東京マラソン2019・箱根駅伝2019でのリムジンバスの運行状況と経路変更(迂回)
大井入口アクセス方法変更による迂回
第13回(2019.3.3)を迎えた東京マラソン。
新宿で撮影中の7時前から雨が降り出し、残念ながら2010年以来の終日雨で気温も最高6.8度の中での開催となった。

リムジンバスでは2018年度の導入車両より行先表示がフルカラーとなり、マラソンの時点で40台以上が導入されていたため、今回の東京マラソンでも何台も目撃をした。
2018年度の新車のかわりにKL代のエアロバスや西工は残すところ数台になっており、今回のマラソンでは1台も目撃しなかった。

今回も東京マラソンでしか通らないルート、以前は正規路だったルートが久々に復活するケースなど様々な迂回ルートが設定された。

今年も大きな渋滞はなく、運行は安定していた模様。

このページでは東京マラソンの他、同時期に実施されていた、箱根駅伝・大井入口アクセス方法変更による迂回も紹介をする。

記載の迂回情報・該当便は規制時間から逆算し推定したものです。
【新宿地区】

新宿地区は
ハイアット前の都庁通りは6:00〜10:15
京王プラザの議事堂通り以西は6:30〜10:15
ヒルトンから前の北通りは8:35〜10:10
が規制となるが、
ハイアット向け・京王プラザ向けとも8:00までは許可を得て規制中の道路へ進入する形となっていた。
東京マラソンのスタート地点となる都庁通りは真っ先に規制が始まる。
リムジンバスの東京マラソンの迂回も新宿からスタートとなる。
例年通り、京王プラザの乗降場変更による経路変更とホテル廻りの成田空港行新宿5系統、羽田空港行新宿6系統がハイアット〜ワシントン間で経路変更をしていた。

今年も、新宿ランプは10:15の予定から多少遅れ10:25頃開通した。


通常経路:ハイアット右折〜都庁通り〜ワシントン(500m)
迂回経路:ハイアット左折〜北通り〜東通り〜R20〜西新宿〜ワシントン通過
【ハイアットリージェンシー:都庁通り】
迂回2便目となる新宿5系統成田空港行は導入したてのL254が充当。オリパラナンバーへの変更がされる前の貴重な緑なナンバーを装着中。
規制されており路上駐車もなくすっきりしている都庁通りの2020年東京オリンピック。パラリンピックのエンブレムをバックにハイアットを左折で6:35に出発。

254-90242RU 成田200か1599
【京王プラザ:議事堂通り】
今年の佐川急便輸送は帝産観光バスが8台組のエアロエース。その横を颯爽と駆け抜ける、京王プラザ7:00発の成田空港行のリムジンバス。ヒルトンから京王プラザへ向かう経路で手こずり、少し遅れ京王プラザを7:05頃に出発。
続行で羽田空港6:15発の新宿1系統のL559が到着した。

621-51150RU 品川200か2943
【日比谷地区】 

昨年、気づいた行幸通り通行止めに伴う、パレス〜ペニンシュラ・帝国間の迂回を日比谷交差点で撮影。
通常経路の行幸通りはゴール地点となるため7:00〜21:00までの長時間規制のため、パレス出発後は祝田橋まで内堀通りを直進。その後、晴海通りに入り日比谷交差点に向かうルートを通るのだが、晴海通りも9:35〜16:20まで規制となるため、この時間帯はパレス発が運休となる。そのため朝と夕方以降のみの迂回ルートとなる。
朝はパレス発の2便が迂回の対象便。
昨年は内堀通り二重橋前付近で撮影したので、今回は間違いなくペニンシュラにも来る、朝の出発便を日比谷交差点で撮影した。
成田発のTCAT・日比谷方面は大手町〜日比谷間の日比谷通りが7:00〜18:00まで規制のため同じく内堀通り経由になることが予想されるがペニンシュラが通過の可能性も高く、通る可能性は少ない。
2007年9月1日のペニンシュラ開業後2012年3月31日までは東京プリンス〜ペニンシュラという系統があり、祝田橋から日比谷交差点を直進しペニンシュラへ向かう便は7年前まで存在していた。

