物語2000年号(寄居〜秩父間)を撮影に夏の秩父路へ。
1988年にシゴハチ(C58363)が秩父鉄道に復活運転を始めてから、初の夜行臨時列車になる。

昼間はロケハンしながら上長瀞の荒川橋と浦山口で5001レを撮影し夕暮れを待つ。


上長瀞付近 5001レ 
この日はとても蒸し暑い天気で、川面は人々でにぎわっていた。
国道橋の下から400ミリで狙ってみた。




浦山口 5001レ 
浦山口の鉄橋を下流から見上げてみた。




樋口駅はR140を走る車のヘッドライトでもっと明るくなると思っていたが、思ったより暗かった。
19:03 シゴハチがゆっくりと樋口駅の貨物待機線に入線してきた。
400ミリF3.5開放で4分の1秒の露出を切る。(RHPを1600に増感) 
5003レ 




19:10 樋口駅に停車中の5003レをバルブ撮影。
手前の信号でシゴハチの顔が赤くなっていた。
(400ミリF3.5開放で8秒、RHPを800に増感)
19:14 樋口駅発車。



20:00 秩父駅に到着した5003レは、タケカワユキヒデさん(ゴダイゴのボーカル)のコンサート会場脇の引き込み線へ。
約1000人のお客さんがシゴハチの到着を待っていた。
20:10 「ヴォッー」長い汽笛を合図に、ヒット曲「銀河鉄道999」のオープニングが会場に響いてコンサートが始まった。
(105ミリF2.5開放で4秒、RHPを800に増感) 




20:50 秩父駅の引込み線でELと並ぶシゴハチ。 回送5004レ
20:58長い長い汽笛を響かせシゴハチは退場。
(85ミリF2開放で8秒、RHPを800に増感)


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