大阪空港交通(OKK)  その1 2000年以前導入車

東の東京空港交通に対して西の大阪空港交通。伊丹空港を拠点に各地に運行。もちろん関西空港からの路線も充実している。 長年西工ボディ/三菱の組み合わせであったが、2004年以降は西工ボディ以外の純正ボディが中心となった。

伊丹空港からは京都・和歌山方面は中国豊中より中国自動車道方面へ、姫路方面は中国池田から山陽道方面へ、神戸方面は阪神高速池田線から名神高速経由で神戸線方面へ、市内、関空方面は阪神高速池田線を経由し走行をする。 新大阪行は一般道を経由する。
京都便は京都南ICや名神の渋滞があると運休となり、新大阪便が増便になるといった変わった処遇もある。

ホテル日航ベイサイド大阪のラッピングバス。
リムジンバスらしく、多国籍なデザイン。
写真の車両は99年納入。

大阪200か270(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

三菱のKC-MS829Pに西工のC-1(98MC)ボディの組み合わせ。1998年〜2000年前半までの車両がこの組み合わせ。写真の車両は98年納入。
92MCボディとは非常口をみればわかる。こちらは窓枠と同じ黒色で処理されているため、一見非常口の位置がわかりにくくなっている。写真は大阪空港・蛍池行。4号〜6号〜1号〜11号の順で阪神高速を走行する。また、阿波座渋滞が発生した場合は阪神高速特有の乗り継ぎ割り引きを利用し、15号線へ迂回走行をすることがある。

大阪200か159(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

関西空港

この車両だけは、後方にリフト用の扉が装備されている。(1998年納入)

大阪200か23(KC-MS829P改)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

リフトの部分。
但し、車内には椅子が設置されており、実際には使われていないと思われる。
扉のせいで、飛行機マークの位置も他車と異なる。

大阪200か23(KC-MS829P改)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

2008年チキンラーメン50周年塗装

大阪200か22(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)
2010.1にもJAL TOURSのラッピングだった、大阪200か21。
ラッピングは変わっており、「ひとは旅して夢をみる」になっていた。

大阪200か21(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)
公式側は「心に、ずっと残る旅」JAL TOURS5周年塗装(2008年)
JALのラッピングで、リアと非公式側は別広告。

大阪200か21(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)
後方はJALマイレージバンク。
非公式側は JALPAK のHAWAII ラッピング

大阪200か21(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)
98MCの公式側。
98年増備車の大阪200か10から始まり、2000年増備の大阪200か472までのKC-MS-829Pが、この外観。

大阪200か511以降でリアスポイラーがなくなった。

大阪200か11(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

東京空港交通にもあるが、Nikonのラッピングバス。 サイドを東京空港交通より多く使っているため、大阪空港交通のNikonの方が目立つ。写真の車両は98年納入。

大阪200か11(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

JEXのラッピングバス。写真のバスは98年納入で、三菱のKC-MS829Pに西工のC-1(98MC)ボディのOKKの第一号。

大阪200か10(KC-MS829P)
西工C-1(98MC)

大阪空港(伊丹)

中型車。ボディは西工C-1(92MC)だが中身は日産ディーゼル。1998年の納入車で、写真のように、空港内用のナンバープレートもつけている。

大阪22あ7906(KC-RP250FBN)
西工C-1(92MC)

関西空港

1996年から97年に導入された、KC-MS829Pに西工のC-1(92MC)ボディ。
92MCボディに関してはOKKでは93年から導入されており、MS729S,MS821Pを経てこのMS829Sが登場した。三菱純正ではMS7とMS8で大違いだが、西工ボディでは見た目は同じ。写真の車両は97年製。写真の神戸三宮行きは湾岸線をひた走り、三宮へ向かう。

大阪22あ7798(KC-MS829P)
西工C-1(92MC)  関西空港

92MCの公式側。
1996年から97年に導入された、大阪22あ7504〜7800までがこの外観。

大阪22あ7796(KC-MS829P)
西工C-1(92MC)  

大阪空港(伊丹)
1996年導入の車両。92MCボディは非常口の窓部分の枠が白くなっている。 98MCではこの部分が黒くなって一体感が増した。
またリアにはリアスポイラーがついている。92MC,98MCのKC-MS829PまではついているがKL-MS86MPの98MC,02MCからはリアスポイラーがなくなった。

大阪22あ7657(KC-MS829P)
西工C-1(92MC)

大阪空港(伊丹)

同じく、97年に川西線用に導入された車両だが、こちらは貸切扱で導入された。
MP6とMP7は、三菱純正ボディでは○ライトののエアロスターと□ライトのニューエアロスターと見た目も違うが、西工ボディではかわりがない。

大阪22か7811(KC-MP717P改)
西工E(96MC)

大阪空港(伊丹)

川西線用に導入をされた、路線車。1997年に導入をされた。7688、7689の2台がいる。

大阪22あ7689(KC-MP617P改)
西工E(96MC)

大阪空港(伊丹)

クルー輸送用の黄色のOKK。U-MK618や日野レインボーが存在をする、クルー輸送バス。1996年の納入された。


大阪200あ182(KC-MK619F)

関西空港

1994年に納入された、三菱FUSO ニューエアロクィーン。
路線車は西工ボディばっかいだったが、貸切は三菱純正ボディとなった。
写真は臨時便対応で大阪空港で待機中。
ハイデッカーのMS821P/C-1(92MC)とあわせ400psの最高出力車。ニューエアロ登場時は各社この400psを導入したが、以後低出力車を導入するようになった。
現在(2006年現在)はLED表示となり、大阪空港〜枚方線などに充当されている。


大阪22あ7008(U-MS821P)

ニューエアロクィーンの椅子。貸切らしく、椅子に読書灯がついているタイプ。
C-1ボディの前のS型のボディ。バンパー部分が黒いのが特徴。1991年の納入車。

大阪22あ6530(U-MS729S)
西工S型(90MC)

大阪空港(伊丹)

銀色の輝くバンパーが特徴のS型(58MC)の車両。1990年に導入された。
あべの橋線は最寄の阿倍野入口から阪神高速に入り大阪空港へと向かう。

大阪22あ6380(U-MS729S)
西工S型(58MC)

あべの橋

永年経過しても、リアのバンパーも輝いている。

大阪22あ6380(U-MS729S)
西工S型(58MC)

あべの橋