日比谷通りの日比谷交差点より東京駅方面は既に7:00から通行止になっている。

・空港向け
パレス7:45〜ペニンシュラ7:50〜帝国8:00-->NRT
パレス8:10〜帝国8:20-->HND
・空港発
NRT15:25,16:25,17:25,18:55発TCAT・芝方面
NRT15:05,16:05発TCAT・日比谷方面
が該当便。

■通常経路:パレス〜内堀通り〜行幸通り〜日比谷通り〜日比谷交差点
■迂回経路:パレス〜内堀通り〜晴海通り〜日比谷交差点
【日比谷交差点:晴海通り】
7年前までは祝田橋方面から日比谷交差点へ向かうリムジンバスが運行されていたが、2017年の東京マラソンのコース変更でこの経路が迂回路として復活した。
パレス7:45発の成田行。7:53に晴海通り・日比谷交差点を直進しペニンシュラへと向かった。ペニンシュラ開業時にリムジンバスの第一便を待ったことが思い出される(第一便は今はなきL345JA)。

947-41238M96 品川200か2840
パレスホテル8:10発の羽田行。この便はペニンシュラを経由せず直接帝国ホテルへ向かうため晴海通り・日比谷交差点を右折し日比谷通りへ入る。7年前は東京プリンス〜日比谷交差点直進〜ペニンシュラ〜銀座ランプというルートだったため、、日比谷交差点右折はさらに貴重なシーン。新宿から降り始めた雨も激しくなってきた。8:16に通過。

583-61242RU 品川200か3080
【水道橋・秋葉原】

昨年まで見逃していたが、神田地区では外堀通り以南の靖国通り方面に向け8:50〜11:20までが規制対象。
このためドーム出発後正規路の神田橋ランプまでたどり着くことができないため、外堀通りを直進し(昌平橋直進で)昭和通りまで向かう事になる。(万世橋以南のR17も8:55〜11:30まで規制中)
その先は本町ランプから首都高に入るのだろう。
2009年6月25日から2015年3月31日までは東京ドームホテル発は秋葉原駅を経由しており、ドームから外堀通りを直進する系統が存在していたため、秋葉原駅付近で山手線をくぐったワシントンホテル先から昭和通りまでの200m弱が東京マラソンで初めて走行する区間になる。尚、HND発秋葉原向けが逆車線は走行している。

対象:椿山荘8:15発(東京ドームホテル8:40)のみ

■通常経路:水道橋〜壱岐坂下〜湯島聖堂前〜神田橋
■迂回経路:水道橋〜外堀通り〜昌平橋直進〜秋葉原(書泉)〜昭和通り〜本町
2月までは路線車で最後のセレガRとなったL317がよく充当されていたが、代替となった新車のL334(運賃箱なし・トイレ付)が8:51にやってきた。目白系統は秋葉原駅経由でなくなり運賃箱なし車両での運行が可能となった。
秋葉原ワシントンホテル->昭和通りまでの短い区間は東京マラソンの際だけ通る迂回経路。バス後方の信号が秋葉原ワシントンホテルの信号。


334-90251M06 品川230あ9541
【東京駅 呉服橋降りUターン路】

何度か撮影した八重洲通りUターン路に乗車。
呉服橋出口を使い、東京駅のバスターミナルに向かう高速バス群のために特設されるUターン路。
今年も多くのバス会社のスタッフが誘導をしていた。
秋葉原から羽田空港に移動し、東京駅行リムジンバスに乗車。
呉服橋ランプは、日常的に多くの高速バスが使うが、東京マラソンでは東京駅に向かう高速バスがほぼ呉服橋ランプに絞られるため、入口も出口もいつも以上に多くの高速バスが呉服橋に集中し出口は授受つなぎとなる。
羽田空港を10:25に出発し、ガラガラの首都高を走り、10:44に呉服橋出口に。一般道に出るのに2分程かかった。

