日産/西工(R2)スペースアロー(FLENDS) 平成17年(新長期)排出ガス規制に、初めて適合させて、2005年7月29日に発売を開始した、「日産 スペースアロー」。ボディは変わらず西工C-1ボディとなった。 (ADG-RA273RBN改) |
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2005年11月11日に納車され、15日のデビューを控え、昭和島付近で試運転を繰り返す、尿素SCRの新スペースアロー。いきなりL356-362の7台が納入された。 |
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リアの模様。 世界 No.1 クリーン ディーゼルという派手なステッカーが張り付いているので、ひと目で尿素車とわかる。 横面後方に尿素の給油口がある。 360-51150R2 |
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左が尿素車(AT)。右が従来車(MT)の東京空港交通の西工車並び。 改正灯火器規制に対応させるためにブレーキランプ・ウィンカーの位置が変更になって下方に移動したが、サイズが小さい。中央にLEDブレーキランプがあるが、目立たない・・ 左(尿素):356-51150R2 |
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昭和島車庫に設置された、給尿素マシン(尿素ステーション)。 |
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2005年12月に開業したマンダリンオリエンタル東京を経由する日本橋・目白系統に充当された372。 乗降扉の下にもウィンカーがついているのがわかる。 第2ロットの363-369に次いで納入された第3ロットの車両(370-375)。 372-51250R2 |
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世界 No.1 クリーン ディーゼルのステッカー。2005年度最終納入車の380(第4ロット)。 380-60150R2 |
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2006年度に入り4月に早速、昭和島に352--355と大栄にも243--246が導入された。 352-60450R2 |
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尿素ステーションがない大栄には、PJエアロが導入されていたがも2006年4月に243-246の4台のR2が導入された。 昭和島で尿素を入れるため、運用も固定されており、昼の新宿にかなりの台数が集結していた。 244-60450R2 (千葉200か1625) |
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ADG-RA273RBN改(R2)の車両はトイレが普通のバスとは逆の運転席側についているのが特徴。 トイレの影響で非常口も普通のバスより少々手前にある。 2007年以降のR2は車内中ほどにリフト式のモニタが設定され、さらに1年後はリフト式でなく小型の液晶が2台設置されるようになった。 L628 |
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リムジンバスでは殆ど使われることはないが補助席も装備。 ADG-RA273RBNは全て成田本線用で導入されたが、全車補助席付の仕様となっている。 L628 |
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日産西工のAT車両はトイレは設置側がかわったため、トイレ内の構造は逆転し、右側に手洗いが設置されている。トイレはテシカ社のスライドバルブ付 清水を使った貯留タンク内蔵型。 循環式と違い、臭いがないトイレを新たに採用。噴射式と思われる。 圧縮空気も使うため、洗浄ボタンはランプが点くと利用可能。 L375 |
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西工ボディの車両のトランクルーム(荷物室・バゲージルーム)の容量は大きい。 写真ではトランクが横になっているが、立てても入る大きさがある。 中央部は床の部分が少しでっぱっている。 L699 |
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東京空港交通の西工AT車R2のコクピット。ATはZF製のATシフトセレクターを装備。つくば万博輸送後に活躍していた連節バス以来のAT車となった。6速ATのECOMAT2plusを採用。 ATボタンの右側にホイールパークブレーキを装備 同じ西工のR5は左側のバックアイモニタがコクピットの枠外に取り付けられていたが、枠内になり視認性が向上した。 L628 メトロファミリーパーク |