水神大橋
(2013年12月14日 更新)
鐘ヶ淵、白髭地区北側と南千住側とを結ぶ橋である。南千住側は再開発されつつあり公園エリアがある。

白鬚橋の上流に位置していて、ここまで来るとさすがに両岸にビルが林立する様な景色は見えない。ただし、東岸は白鬚の団地の建物が屏風の様相を呈している。川の水は何となく緑色を含んでいた。

橋の下部を観ると、下流に架橋されている先輩格の橋と比べると構造がシンプルになっている。それでいて、強度は充分確保されているのだろう。素材の進歩や
設計、施工の改良によりこうなったのでしょう。しかし、何もかも機能美重視の姿になってしまうと、寂しい気がする。大袈裟で複雑で飾り豊かな橋も見てみた
い、渡って見たいと思うところである。
例えば、桜橋、隅田川大橋、中央大橋、新大橋そして佃大橋といった橋たちも同じ様なコンセプトの橋であろう。

橋の欄干といいますか、フェンスに配された透かしレリーフですが、少し下流東岸に存する隅田川神社と関係するのか水神様の姿だと想像される。
水神大橋、テラスより。
水神大橋、橋上より西岸を望む。
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