446-80355M06 品川200か9514
東京マラソン名物の高速バスの八重洲通りUターン路に差し掛かる東京空港交通・リムジンバス。信号より先は規制中のため信号でUターンをする。10:47にUターンし東京駅鉄鋼ビルには10:50に到着した。
東京空港交通の羽田・東京線は3ダイヤで運行しているが、うち2本はトイレなしだが運賃箱が設置されていない2018年導入のL445/446が固定されている。

L446
【丸の内・日本橋地区】

2016年までの東京マラソンでは成田空港行が大手町・鎌倉橋経由で神田橋へ迂回運行をしていたが、系統変更により、丸の内から常盤橋経由で呉服橋へ行くルートも選択できるようになったため、経路確認のため丸の内一丁目に向かった。

結果としては呉服橋経由となっており、丸ノ内〜羽田空港線の正規路を使った形となった。

羽田空港行は星のや〜丸の内間で日比谷通りが7:00〜18:00まで規制しているため、一部永代通りを経由しての運行となったが、時間の都合で今年は撮影ができなかった。

・成田空港行 シャングリラ11:25.13:25発
■通常経路:丸の内〜丸の内1右折〜日本橋〜マンダリン
■迂回経路:丸の内〜丸の内1直進〜常盤橋〜呉服橋

・羽田空港行 星のや9:30,11:00,12:30,13:45,15:15,16:15,17:30発全便
■通常経路:星のや〜日比谷通り〜行幸通り〜丸の内
■迂回経路:星のや〜日比谷通り〜永代通り〜大手町駅前右折〜丸の内

また成田空港10:55発TCAT・目白方面はマンダリンが通過扱いにはなっていないため、お客様がいれば常盤橋経由で運転されたと思われるが時間の都合確認はしていない。(通常は永代通り経由だが当該時間は規制中)
丸ノ内ホテル11:30発の成田行は今回のマラソンでは貴重となった西工車。激減したMT車と違いAT車は全車残っているはずなのに、目撃回数は大幅減。2017年のマラソンコース変更からは神田橋でなく呉服橋ランプを使用するようになった模様で丸の内一丁目を直進し、羽田線の正規路を走行する形となった。リムジンバス的には運賃箱なし車両が走行するのが貴重。

390-80242R2 品川200か1818
【目黒地区】

今年はニューサンノーへの回送路を確認。
通常羽田地区の車庫から恵比寿・白金方面は品川駅前経由の一般道で回送されるが、東京マラソンの日は第一京浜が規制中のため首都高経由での回送となる。
目黒・飯倉・霞ヶ関・天現寺・高樹町などからのルートが考えられるが、無難な目黒ランプで確認をすることに。

■迂回経路:目黒〜庭園美術館西〜白金台〜天現寺橋
東京駅から目黒に移動し、ニューサンノー(13:30)への回送便を撮影。
目黒出口付近で待つこと20分少々。諦めかけた時に回送のL596がやってきた(13:07)。庭園美術館西を左折し目黒通りへと向かっていった。


596-61142M96  品川200か3075

【羽田〜赤坂線:溜池右折】

2014年7月16日のアンダーズ東京開業後に迂回が必要となったルート。
それまでの羽田〜赤坂線は飯倉ランプや霞ヶ関ランプを使用していたが、アンダーズ開業により汐留降りに変更となった。
9:35〜16:20まで新橋付近の日比谷通りが横断不可となるため、北側の溜池側からアンダーズにアクセスするしかない。
六本木通り〜外堀通り方面は全日空ホテル〜オークラで多くの便が走っているがオークラに入る特許庁前の右折が出来ないため、内閣府下から回り込む形となる。
このため、リムジンバスが溜池を右折し外堀通りに入るのは極めて珍しい。
アンダーズが通過になると元も子もないので、羽田空港から乗車をすることにした。
2018年は10:35,13:10,14:15の3本だったが、2018.12.20から赤坂線の系統が変更され、全ホテル経由になったため迂回対象便が増えた。

