MCトランス内蔵真空管プリアンプ製作 その9

2016.8.14

 改造1号機の音出しをしました。YAMAHA GT2000のアームにPhilipsのMCカートリッジ, G924XE(4Ω)を付けてMC1(3Ω)入力に、増設アームStax UA-7+Denon DL103をMC2(30Ω)入力に 接続しました。心配していたハムは、まずまずです。 MC2ではハム音が”サー”ノイズに埋もれていてOKですが、 MC1ではハム音がやや勝っています。現状でも実用上は問題無いレベルですが、2号機に負けています。 機会をみて、電源トランスの方向を2号機のように変えて、 漏れ磁場の方向を変化させてみようと考えています。
 肝心の音ですが、接点を一つ減らした事と、水銀リーレー並列リードリレーは功を奏したようです。 改造前は、アームとMCトランス間にリレー(NAIS, TQ2-12V, ATQ203)の4並列、 MCトランスとイコライザー間に同リレー3並列の体勢でしたが、それに比べると音の固さが減り、より好ましい方向に変わったようです。アームとMCトランス間にRCAピンジャック、それとMCトランス出力の切り替えが入るのは避け難いですが、さらにリレーやスイッチの接点が入るのは避けたほうが賢明です。(アーム1本でMC専用とすれば別です。)特に外付けMCトランスを使用すると、アームと入力RCA、入力RCAとMCトランス入力、MCトランス出力と出力RCA、 出力RCAとプリアンプ入力間の合計4箇所に接点が入りますから、どうみても不利です。

下の写真は2本アームに改造したYamaha GT-2000です。

改造GT-2000


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