VP-7720A修理 その9, Repair No.9
2015.9.21
さて、VP-7720A、1号機、次は同調周波数の点検と調整です。 外部発振器を使って各レンジについて調べました。 VP-7720A側のノッチフィルター周波数を95Hz、950Hz、9.50KHz、95.0KHzに設定しました。 それぞれの同調周波数は、概ね94?98Hz、930?960Hz、9.2?9.6KHz、91?98KHzで一見良いように見えますが、 フィルター1段目、2段目がそれぞれどこで同調しているのかが、大きな問題です。 それらがズレていると、基本波除去が不完全になります。
そこで、またも Analyzer Assy(基板)AとBをつなぐジャンパー線(U11とU13の間にある)を外して、 1段目と2段目それぞれの同調周波数を調べてみました。この場合、同調は比較的シャープなので、 同調周波数は明瞭に判ります。念のため、谷の前後で測って、中央の周波数を求めました。 以下、それぞれ(1段目、2段目)です。(95,5Hz, 90.7Hz)、(949Hz, 929Hz)、(9.46kHz, 9.30kHz)、 (94.8kHz, 94.0kHz)。
100Hzレンジの2段目が、かなりズレています。 どのレンジにおいても、比較的シャープな1段目が、ほぼ合っているので、 一応は使えるレベルにあるようですが、2段目、特に100Hzレンジは調整しなおした方が良いようです。 ちなみに、2段目のフィルターのコンデンサーの実測値は、 C11=1.850μF, C18=1.844μFと1.80μFよりは大きめ、C9=0.18136μF、C17=0.18001μF、C8=0.018010μF、 C16=0.018077μFはほぼOKでした。と言うことで、C11とC18の交換を実施予定です。 (部品手配に時間を要するので、それから。)
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