羽田空港発:10:35,11:40,13:10,14:15,15:30


■通常経路:汐留〜環2〜愛宕1〜アンダーズ
■迂回経路:飯倉〜溜池右折〜西新橋1〜アンダーズ
本日2回目の羽田空港に移動し赤坂方面行に乗車。アンダーズ経由は通常は汐留ランプを使うが、日比谷通りが横断できないため飯倉ランプからアンダーズへと向かう。
飯倉ランプを出る赤坂方面行のリムジンバス。
この時間も首都高は空いており、羽田空港を14:30に出発した後、14:48に飯倉を通過。

483-20553M96 品川200か2465
六本木通りに入り、溜池の右折路へ(14:52)。赤坂線は溜池先の内閣府下を右折するため、六本木通りから溜池を右折するリムジンバスは貴重。
前方も東京マラソンだけの貴重な都01の溜池止まり。西新橋一丁目から先が規制で新橋駅まで行けないため溜池止まりとして運行している。都01は溜池を右折した先に停車をしていた。特許庁前〜内閣府前で折り返すのだろうか。
【芝パーク】

2010年、2011年に撮影をした金杉橋南からの芝パークへの進入を再訪。
箱崎からの回送便が金杉橋南を右折で入るのか、左折で入るのかを確認した。
当時は9:00〜12:45までの規制だったが、2017年以降のマラソンコース変更で9:40〜16:00までに規制時間が拡大された。
これにより迂回対象が2便から3便に増えた。

セレスティン運休・芝パーク始発:11:15、13:15、15:45

■通常経路:セレスティン〜芝園橋〜将監橋〜芝パーク
■迂回経路:(セレスティン通過) 芝4〜金杉橋南〜将監橋〜芝パーク
芝パークへの回送は芝4丁目方面から金杉橋南に出現。
その先将監橋南側の交差点を右折し芝パークへ向かうL224。こちらもカラー液晶の2018年度の新車。時間をあわせて来たのか15:40前に通過。
撮影後徒歩で大門に向かう途中でTCAT汐留行のL281が通り過ぎていったが、規制中のセレスティンにはたどり着けたのだろうか?

224-81042RU 成田200か1559
箱根駅伝2019でのリムジンバスの運行状況と経路変更(迂回)
復路となる1月3日は東京駅周辺で運休や迂回が行われる。
マラソンは第一京浜〜日比谷通り〜鍛冶橋通り〜中央通り〜日本橋北詰〜読売新聞というルートで走行する。

迂回は昨年同様となった。
復路の1月3日はマラソンは13:00過ぎに品川駅前を通過。リムジンバスでは見事に影響を受ける恵比寿12:30発成田空港行きは五反田駅前経由で品川へ向かうも、新八ツ山橋で堰き止められていたのか25分ほど遅れて品川駅前にあらわれた。
第一京浜は一番右車線のみ走行可能。京急EXホテル・高輪地区プリンスに入るバスは選手の状況を見て車線を横断し左折をしていた。

品川地区
・品川プリンスはマラソンの観戦客が歩道に多くホテルへの進入が厳しいため通過にしていると思われる。(13:00/13:30)
・第一京浜は右車線のみ走行可能。マラソンは13:00〜13:25頃に通過。

品川以外の成田線
・アマン(13:25/14:25)・マンダリン(13:40)通過で大手町・丸の内発は永代通り〜新大橋通りでTCATまで運行
・日比谷通りがマラソンコースのため東プリタワー(12:45)・セレスティン(13:15)通過。
・日比谷通り〜鍛冶橋通りがコースのためパレスから帝国への横断ができないためパレス通過(12:45)。


