三菱FUSO エアロバス(PJ-MS86JP)
2002年から2004年7月までは東京空港交通では日産・三菱・日野の各メーカーのバスが採用されたが、2005年11月からは尿素SCRを搭載したATの日産スペースアローが採用され、昭和島車庫には尿素スタンド(尿素水供給機)までも設置されたことから、再び東京空港交通の導入車両が日産に集中するかと思っていたところ、突如PJエアロが導入された。 (PJ-MS86JP) |
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2006年7月中旬に5台が大栄3台(L260-262)、箱崎2台(L301-302)導入された、三菱PJエアロ。 品川200か1552 |
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PJエアロのリアの模様。従来のストップランプの下に新設された縦型のストップランプ(ナンバーの横) |
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導入直後のL301の前方の部分。 M86エアロバスでは初めて液晶案内表示機が設置された。 また黒い部分にはエアロバス標準のピクトグラムがあるが、この後この上に、リムジンバスのピクトグラムが設置されることになる。 ピクトグラム下の銀の部分が良いアクセントになっている。 品川200か1552 301-60742M86 2006.8 |
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PJエアロバスの車内。 ピクトグラムはエアロバス純正のものからリムジンバス共通のピクトグラムに変更されている。 天井の照明の横に光沢がある。 品川200か1553 302-60742M86 2017.10 |
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日産車は2004年7月車以降真空式のトイレを採用しているが、2006年の三菱エアロバス(PJ)は、青色の水で洗浄するタイプの古い循環式のトイレ(五光製作所のクリンペット)となった。 KL代のエアロバスと同様の感じ。 L302 |
2007年4月に東京空港交通・大栄事業所に更に5台(L214-218)追加導入されたPJ-MS86JP。 リムジンバス初の成田ナンバーとなった。 成田200か48 216-70442M86 2007.7 |
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非公式側の模様。 成田200か48 216-70442M86 |
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2006年導入のPJ-MS86JPのガラスは透明だったが、写真のように、薄いスモークが入った。 西工車より薄く、KL代の86よりも緑がかっていなく、良い感じのスモークだ。 成田200か48 216-70442M86 |
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リアの模様。 リアのガラスにも色が入っている。 ブレーキランプは点灯している下2つであることがわかる。 成田200か51 218-70442M86 |
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PJエアロのコクピット。エアロバスのコクピットは長年同じデザインとなっている。 成田200か47 215-70442M86 |
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PJエアロの車内。2007年4月導入車両は車内中央部ににも液晶モニタが設置されている。 PJエアロは全車補助席なしで導入された。 成田200か47 215-70442M86 |
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2007年導入のPJエアロと西工車には車内中央部にオーバーヘッドモニタが装備されたが、運用では使われていない。 モニタはPanasonic TM-L150WA 成田200か48 216-70442M86 |
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2007年のPJエアロは全て大栄に納車されたが、2016年11月にL216が516になり昭和島へ。214-215が12月にLPS受委託となり、残る217-218も17年7月にLPS受委託となった。 2007年車はテシカ社の清水空圧式トイレとなった。少量での水洗後スライド式のシャッターが横から閉まり、タンクからの臭いをカットする仕組み。最後にもう一度水が流れる。 成田200か46 165-70442M86 |