羽田線関連では
・丸の内〜星のや間にコースがあり日比谷通り直進できないため、星のや通過。(羽田12:35発、星のや13:45発)
・日比谷通り〜鍛冶橋通りがコースのためパレスから帝国への横断ができないためパレス通過(13:10)。
・羽田13:15発はパレス・ペニンシュラ通過で帝国へ直行。(銀座降り?)
・東京駅(鉄鋼ビル)・丸の内発羽田空港行。永代通り〜昭和通り〜京橋上がり
13:50鉄鋼ビル発は14:03頃江戸橋1を右折し昭和通りに入り、すぐにアンダーパスへと入るL446。八重洲通りのアンダーパスを抜けると側道に入り、京橋入口へと向かう。
昨年は成田線車両が入っていたが、2018年3月に導入された羽田線用のL445,446には運賃箱が取り付けられず、東京駅線を中心に活躍をしている。


446-80355M06 品川230あ9514
湾岸線東向け大井入口アクセス方法変更によるリムジンバスの運行状況と経路変更(迂回)
2018年12月21日21時〜大井入口へのアクセス路になる品川区資源化センター先の交差点左折が長期に渡り通行止となった。品川・天王洲発リムジンバスの経路となっているため実質12月21日の朝便より迂回運転が開始された。
道路状況により迂回経路も変わるため撮影にもかなりの時間を要した。
大井付近では大井JCTの1号線向け八潮陸橋、R357東京トンネル東向けの開通準備、大井南入口の中環大井南化など工事が並行して行われている。
R357の東京港トンネル東向け開通は2019年6月3日23:00までかかり、迂回も長期間に渡った。開通後は品川区資源化センター先の交差点からは大井ランプに行けない構造になり、品川発便はR357東京港トンネルを経由し有明まで行くこととなってしまった。

工事前の通常経路は 第一京浜〜山手通り〜新東海橋〜天王洲アイル〜品川ふ頭橋先右折〜都道316〜品川区資源化センター先左折〜大井入口。
【天王洲アイル発臨海経由成田空港行】

天王洲アイル出発後は直進か左折しかできないため
・左折〜品川埠頭〜一般道レインボー
・左折〜R357〜大井中央陸橋Uターン
・直進〜大井競馬場〜R357
の3つの可能性が考えられる。 

品川駅東口〜天王洲・臨海経由〜成田空港のリムジンバスは一日3本しかなく確認にも時間を要した。
この系統は2005.5.16の品川駅東口開業時より大井から首都高を経由しているが、それ以前は品川ふ頭から一般道レインボーを経由しており、13年半ぶりに品川ふ頭経由の経路が復活となった。
品川ふ頭に来なかった便もあるので、大井/大井南ランプへ向かった便もあると思われる。
他事業所が担当していた時期もあったが、この迂回の時期は全便昭和島担当だった。
天王洲アイルを出発後品川ふ頭橋を渡り、東海道新幹線大井車両基地への引き込み線をくぐり、品川ふ頭へ。
火力発電所をバックに走行する天王洲アイル12:30発のL560。
この便は新車となるL560が、夕方の15:30発はフルカラー行先表示の先行試験導入車になるL590が運用固定されていた。

560-81042RU 品川200か3237
品川ふ頭は品川コンテナ埠頭という正式名称で1967年のオープンした日本初のコンテナ埠頭。平日・土曜は海コンのトラックが多く、待機車両を含め交通量が多いため車線も多いが、日曜は閑散としており撮影にも最適。
天王洲6:40発の朝便も2月中旬になり撮影可能時間帯になった。

956-40338M96 品川200か2729
港南4丁目で品川ふ頭から右折で海岸通りに入り、首都高1号羽田線の下を走る。
この先芝浦出口・入口を通り潮路橋まで向かう。
リムジンバスでは2018年度の車両から行先表示に全車両フルカラーのLEDが採用された。



560-81042RU 品川200か3237
海岸通りを潮路橋で右折し、一般道レインボーに向かうL560。この先突き当りを右折するとそのままレインボーブリッジに入れる。
納車直後のためスモールランプが納車時ハロゲン灯となっている。
レインボーブリッジの一般道区間は竹芝・インターコンチネンタル発の便が通常路として使用している。
このあたりは田町駅から徒歩圏内。後方の信号が潮路橋。


560-81042RU 品川200か3237
【品川発成田空港行】

・右折・第一京浜〜山手通り〜新東海橋〜大井競馬場〜大井中央陸橋側道〜R357
・右折・第一京浜〜山手通り〜天王洲左折〜芝浦
・右折・第一京浜〜山手通り〜品川ふ頭橋先右折〜都道316〜R357西向け〜大井中央陸橋Uターン〜R357
・左折・第一京浜〜芝5〜日比谷通り〜芝公園(8時まで)
・左折・第一京浜〜環2〜汐留
の5つの可能性が考えられる。

恵比寿9:30発が箱崎、6:00・6:30・7:30発が大栄、品川6:25発が天空橋の担当。それ以外殆どは昭和島の担当となっていた。
品川地区出発後第一京浜〜山手通りを経由し、テレビ東京天王洲スタジオが目印の新東海橋から海岸通りに入るL623。
成田空港向け迂回車両以外にも昭和島・天空橋への回送車両も走行する。
成田10:00発の品川方面行の回送車両。


623-70142RU 品川200か3092
海岸通りを走行し勝島で左車線に入り、大井競馬場方面へと向かうL596。
海岸通りの本線はそのまま首都高1号線の下に続く。

車庫向け回送は1号線に沿って走行するため、ここ勝島から先、大井競馬場方面は通常リムジンバスはあまり走行しないが、京急などの品川からのアクアライン系統や、品川シーサイド〜羽田線は正規ルートとして走行をしている。品川駅港南口からのバスは大井競馬場まで10分弱で走行していた。(勝島までは8分程)
新高輪出発から13分後の11:28に通過。


596-61142M96 品川200か3075
勝島を直進し突き当りの大井競馬場を左折し、競馬場通りに入り勝島橋に差し掛かるL390。AirAsiaラッピングになったばかりの車両が充当された。
この先モノレールをくぐり、R357と合流する大井中央陸橋へ向かう。
京急EXイン出発から16分後の8:21に通過。新東海橋〜大井競馬場は6-7分で走行できる。

390-80242R2 品川200か1818
R357東向けに入れば大井南・大井どちらからでも入れるが、大井南はC2・湾岸の分岐地点となっており車線変更する車も多いため、このバスは大井南先のアンダーパスを使い大井入口へと向かった。
手前の大井南から首都高に入れるため、このアンダーパスを使う車は少ないが、今後R357東向けの東京港TN開通後(大井南からの湾岸線流入不可後)は走行量も増えるだろう。
品川地区出発後通常経路を進んだ後、天王洲アイル左折で首都高1号羽田線下の海岸通りを走るリムジンバスのL945。
芝浦ランプに向かうと思われる。
恵比寿9:30発は箱崎が担当していた。
新高輪出発の9分後の10:24に通過していった。

945-41238M96 品川200か2838
こちらは朝8時まで限定の芝公園上がりのルート。(右折可の時間)
芝浦上がりだとレインボーには入れず9号経由となるが、芝公園から入ると、その先でレインボー経由・9号経由の双方を選択できるのがメリット。レインボー経由の方が2.8km程短い距離で新木場まで到達できるのに加え、湾岸線区間であれば最高速度も80km/hとなる。
新高輪出発の9分後に芝公園を通過していった。
朝は京急のノクターン号浜松町→横浜の便も芝公園ランプを使用している。
2019年3月の大栄車ではKL代のエアロバスはほぼこのL209しか見なくなっており貴重な車両が充当された。

209-40742M86 千葉200か1197